中日新聞「リンクト」 Volume 06

東日本大震災を教訓に、私たちの命を守る災害医療体制はどうあるべきか。

世界中を震撼させた「3.11東日本大震災」。想定をはるかに超えた大地震と津波に襲われた東北では、多くの尊い命が奪われると同時に、地域医療の苦しい現状と課題が浮き彫りになったとも言われている。あれから1年を迎えようとする今、宮城県石巻圏の地域医療はどこまで復興されているのだろうか。復興に向かう石巻に学び、より災害に強い地域医療づくりについて考えていきたい。

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宮城県石巻の地域医療は今…。

一極集中する救急医療。

3月11日、三陸沖を震源に発生したマグニチュード9.0の大地震は、東北地方だけでなく北海道、関東まで広範囲にわたる災害をもたらした。特に宮城県は沿岸部を中心に甚大な被害を受け、石巻市では4,000人近い死者・行方不明者を出した。あの大震災から1年、石巻の町では津波の傷跡が少しずつ修復されてきたように見える。しかし、海辺に行けば、津波で打ち上げられた船がそのまま残っていたり、家々が流され更地が広がる。町には瓦礫の山が点在し、公園や空き地にはプレハブの仮設住宅が並び、復興への道のりの険しさを物語る。

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