TBSテレビ
TBSテレビ本社が所在するTBS放送センター
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種類 | 株式会社 |
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略称 | TBS |
本社所在地 | 日本 〒107-8006 東京都港区赤坂5丁目3番6号 TBS放送センター |
設立 | 2000年3月21日 (株式会社TBSエンタテインメント[1]) |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 放送法による特定地上基幹放送事業者(テレビ放送)及びその他放送事業 |
代表者 | 代表取締役会長 井上弘 代表取締役社長 石原俊爾 |
資本金 | 3億円(2011年4月1日現在) |
売上高 | 2,111億5,000万円(2011年3月期、単体) |
営業利益 | 29億7,800万円(2011年3月期、単体) |
純利益 | △18億7,800万円(2011年3月期、単体) |
純資産 | 2,265億7,300万円(2010年3月期、単体) |
総資産 | 2,685億7,000万円(2010年3月期、単体) |
決算期 | 毎年3月31日 |
主要株主 | 東京放送ホールディングス 100% |
外部リンク | http://www.tbs.co.jp/(トップページ) http://www.tbs.co.jp/company/(会社の情報) |
特記事項: |
株式会社TBSテレビ(ティービーエステレビ、英称:Tokyo Broadcasting System Television, Inc.)は、関東広域圏を放送対象地域としてテレビジョン放送を行う特定地上基幹放送事業者である。また、スカパー!をプラットフォームとしてTBSニュースバード・TBSチャンネルの放送を行う衛星一般放送事業者でもある。東京放送ホールディングス(以下TBSHD)の連結子会社。略称はTBS。
本項では、法人としての株式会社TBSテレビ、及び放送局としての『TBSテレビ』、『TBSテレビジョン』について記述する。
目次 |
[編集] 概要
TBSテレビのデータ | |
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英名 | Tokyo Broadcasting System Television,Inc. |
放送対象地域 | 関東広域圏 (東京都・茨城県・栃木県・ 群馬県・埼玉県・ 千葉県・神奈川県) |
ニュース系列 | JNN |
番組供給系列 | TBSネットワーク |
略称 | TBS |
愛称 | TBS |
呼出符号 | JORX-DTV |
呼出名称 | TBSデジタルテレビジョン |
開局日 | 1955年4月1日 |
本社 | 〒107-8006 東京都港区赤坂5-3-6 TBS放送センター 北緯35度40分18.35秒 東経139度44分4.09秒座標: 北緯35度40分18.35秒 東経139度44分4.09秒 |
演奏所 | 本社と同じ |
リモコンキーID | 6 |
親局 | 東京 22ch |
アナログ親局 | 東京 6ch |
ガイドチャンネル | 6ch |
主な中継局 | 中継局参照 |
主なアナログ中継局 | アナログ中継局参照 |
公式サイト | TBS |
特記事項: 2001年9月までラテ兼営、サインはJOKR。 2009年3月までは東京放送が免許人であった |
TBSテレビ |
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基本情報 | |
略称(愛称) | TBS |
運営(番組供給)事業者 | 株式会社TBSテレビ |
本社(本部) | 〒107-8006 東京都港区赤坂5-3-6 TBS放送センター |
ジャンル | 地デジ難視対策衛星放送 |
放送内容 | 地上デジタル放送のサイマル放送(マルチ編成の場合は主番組のみ) |
視聴料金 | 無料 |
衛星基幹放送(BSデジタル放送) | |
放送事業者 | 社団法人デジタル放送推進協会 |
チャンネル番号 | Ch.296 |
物理チャンネル | BS-17ch |
放送開始 | 2010年3月11日 |
放送終了 | 2015年3月31日終了予定 |
公式サイト | |
特記事項: 地デジ難視対策衛星放送対象リスト(ホワイトリスト)に掲載された地区のみ視聴可能。 |
1955年4月1日、ラジオ東京は日本の民間放送で2番目にテレビ放送を開始し、同時に東京で唯一のテレビ・ラジオ兼営局となった(2001年に分社化)。当時のラジオ東京はニュースネットワーク(JNN)を形成するにあたって新聞色の払拭を進めたことで、多くの地方局をJNNへ取り込むことに成功し、強力な報道体制を確立した。
2009年3月までは、放送免許は親会社の東京放送が保有していた為、厳密には「放送事業者」ではなく「テレビ番組制作会社」であり、日本民間放送連盟(民放連)に加盟していなかった。
同年4月1日付で東京放送(同日に『株式会社東京放送ホールディングス』に商号変更)が分割され、テレビ放送免許の承継を含むテレビ放送事業と、赤坂サカス・赤坂BLITZといった各種施設の運営や催事等の文化事業を吸収し、略称を『TBS』に変更。一般放送事業者となり、民放連にも加盟した。その他、TBSラジオ&コミュニケーションズから同社送信所(埼玉県戸田市)の保守管理業務を受託している。
[編集] 沿革
- 1955年(昭和30年)4月1日、ラジオ東京((法人としては)現在の東京放送ホールディングス)が東京都港区赤坂一ツ木町(現在地)で地上アナログテレビジョン放送の本放送開始(呼出符号JOKR-TV、チャンネル6、映像出力10kW、音声出力5kW。送信所も同所。なお世間一般には、新聞のテレビ欄表記から「KRテレビ」や「ラジオ東京テレビ」と呼ばれていた)。
- 1958年(昭和33年)5月29日、在京民放で初めて米アンペックス社製の2インチVTRが2台導入される(当時の金額で1台2500万円だった)。
- 1958年(昭和33年)6月8日、同局初のVTRを使った番組「ナショナル日曜観劇会」『デン助の裏町人情』が放送される[2]。これを契機に、同局のVTRを使った番組が増加する[3]。
- 1958年(昭和33年)10月31日、同局初のVTRを使ったテレビドラマ『私は貝になりたい』(加藤哲太郎題名・遺書、橋本忍脚本、岡本愛彦演出。VTRは前半で使用し、後半は生放送)を放送。大反響を呼び、この年の芸術祭大賞を受賞した(番組は全編ビデオテープにて現在も保存されている)。
- 1959年(昭和34年)8月1日、皇太子ご成婚パレード中継での取材協力を機に、NHKに対抗する日本初のニュースネットワークとして「JNN(Japan News Network)」を結成。
- 1960年(昭和35年)1月17日、テレビ送信所を赤坂から東京タワーに移転。映像出力50kW、音声出力12.5kWに増力。当時の赤坂送信所に使われていたアンテナの頂部エレメントは現在、正門前に記念碑として設置されている。
- 1960年(昭和35年)9月10日、カラーテレビ本放送を開始(カラー放送は開始当初1日平均5分のフィルムによる番組しか行っておらず、カラーVTRを同社はまだ使っていなかった。ちなみにNHK、日本テレビと共に東京地区では初だった)。
- 1960年(昭和35年)10月、ラジオ東京が東京証券取引所第一部に株式を上場。
- 1960年(昭和35年)11月29日、株式会社東京放送と商号変更し、略称をTBSとする。この頃、「東京テレビ」「東京ラジオ」という呼称を採用したものの、定着には至らなかった。
- 1961年(昭和36年)8月、電波を象徴した新社名ロゴタイプ(筆写体)制定。(デザイン:今道潤三、制作:市川景)
- 1961年(昭和36年)9月、コーポレートカラー「光の3原色(青・赤・緑=能力・熱意・責任)」制定。車両の塗装等に使用開始。
- 1961年(昭和36年)10月、「光の3原色」による社旗、社章(バッジ)制定。
- 1961年(昭和36年)10月12日、赤坂のテレビスタジオ隣に本社社屋完成。ラジオスタジオおよび本社機構を移転。
- 1961年(昭和36年)12月1日、社名呼称をTBSに統一(公用文等を除き、原則「東京放送」を使用しない)。
- 1962年(昭和37年)10月1日、史上初の“キャスターニュース”且つネットワーク制作参加ニュース『JNNニュースコープ』スタート(初代キャスターは元参議院議員の田英夫と元読売新聞記者の戸川猪佐武)。
- 1964年(昭和39年)10月10日、東京オリンピック開始に伴い、テレビ放送で、同社初の放送でのカラーVTRの稼動を始める(この開会式が、TBSが録画したもので残っている最古のカラービデオである)。
- 1967年(昭和42年)1月15日、『東芝日曜劇場・女と味噌汁』(1965年から始まった連続シリーズ)が局初のカラーテレビドラマ(カラーVTR録画・再生)として制作、放送。
- 1968年(昭和43年)9月30日、この日の夕方のテレビ『JNNニュースコープ』からテレビニュース報道のカラー放送を開始。これに伴い、カラーフィルムによるニュース取材を開始。
- 1969年(昭和44年)12月31日、『輝く!日本レコード大賞』をテレビ生中継(カラー)で放送。以後、毎年同局の大晦日の看板番組となる。
- 1974年(昭和49年)11月18日、近畿地方の準キー局が、これまでの朝日放送(ABC)から毎日放送(MBS)にネットチェンジすることで基本合意。ABCはこれまでMBSとネットを組んでいた日本教育テレビ(NET。現・テレビ朝日)とネットを組み、MBSに代わってANNに属することになった。
- 1975年(昭和50年)3月31日、テレビのTBS-MBSの新ネットワークがスタート。テレビネットワークのいわゆる“腸捻転”が解消され、NET系で放送されていた『アップダウンクイズ』や『八木治郎ショー』、『野生の王国』、『ヤングおー!おー!』[4]などのMBS制作番組がJNNのネットワークに引き継がれた。
- 1977年(昭和52年)8月29日、史上初の3時間ドラマ『海は甦る』(江藤淳・作、仲代達矢主演)を放送。なお番組中、スポンサーの日立製作所も史上初の3分CMを4本放送。
- 1978年(昭和53年)11月20日、テレビ音声多重放送を開始(実用化試験放送。最初の放送は『JNNニュースコープ』の2ヶ国語放送。同局のステレオ放送第1号は、同11月25日の『クイズダービー』。しかも、その『クイズダービー』は、おそらく世界初のステレオ放送のクイズ番組であった)。
- 1981年(昭和56年)3月、横浜市緑区(現:青葉区)に緑山スタジオ・シティ完成。
- 1981年(昭和56年)春頃、テレビ音声多重ステレオ放送で、音声媒体としてPCMデジタルプロセス(録音から編集、再生まで全て)を採用した当時としては画期的な番組を放送する(多分、世界初。内容は小澤征爾指揮によるストラビンスキー『春の祭典』。同じ演奏を映像と音声は別々にタイム・コード同期されて記録、編集し、再生され送出された。ただし、PCMデジタルプロセスを用いたにもかかわらず、放送自体はアナログである)。
- 1983年(昭和58年)11月、テレビ音声多重本放送開始。
- 1986年(昭和61年)4月、テレビ文字多重本放送開始。
- 1987年(昭和62年)10月、テレビ24時間放送開始。
- 1989年(昭和64年)1月7日、この日午前6時33分に昭和天皇が崩御されたことより、1月9日未明までCM抜きの報道特別番組を編成。
- 1989年(平成元年)8月24日、テレビ・クリアビジョンの本放送を開始。
- 1990年(平成2年)頃、日本の放送業界で初めてテレビ放送の送出媒体として、D-2方式によるソニー製デジタルVTRを稼動開始(初めはCM送り出しに使用された)。
- 1990年(平成2年)12月2日、創立40周年事業として、宇宙特派員・秋山豊寛を乗せた宇宙船(ソユーズ)をソ連・カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げる(「TBS宇宙プロジェクト」)。
- 1991年(平成3年)9月30日、コーポレートアイデンティティ(ミクロコスモス)導入。これに伴い、長年親しまれてきた筆記体マークを廃止[5]。
- 1992年(平成4年)12月30日、『元旦まで感動生放送!史上最大39時間テレビ』を放送。
- 1994年(平成6年)3月28日、「ミクロコスモス」によるシンボルマーク、簡略形マーク、社名ロゴタイプを不評により廃止。新ロゴタイプ(製作:小河原義一)に統一し、使用開始(現在も使用されている)。
- 1994年(平成6年)10月3日、 現社屋「TBS放送センター」(愛称:ビッグハット)に移転。旧社屋は「赤坂メディアビル」に改称。正面ゲート守衛詰所・車両検問所の建屋は、円盤形の屋根がついていることからビッグハットにちなみ、“スモールハット”と称されている。この日は21時から約2時間、新社屋移転の特別番組が生放送された(運用開始したA・Bスタジオからの生放送や社屋移転で運用を終了した旧社屋Gスタジオ内部の様子も放送された)。
- 1995年(平成7年)1月17日、この日早朝に発生した阪神・淡路大震災で地震発生から1月19日未明までCM抜きで長時間の報道特別番組を放送。
- 1998年(平成10年)4月1日、CS「JNNニュースバード」放送開始(2006年4月「TBSニュースバード」に名称変更)。
- 2000年(平成12年)2月、TBSグループ、JNN、TBSネットワークの共通新シンボルマークとして、漢字の“人”をモチーフにした「ジ〜ン」(一般公募)を制定。『JNNニュースの森』(当時)や『NEWS23』など全てのJNNニュース番組のサブタイトルや、MBSや中部日本放送(CBC)など系列局制作も含めた全国ネット番組のクレジットタイトルなどで表示されている[6]。また一部系列局でも、ローカルニュース番組のセットに使用されたことがある(現在は廃止されている)。
- 2000年(平成12年)3月21日、東京放送はラジオ現業部門を行う 株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズ、テレビの娯楽番組制作を行う 株式会社TBSエンタテインメント(現 株式会社TBSテレビ)、テレビのスポーツ番組制作を行う 株式会社TBSスポーツの3つの連結子会社を設立・分社化し事業を分割。
- 2001年(平成13年)3月1日、東京放送は情報番組・情報生番組の制作を行う連結子会社 株式会社TBSライブを設立・分社化し事業を分割。
- 2001年(平成13年)10月1日、東京放送は中波放送局の免許(コールサイン:JOKR)を株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズに承継。これに伴いテレビ局のコールサインをJOKR-TVからJORX-TVに、呼出名称も『東京放送』から『TBSテレビジョン』に変更。
- 2002年(平成14年)7月1日、CS放送局「TBSチャンネル」放送開始。
- 2003年(平成15年)12月1日11時、地上デジタルテレビジョン放送(JORX-DTV、リモコンキーID6、物理チャンネル22)の本放送開始。
- 2004年(平成16年)キャッチフレーズに“チャンネル・ロック”を採用。地上デジタル放送もアナログ放送同様6chであることを受け、固定 (lock) や音楽 (rock) の意味を込めた。
- 2004年(平成16年)10月、東京放送はTBSエンタテインメントを存続会社とし、TBSスポーツ、TBSライブのテレビ子会社3社を合併し株式会社TBSテレビに商号変更。放送(送信)・経理以外のテレビジョン放送事業全般を一社に集約し業務委託する。
- 2005年(平成17年)2月7日、地上デジタルテレビジョン放送・アナログテレビジョン放送の送出を簡易マスターから統合型マスター(NEC製アナログ・デジタル統合マスター)に移行。
- 2005年(平成17年)3月、TBS平日ワイド大改編『TBSの変』実施。
- 2005年(平成17年)4月1日、開局50周年を迎える。
- 2005年(平成17年)11月1日、PCおよびSTB利用によるブロードバンドテレビ向けの動画オンデマンド配信サービス「TBS BooBo BOX」を開始。
- 2006年(平成18年)3月1日、生番組のほとんど全部がハイビジョン化される。
- 2006年(平成18年)4月1日、地上デジタルテレビジョンワンセグの本放送を開始。また、テレビのサービスエリアである関東区域内の報道取材が原則としてすべてハイビジョン化される(民放初)。
- 2007年(平成19年)3月下旬、生番組系で使用される字幕(テロップ)・CGシステムの更新を開始。4月22日をもって完全に新システムへ移行完了。
- 2008年(平成20年)9月1日、PCおよびSTB利用によるブロードバンドテレビ向けの動画オンデマンド配信サービス「TBS BooBo BOX」を「TBSオンデマンド」にリニューアル。
- 2009年(平成21年)2月3日、3月28日までの期間限定トライアルとして「TBSオンデマンド無料見逃しサービス」と題し、地上波ゴールデン・プライムタイムで放送中の『ラブシャッフル』と『ザ・イロモネア』をPC向けに広告付きで無料配信。
- 2009年(平成21年)4月1日、東京放送は株式会社東京放送ホールディングスに商号を変更し認定放送持株会社に移行、同時にテレビ放送免許を含むテレビ放送事業をTBSテレビに分割・承継、TBSテレビが一般放送事業者となり同時に略称もTBSを継承した。
- 2010年(平成22年)6月29日、2010 FIFAワールドカップ決勝トーナメント1回戦、日本代表VSパラグアイ代表をTBSテレビとJNN系列局、系列局のない県のテレビ局の秋田放送、福井放送、四国放送(いずれもNNS・NNN系列。福井放送はANNとのクロスネット)、サガテレビ(FNS・FNN系列)で地上波独占放送し、関東地方での平均視聴率がTBSテレビ史上最高の57.3%を記録した。なお、同試合中継後に放送された『JNNニュース』(26:00 - 26:15、『NEWS23X』休止による代替)は61.2%を記録した。同試合よりも高い視聴率であったが、公式にはカウントされていない。[7]
- 2010年(平成22年)7月5日、日本放送協会(NHK)と日本民間放送連盟の申し合わせにより、地上デジタルテレビジョン放送への完全移行を前提に、アナログテレビジョン放送に於いての全番組がレターボックス放送(画角サイズ16:9。CMは除く)に移行。
- 2010年(平成22年)7月30日、総務省より「ホワイトスペース特区」としての免許を取得(赤坂、31ch、出力10mW)。同年8月7日より実証実験を開始。[8]
- 2011年(平成23年)3月11日、この日発生した東日本大震災で地震発生から3月14日未明までの間、CM抜きで長時間の報道特別番組を放送。
- 2011年(平成23年)7月24日、この日正午をもって地上アナログテレビジョン放送を終了(『アッコにおまかせ!』放送中に終了)、アナログ放送ではブルーバックによるお知らせ画面を流し続け、23時58分ごろ、通常のジャンクション(局名告知)を放映した後、ブラックバックにマスコットキャラクターの『BooBo』が登場して「アナログ放送は終了しました」「ありがとうございました」と一礼して24時00分00秒に停波。地上デジタルテレビジョン放送に完全移行。
- 補足
TBSテレビジョン(東京放送)の新聞ラ・テ等番組表のおける表記は、ラジオ東京時代(1955年-1960年)は「KRテレビ」(←JOKR-TV)、TBS社名変更後の1960年から1961年秋ごろまでは「東京テレビ」(東京放送テレビ)としていたが、以後は「TBSテレビ」で統一している。
[編集] 特色
1963年にはゴールデンタイムの年間視聴率で第1位となり、1981年までの19年間に亘ってトップを維持した。この頃のTBSは「キー局の雄」や「民放の雄」などと称され、日本の民間放送界をもリードする存在であった。1978年には民放史上初の年間視聴率三冠王(ゴールデン、プライム、全日でトップ)を達成している。また、1970年代には『8時の空』という10分間の気象情報番組で、各地の天気カメラを繋ぐ「お天気カメラリレー」を開始させた。
1982年に年間視聴率三冠王を達成したフジテレビに民放トップの座を明け渡したが、日本テレビとともに上位争いをしていた。しかし、その勢いに陰りが見え始めたのは21世紀に入ってからで、『総力報道!THE NEWS』を放送していた2009年度は多くの番組が裏番組の影響で低迷するなど、危機的状況に陥る。『THE NEWS』は2010年3月で終了したものの、悪影響は残ってしまい、最近では「冬の時代」と言われており、年間視聴率が万年4位だったテレビ朝日をも下回るばかりか、NHK総合をも下回ることが多い。このため、起死回生を図ろうと、後述の大型改編を1980年代後半から他局と比して頻繁に行っているが、それが裏目に出てしまうなど、さらなる低迷を促す悪循環に陥る事態になっている。
かつては報道番組やテレビドラマが高い人気を誇り、「報道のTBS」や「ドラマのTBS」という異名で知られていた。現在でも報道番組やテレビドラマの制作を得意としている。
労働組合の力が強いことで知られる。その一例として、赤坂本社内のスタジオ(報道用のNスタとTBSニュースバード用のBSスタは除く)については、労組との深夜労働に関する取り決めの関係から、事前に延長使用届を提出していない場合は24時(午前0時)に強制的に照明の電源が落とされる措置がとられている。しかしながら、近年では『うたばん』のように、それを逆手に取り笑いのネタとして積極的に活用する番組も現れている。
日本の民放テレビ局では最後まで消費者金融会社のコマーシャル(CM)を解禁していなかったが、2001年4月1日を以て解禁した。宗教関連では、積極的にテレビCMを展開している新宗教団体・創価学会とその関連団体のCMを、同団体を支持母体に持つ公明党と学会本体の主催及び後援・協賛イベントのCMを除いて、開局以来一貫して放送されていなかったが、2010年9月5日から、一部番組のスポンサードネットで聖教新聞のCMをPT扱いで放送するようになった。なお、学会本体および学会直系の学校法人・創価大学のCMは2011年現在、当局では放送されていない。創価大学を出稿者として認めていないのは当局が全国唯一である。
詳細は「創価学会#関連メディア」を参照
「MBSテレビ#その他」および「関西テレビ放送#ローカル編成」も参照
文字多重放送による字幕放送対応のバラエティ・情報番組が1990年代から深夜番組でも2000年代後半から当局でも数多く放送されているが、2009年頃から制作費削減のため、字幕放送を行っているレギュラー番組(ドラマ除く)では週によって行う場合と行わない場合がある。ただし、深夜に字幕放送対応している番組に関しては毎週行っている。バラエティ番組の生放送リアルタイム字幕放送を行う場合もある。
平成に入って以降、テレビ局でのマスコットキャラクターを除いて、多くのバラエティ番組において民放各局問わず番組内でのオリジナルの「マスコットキャラクター」を使用するようになった。TBSでも全盛期は「ランク王国」「オールスター感謝祭」「爆笑問題のバク天!」「王様のブランチ」を中心に関東地区の民放においては最多の使用数となっていた時期があったが、不況による経費削減の影響で減少傾向にあり、2010年秋放送の「オールスター感謝祭」の「ピカテンブラザーズ」廃止、同年9月最終週放送の「王様のブランチ」の「ブランチくん」と「ランチちゃん」廃止に伴い、全日を通しても現在も番組内でのオリジナル「マスコットキャラクター」が残っているのは「ランク王国」の「ラルフ」のみとなった。
[編集] キャスティング
芸能プロダクションではホリプロとの関わりが強い。テレビドラマ『赤いシリーズ』をはじめ、古くから番組制作に関わっており、同じくホリプロとの関わりが深いテレビ朝日と並んで、同プロダクションが制作及び制作協力した番組が多い(ホリプロの制作番組一覧も参照)。個人では、ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』の主演を務めている泉ピン子の起用が多く、『渡鬼』以外にも単発ドラマの主演やバラエティ番組への出演が目立っている。近年はヴォーカル&ダンスユニット・EXILEとの関わりが深く、2011年現在で2つのレギュラー番組枠を設けたり、ヴォーカルオーディションなどEXILE関連のプロジェクトのサポートもしている。
2006年4月、バラエティ番組『学校へ行こう!MAX』の中で宝塚音楽学校の受験事情を特集したのがきっかけとなり、以降、TBSで宝塚歌劇団がコンスタントに取り上げられるようになった。それまで宝塚側はバラエティー番組で取り上げられることに難色を示していたが、熱心な宝塚ファンだという同番組のディレクターが出演を取りつけ、「(イメージを損なうような)本名や年齢、プライバシーには触れない」ことを条件に了承された。その後、同ディレクターは『明石家さんちゃんねる』の担当になり、そこでも団員の素顔に迫る企画を立案した。反響は大きく、2008年8月27日に放送されたこの回は、翌週に番組の打ち切りを控えていたにもかかわらず、12.5%という同番組史上2位の視聴率を記録している[9]。
[編集] 制作番組
[編集] 報道・情報番組
- 現在、『Nスタ』、『NEWS23X』、『みのもんたのサタデーずばッと』、『報道特集』、『サンデーモーニング』などのニュース番組を報道局が制作し、『みのもんたの朝ズバッ!』、『はなまるマーケット』、『ひるおび!』、『情報7days ニュースキャスター』などの情報番組を情報制作局が制作している。
- 報道は開局当初から積極的に力を入れてきた分野であり、現在に至るまでTBSの看板的存在となっている。かつては『JNNニュースコープ』や『JNN報道特集』などが高い人気を誇り、「報道のTBS」として内外から高い評価を受けていた。
- ゴールデンタイムやプライムタイムでは、過去に『JNNニュース22プライムタイム』や『総力報道!THE NEWS』などの大型報道番組を放送していた時期がある。しかし、いずれも視聴率が低迷したため、短期間で終了している。
[編集] スポーツ
- 現在、親会社のTBSHDがプロ野球・横浜ベイスターズの運営母体を務めており、同局ではベイスターズの試合を中継する傍ら、関連番組も制作している。
- 古くから格闘技中継に積極的である。
- 1960年代後半、新格闘技として考案されたキックボクシングのテレビ放映にいち早く乗り出し、ブームに大きく貢献した。
- 1990年代前半には、高田延彦が創設したプロレス団体・UWFインターナショナルの試合の模様を中継していた。高田は元横綱・北尾光司やベイダーなどの強敵との戦いを次々と制し、この中継を通じてプロレスラー・高田延彦の名が広く知られるようになった。
- ボクシングでは、1978年に協栄ボクシングジム主催の元『ガッツファイティング』と題した中継枠を設け、以降、具志堅用高を筆頭に鬼塚勝也、佐藤修、亀田興毅・大毅兄弟(現:亀田ジム)、坂田健史など同ジムに所属するボクサーの世界タイトル戦やその前哨戦を中継している。また、2000年頃から浪速のボクシング兄弟として地元で話題になっていた「亀田三兄弟」に密着取材するようになり、彼らがプロデビューした2003年以降は同局が独占的に試合の模様を中継している。しかし、彼らの試合中継を巡っては、「実況・解説が偏向的」といった批判もなされている(#偏向的・作為的報道も参照)。
- 2001年大晦日、当時一大ブームを巻き起こしていたK-1やPRIDEなどの人気選手が一堂に会した格闘技イベント『INOKI BOM-BA-YE』を放映、『NHK紅白歌合戦』の裏で15%以上の視聴率を獲得し健闘した。以降、TBSテレビの有力なコンテンツとして存在感を発揮、2003年には『K-1 PREMIUM 2003 Dynamite!!』の瞬間最高視聴率が43.0%を記録、民放の裏番組として初めて紅白歌合戦の視聴率を超える快挙を達成した[10]。
- 1997年からは世界陸上大会の国内独占放送権を獲得しており、1997年のアテネ大会以降の大会を全て放送している。またTBSは世界陸上の主催団体である国際陸上競技連盟のオフィシャルスポンサーも務めている。
[編集] バラエティ
- 1959年、旅番組の草分けとなる『兼高かおる世界の旅』がスタートする。まだ海外旅行に手の届かなかった時代に庶民にひと時の夢を提供し続け、1990年まで30年余りに亘って放送された。
- 1970年代から1980年代にかけては、『ベルトクイズQ&Q』をはじめ『ぴったし カン・カン』、『クイズ100人に聞きました』、『クイズダービー』、『ザ・チャンス!』など視聴者参加型のクイズ番組やゲーム番組が隆盛を誇った。
- 1969年スタートの『8時だョ!全員集合』を皮切りに、大掛かりなセットを組んでコントやゲーム番組を行うこと強みを持っていた。『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』、『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』、『関口宏の東京フレンドパークII』、『筋肉番付』、『最強の男は誰だ!壮絶筋肉バトル!!スポーツマンNo.1決定戦』、『SASUKE』などその後も数々のヒット番組を生んでいる。
- 音楽番組においても『ロッテ歌のアルバム』、『ザ・ベストテン』などヒット番組を生んでいる。また、1959年から始まった日本レコード大賞を開始当初から放送しており(番組としては『輝く!日本レコード大賞』、生放送になったのは1969年以降)、この成功に刺激を受ける形で他局が同様の歌謡賞を設けるなどの影響を与えた。近年では『ベストテン』『レコ大』などの映像資産を活用した懐メロ番組も多く見受けられる。
- 1980年代から教養系バラエティの制作に進出し、『わくわく動物ランド』や『日立 世界・ふしぎ発見!』、『どうぶつ奇想天外!』といったヒット番組を世に送り出した。現在は『ふしぎ発見!』の他、『夢!どうぶつ大図鑑』、『教科書にのせたい!』、『世紀のワイドショー!ザ・今夜はヒストリー』といった教養バラエティ番組がゴールデンタイムで放送されている。
- TBS系列の番組には、CBCやMBSが製作する番組が多少ある。また、深夜番組については2000年代後期までは地方ローカル番組を一切放送されていなかった。
- 2011年7月期の水曜の深夜(木曜未明)は『サンドのぼんやり〜ぬTV』、『鶴瓶のスジナシ!』、『ロケみつ』と3番組続けてTBS系列の地方局制作のローカル番組が放送された。10月期から『サンド~』は月曜深夜に、『スジナシ』は火曜深夜に枠移動する。
- 平日24時台の深夜番組はかつては前半枠30分と後半枠30分に分かれていたが、月曜日と水曜日は60分番組となっている。そのためミニ番組に放送されている『ビジネス・クリック』の放送時間は月・水・金(24:55~)と火・木(24:25~)と異なる。
[編集] ドラマ
- テレビドラマは内外からの評価が高く、各賞の受賞も多い。テレビ黎明期の1958年に制作された単発ドラマ『私は貝になりたい』の大ヒットで、ドラマ分野は報道番組と並んでTBSの看板となり、「ドラマのTBS」と称された。1960年代から1970年代にかけては『七人の刑事』、『肝っ玉かあさん』、『ありがとう』、『時間ですよ』、『寺内貫太郎一家』といった高視聴率作品を世に送り出した。
- 「ドラマのTBS」の代名詞と言われた東芝日曜劇場は、1956年に放送が開始された長寿番組で、『愛と死をみつめて』や『女と味噌汁シリーズ』などの単発作品を放送する枠として視聴者に長年親しまれた。TBS以外のJNN基幹局4社も年2〜3回、日曜劇場のドラマ制作に関わり、北海道放送(HBC)やRKB毎日放送(RKB)が制作した作品が大半を占めていた。地方局制作作品は、北海道放送制作の『うちのホンカン』がそのひとつに挙げられる。日曜劇場は1993年に単発としてのシリーズを終了し、連続ドラマ枠にリニューアルされた。
- 1980年代から1990年代にかけては『3年B組金八先生』や『ふぞろいの林檎たち』、『渡る世間は鬼ばかり』といった作品がヒットし、これら3作品は断続的にシリーズ化された。
- 1986年に制作された『男女7人夏物語』は1980年代末期から1990年代初頭にかけて大ブームとなった「トレンディドラマ」の根幹を築いた作品となり、この手法は同年代のフジテレビのドラマ制作にも生かされるきっかけとなった。
- テレビ離れが進んだ2000年代後半以降も『花より男子』を筆頭に『華麗なる一族』、『JIN-仁-』などが20%超の高視聴率を常時キープしていた。
- 1990年代に入ると、フジテレビと並んでヒットした連続ドラマを映画制作に繋げる流れが多くなり、数十億円の興行収入を上げた作品も少なくない。
[編集] アニメ
「TBS系アニメ」も参照
- TBSでは1963年、平井和正原作によるSFアニメ『エイトマン』でアニメーション制作に参入した。
- 日本のテレビ局による国産テレビアニメの参入はフジテレビに次いで2番目で、テレビアニメ黎明期の1960年代後半は『オバケのQ太郎』、『パーマン』、『怪物くん』などの藤子不二雄原作作品を中心にヒット作を連発した。
- 腸捻転時代の在阪準キー局であった朝日放送(ABC)とネットを組んでいた時代、ABCが制作した『ふしぎなメルモ』、『海のトリトン』、『ど根性ガエル』といった作品が大ヒットした。ABC制作作品の『はじめ人間ギャートルズ』は放送途中のネットチェンジでNETテレビ(現・テレビ朝日)系列に移動した。
- TBS(JNN)ネットワークのアニメーション番組を長年支えてきたのは在阪準キー局の毎日放送(MBS、毎日新聞社との資本関係は様々な経緯から現在は解消したが、東京放送ホールディングス]・RKB毎日放送と共に友好社となっている)であり、『まんが日本昔ばなし』をはじめ、最近では『機動戦士ガンダムSEED』シリーズや『鋼の錬金術師』などの作品を制作し、ヒットに導いている。
- 2000年代以降はTBSが制作するテレビアニメ番組は自局または持分法適用会社のBSデジタルテレビ放送局・BS-TBS(旧BS-i)の、共に深夜枠(深夜アニメ)がほとんどである(2004年10月期以降はTBSでは基本的に木曜深夜2枠体制となっているが、火曜深夜にも臨時的に枠を設ける場合がある(JNN全28局ネットだった『けいおん!!』など))。
詳細は「TBSテレビ木曜深夜アニメ枠」、「BS-i限定放映深夜アニメ枠」をそれぞれ参照
- 近年の状況
- 1992年9月に『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』が終了、MBS制作分の『まんが日本昔ばなし』を除けば、在京キー局でいち早くゴールデンタイムからアニメ枠を撤退させている。
- 2001年夏より自社製作作品の宣伝を兼ねたイベントとして『TBSアニメフェスタ』を毎年開催。司会は局内きってのアニメマニアとして知られる向井政生アナウンサー。
- 2003年4月、火曜19時に『探偵学園Q』が放映を開始し、およそ12年振りにゴールデンタイムにアニメ枠が復活したが、視聴率の低迷によりわずか半年で土曜夕方ローカルセールス枠に左遷させられた。
- 長年続いた土曜夕方ローカルセールス枠(特撮含む)は、2007年4月期から2クール放送された『ラブ★コン』を最後に放送されていない(TBS制作全日枠アニメも2011年4月期に2クール放送の『Suzy's Zoo』まで存在しない状態が続いた)。
- また、TBSが制作に携わりながら当のTBSでは放送せず、TBSネットワークではなくUHFアニメとして放送される作品も若干数ながらある[11]。
- 2006年からは系列局制作の深夜アニメの逆ネットを金曜深夜枠にて開始している(CBC制作作品は4月より、MBS制作作品は10月より)。
- 2007年10月より2クール放映の『灼眼のシャナII(Second) 』(MBS制作)は、UHFアニメ史上初めて続編が在京キー局系列で放映された(その逆の事例は何度かあった)。また2009年10月よりTBS系列東名阪ネットで再放送された『魔法少女リリカルなのはA's』は、元はUHFアニメとして放映された作品が在京キー局系列で再放送という極めて異例の事例である。
- 2011年10月期、TBSでのアニメ枠は週6本あるが(再放送は含まない)、そのうちの3本は系列局MBSからの、1本はCBCからの逆ネット枠で、全体の2/3を占めている。
- TBS制作作品に関しては表現規制が厳しい傾向が観られる(『怪物王女』が典型的な例として挙げられる)。また、近年増えつつあるインターネット配信に関しても2011年の『アイドルマスター』までは全くと言っていいほど行っていなかった。
[編集] 特撮
- TBSが制作していた特撮番組としては、円谷プロダクション制作のウルトラシリーズが有名だが、平成以降は、『ウルトラマンティガ』-『ウルトラマンコスモス』(平成ウルトラマンシリーズ)はMBS、「ウルトラマンネクサス」以降はCBC制作となっている。また、ウルトラマンフェスティバルなどのウルトラマン関連のイベントにも関わっている。
- 仮面ライダーシリーズでは、腸捻転解消以降の『仮面ライダーストロンガー』 - 『仮面ライダーBLACK RX』までをMBS制作の元放映していたが、いわゆる「平成仮面ライダーシリーズ」からは、共同制作している東映が大株主であり、初代シリーズから「仮面ライダーアマゾン」までMBSからネット受けしていたテレビ朝日が制作・放送している。
- 土曜夕方ローカルセールス枠でも若干数ながら特撮番組が放送された事がある。
[編集] 大型番組改編
[編集] 20世紀の大改編
[編集] 1987年改編
この年に行われた大改編は報道番組が中心であった。
テレビ朝日で人気となったニュース番組『ニュースステーション』に対抗する形で、1987年10月、同時間帯に帯ニュース番組『JNNニュース22プライムタイム』を開始させる。これに伴い、1984年から18時30分 - 19時20分というゴールデンタイムに食い込む形で放送されていた夕方全国ニュース『JNNニュースコープ』が再び19時までの放送時間へと縮小された。また、最終便ニュース『ネットワーク』も終了した。
放送時間の確保のため、平日22時に放送されていた『月曜ロードショー』や『そこが知りたい』、『金曜ドラマ』などを枠移動させた。しかし、鳴り物入りでスタートした『プライムタイム』だったが、視聴率で圧倒的な差をつけられ、わずか1年で番組が終了。その後『JNNニュースデスク'88・'89』となったが、視聴率低迷で1989年秋に平日22時台から帯ニュース番組を終了させ、『筑紫哲也 NEWS23』で再び23時台に戻った。
[編集] 1992年改編
1992年にはバラエティ番組とクイズ番組の大改革が行われている。
前年12月に開局40周年を迎えたものの、一部番組の低迷が顕著だったため、同年に入り、当時の社長・磯崎洋三が大改革を掲げた鶴の一声を発した影響から、春改編より一部番組の終了やリニューアルが実施され、秋改編では月曜日から木曜日の19時台に『ムーブ』という日替わりのバラエティ番組枠を誕生させた。
ただ、この影響で、月曜日夜にあった『クイズ100人に聞きました』や『わいわいスポーツ塾』を筆頭に、水曜日にあった『わくわく動物ランド』、土曜日夜にあった『クイズダービー』、『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』など、1970年代から1980年代にスタートした名物番組の多くを、視聴率の良し悪しや地域差などにかかわらず終了させている。
しかし、この大改革も『関口宏の東京フレンドパーク』と『上岡龍太郎がズバリ!』が存続したのみで、失敗に終わっている。これらの改革の失敗により、TBSの視聴率はそれまで万年4位であったテレビ朝日にも番組によっては抜かれることが多くなり、1970年代のフジテレビやテレビ朝日を揶揄する言葉として用いられていた「振り向けばテレビ東京」などといった言葉が、TBSに対しても用いられるようになった。
そこに追い討ちをかけるように、1996年にはいわゆる「TBSビデオ問題」が発覚、この頃より同局に対して世間から厳しい目が向けられることが増え、「冬の時代」を迎えてしまう。
[編集] 21世紀の大改編
[編集] 2005年平日生ワイド改編
2005年3月末を以て、裏番組の影響で視聴率不振が続く『ウォッチ!』、『(特)情報とってもインサイト』、『ジャスト』、『JNNニュースの森』などの平日ベルト番組を終了させるかつてない改編、通称「TBSの剣」を敢行した。
『ウォッチ!』の後枠にはみのもんた司会の『みのもんたの朝ズバ』がスタート。『とってもインサイト』の後枠には『きょう発プラス!』を昼のJNNニュースと統合・拡大して2時間番組として開始。夕方ニュース枠『ニュースの森』の後枠には『イブニング・ファイブ[12]』として他局に追随し2時間のワイド編成となった。また、2006年4月3日からは『ジャスト』を終了して以降、再放送枠になっていた平日14時台に、1年ぶりの生情報番組『2時ピタッ!』がスタートした。
『朝ズバッ!』と『イブニング・ファイブ』は成功し番組は軌道に乗ったものの、『きょう発プラス!』と『2時ピタッ!』は視聴率で苦戦し、双方の番組出演者・スタッフが担当する時間帯を一部入れ替えた形で、『ピンポン!』と『2時っチャオ!』を2006年10月2日よりスタートさせた。
[編集] 2008年大改編
2008年4月の春改編では、従来日曜夕方に放映されていた『JNN報道特集』を土曜夕方に移動・拡大し、夕方ニュース枠も取り込んだ上で『報道特集』(2008年4月から2年間は『報道特集NEXT』)としてリニューアルした。これに伴い、土曜日の『JNNイブニング・ニュース』は年末年始を除いて通常放送を終了し、さらには、1992年から14年に亘って土曜18時に存在したMBS制作枠(アニメ・特撮枠)が日曜17時に移動した。また、『8時だョ全員集合』より続いた土曜8時枠をバラエティからドラマ枠に変更。変更後1作目の『ROOKIES』は若年層を中心に大ヒットした。
10月の秋改編には、プライムタイムを中心に大改編を行った。視聴率が低調だった水曜日のプライムタイムは全番組が改編され、『復活の日』や『水曜ノンフィクション』など4番組中3番組がドキュメンタリー番組や情報番組であった。火曜日には20時からの2時間枠で『バラエティーニュース キミハ・ブレイク』が放送開始。かつての人気番組『ギミア・ぶれいく』(1989年 - 1992年)のリメイク企画である。しかし、裏番組の影響で両改編共に結果は芳しくなく、特に水曜プライムタイムの各番組は視聴率が1桁、『水曜ノンフィクション』に至っては5%未満の回が頻発している。また、2009年1月14日の水曜日には『悪魔の契約にサイン』を除いた3番組の視聴率が共に6.6%という珍事が起きている。
[編集] 2009年春の大改編(第二の開局)
2009年春改編のキャッチコピーは「TBSが変わる TBSを変える No TV? but TBS」。TBSは4月1日から完全に持株会社制へ移行し、ちょうどJNN結成から50周年にあたる2009年の春改編を「第二の開局」と位置付け、大々的に内外にアピールした。
2009年にもニュース番組を中心に大改編をしており、“報道のTBS”の復活を狙ったものであった[13]。この年の3月29日23時55分から3月30日(放送上の日付としては29日深夜扱い)0時10分まで、その第2の開局をPRする特番を放送、日付をまたいだ30日0時10分から『S☆1・J-SPO』から早速新年度編成を開始させた。
2009年春の改編で、最終便ニュース『NEWS23』は、視聴率の低迷と番組の顔であった初代メインキャスター筑紫哲也の死去に伴い、30分程度のストレートニュースに縮小される。空いた30分を月 - 木曜日の23時台後半枠に『吉崎金門海峡(よしざきゴールデンゲート)』というバラエティ番組ゾーンに切り替え、先行する『ネオバラエティ』(テレビ朝日)などの他局の同時間帯の番組に対抗する[13]。火曜日はMBS制作の番組になる[14]。『NEWS23』短縮の代替として、同年4月より平日の17時50分 - 19時50分 (JST) の時間帯に超大型報道番組『総力報道!THE NEWS』が登場する。これにより『イブニング・ファイブ』[15]が終了する。空いた平日17時台には帯情報番組『サカスさん』[16]となり、『総力報道!THE NEWS』の入る平日19時台で放送されていた番組を中心に終了・移動が多発する。平日19時台のバラエティ番組のうち、『関口宏の東京フレンドパークII』と『ぴったんこカン・カン』のみ枠移動で継続となるが、他の番組は終了となった。また、1992年秋の『ムーブ』改編時と同様に、『うたばん』、『ザ・イロモネア』、『どうぶつ奇想天外!』、『ドリーム・プレス社』など玉突き移動や終了が続発する。
昼の『ピンポン!』[17]、平日13時台の『愛の劇場』・『ひるドラ』も終了[18][19]し、平日11時 - 14時台に大型情報番組『ひるおび!』が開始される。[20]また、『ひるドラ』終了に伴い、同ドラマ枠制作局だったMBS・CBCが代替として、『ひるおび!』の金曜日にCBCが13時台[21]、MBSが14時台[22]で全国ネット枠を与えられる。一方で、MBS制作のローカル番組を一切逆ネットを行っていなかったが、2008年10月にMBSでは火曜深夜に放送されている『よゐこ部』が不定期で逆ネット(この改編で土曜17時枠にて30分バージョンのレギュラーネットを開始)したのを機に、昼間の生情報番組『ちちんぷいぷい』が金曜のみ一部時間帯のみではあるが、逆ネットを行う姿勢も見受けられた。
しかし、2009年4月9日には放送した全番組の平均視聴率が裏番組の影響で最高で7%台にとどまるという事件が起きた。この日最も高かったのは『水戸黄門(再放送)最終回』(16時00分 - 16時53分に放送)・『みのもんたの朝ズバッ!』(第3部…7時00分 - 8時30分に放送)の7.2%(同率)[23]であった。それ以降も丸一日視聴率10%未満という日が続発し、ゴールデンタイムの平均視聴率がテレビ東京を下回って最下位になる日もあった。同年6月10日には、放送した全番組の平均視聴率が最高で6%台(最高は『みのもんたの朝ズバッ!』(第3部)の6.8%)にとどまるなど、局全体で低迷が続いた[24]。
こうしたことから、7月20日を皮切りに再度改編を行うことになった。『ひるおび!』月 - 木曜放送分を1時間短縮(終了時刻を13時53分終了に変更)、空いた14時台は『サカスさん』が3時間繰り上がり移動(但し、金曜日分は打ち切り)。また、『サカスさん』終了から『総力報道!THE NEWS』開始前までの空き時間はドラマ再放送か韓国ドラマ(例:『花より男子(韓国ドラマ版)』『宮廷女官チャングムの誓い』等)に充てることとなった(そのため『ちちんぷいぷい』のネットを4か月で打ち切っている)。一方ゴールデン・プライムタイムでは、水曜日20時台の『水曜ノンフィクション 関口宏モトをたどれば』が6月3日付の放送分で裏番組の影響で視聴率2.8%と大変に苦戦し、次回予告を出しておきながら終了、翌週から新番組『激安バラエティー』がスタートした[25]。
同年7月に実施した再度改編もテコ入れとならず、9月28日に2度目の改編を実施することとなり、平日の16時53分 - 18時40分に報道・情報番組『イブニングワイド』を開始させるのに伴い、『総力報道!THE NEWS』の放送時間がこれまでの2時間から1時間10分に短縮された。夏休み期間以降も特番を多く入れたものの、視聴率改善にまでは繋がらなかった。
この低迷が業績に大きく響く結果となり、テレビCM収入が想定より大幅に下回った結果を加え2010年3月期の連結最終損益が49億円の赤字に転落する見通しとなった[26]。
全日・ゴールデンタイム・プライムタイムの平均視聴率がそれぞれNHKを含めて5位と低迷する一方で、11月29日に放送したプロボクシングの内藤大助×亀田興毅戦が43.1%を記録し、2009年の年間最高視聴率となっている(第2位は第60回NHK紅白歌合戦第2部の40.8%)。また、3月20日(春分の日)に放送したワールド・ベースボール・クラシック第2ラウンド「日本×韓国」戦も年間3位となる40.1%を記録し、年間視聴率ベスト3にTBSの番組が2番組入るというまるっきり皮肉な結果を出すことになってしまった。
[編集] 2010年春の改編
2010年春改編のキャッチコピーは『TBS 6チェン!』。鳴り物入りで始まった『総力報道!THE NEWS』も視聴率が振るわず、開始わずか1年で終了。終了後は前座番組である『イブニングワイド』を『Nスタ』と改題して19時までの放送になり、平日19時台はバラエティ枠に戻された。なお、これに先駆けて、前年12月限りで夕方のニュースでの二ヶ国語放送を終了、ステレオ放送に変更されている。また、『総力報道!THE NEWS』開始に伴い放送枠移動となった『関口宏の東京フレンドパークII』は放送枠を月曜日19時台に戻し、『吉崎金門海峡』内で放送されていた『飛び出せ!科学くん』が土曜日19時台に移動して1時間番組となる。また同じく2009年春の大改編で放送枠縮小になった『NEWS23』が『NEWS23X』と改題して放送時間を22:54 - 23:45(金曜日のみ23:30 - 24:15)に拡大する。水曜劇場では韓国ドラマの『アイリス』を開始し、民放では初めて韓国ドラマをゴールデンタイムで放送することになった。
上記の通り平日19時台は2002年から「総力報道~」が始まる前は18時55分のフライングスタートを実施していたが、8年ぶりに19時開始となり、裏番組と横一線にスタートすることになる。そのほか、『ひるおび!』金曜版も月 - 木曜同様13:50までの放送となり、『そらナビ』が現行より1時間繰り下がって13:55 - 14:55の放送、同じCBC制作の『ごごネタ!』金曜版も月 - 木曜同様に独立番組として放送となる。MBS制作の『バンバンバン』は、3月26日を以て終了する事が決定。よって『ひるドラ』後継枠のうちMBS制作枠は廃枠となり、CBC制作枠のみが『ごごネタ!』及び『そらナビ』として残る事となった。その他にも平日昼・午後の全国ニュース枠も『THE NEWS』から従来の『JNNニュース』と変わり、金曜午後の全国ニュース枠も現行の12:41頃から月 - 木曜同様13:41頃に変わる[27]。
一方、深夜番組は一部の番組を除いてハイビジョン製作化されている。また、新番組として月~木曜日の24時後半枠に1年ぶりの帯番組『全種類。』が放送される。
[編集] 現在のゴールデンタイム・プライムタイム編成
※2011年9月29日時点
\ | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | 日曜日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
19 時 台 |
炎の体育会TV | (未定) | ファミ☆ピョン | スパモク!! | 爆報! THE フライデー | サタネプ☆ベストテン | さんまの SUPERからくりTV |
20 時 台 |
【パナソニック ドラマシアター】 水戸黄門 第43部 |
教科書にのせたい! | 世紀のワイドショー! ザ・今夜はヒストリー |
ぴったんこカン・カン | 夢!どうぶつ大図鑑 | クイズ☆タレント名鑑 | |
21 時 台 |
月曜ゴールデン | ブラマヨ衝撃ファイル 世界のコワ〜イ女たち |
ジャパーン47ch SUPER |
【木曜ドラマ9】 ランナウェイ 愛する君のために |
中居正広の 金曜日のスマたちへ |
日立 世界・ふしぎ発見! |
【日曜劇場】 南極大陸 |
22 時 台 |
リンカーン | ひみつの嵐ちゃん! | 【金曜ドラマ】 専業主婦探偵 私はシャドウ |
情報7days ニュースキャスター |
EXILE魂 |
[編集] 番組一覧
2011年9月29日時点で放送中の番組については
「TBSテレビ制作番組一覧」を参照
既に終了した番組及び廃枠分については
「過去のTBS系列番組の一覧」を参照
[編集] 放送地域
[編集] 呼出符号、呼出名称、チャンネル
- 呼出符号(コールサイン) - JORX-DTV
- 呼出名称(コールネーム) - TBSデジタルテレビジョン
- チャンネル - 送信所:東京タワー リモコンキーIDは6、物理チャンネル22チャンネル[28](送信周波数527.142857MHz・出力10kw)
- 局のアナログ放送のチャンネルは「6」であった、その流れからデジタル放送のリモコンIDも「6」である[29]。一部の地域ではデジタル放送のリモコンIDに「6」を使用していないが、NHKの地方拠点局のある地域に多く見られる(毎日放送、中部日本放送、RKB毎日放送など)他、広島県以西の放送局の多くがリモコンIDに「3」を使っていることも理由として考えられる[30][31]。
[編集] 中継局
- 東京都
- 新島 - 22ch
- 伊豆大島 - 45ch
- 八丈 - 32ch
- 青梅沢井 - 22ch
- 八王子 - 22ch
- 新島本村 - 22ch
- 八王子上恩方 - 36ch
- 鶴川 - 39ch
- 茨城県
- 水戸 - 15ch
- 日立 - 15ch
- 十王 - 41ch
- 山方 - 22ch
- 常陸鹿島 - 22ch
- 日立神峰 - 22ch
- 竜神平 - 22ch
- 北茨城 - 15ch
- 奥久慈男体 - 22ch
- 大子 - 15ch
- 里美 - 15ch
- 御前山 - 22ch
- 水府 - 15ch
- 笠間 - 33ch
- 岩瀬 - 22ch
- 那珂湊 - 22ch
- 栃木県
- 宇都宮 - 15ch
- 矢板 - 15ch
- 足利 - 22ch
- 今市 - 22ch
- 馬頭 - 22ch
- 日光清滝 - 38ch
- 鹿沼 - 33ch
- 足尾 - 39ch
- 那須伊王野 - 22ch
- 日光広久保 - 16ch
- 黒羽中野内 - 22ch
- 烏山神長 - 22ch
- 南那須志鳥 - 22ch
- 黒羽川上 - 36ch
- 群馬県
- 前橋 - 36ch
- 沼田 - 22ch
- 利根 - 22ch
- 吾妻 - 22ch
- 下仁田 - 22ch
- 桐生 - 22ch
- 草津 - 15ch
- 片品 - 14ch
- 川場 - 22ch
- 沼田発知 - 27ch
- 桐生梅田 - 31ch
- 嬬恋田代 - 36ch
- 沼田沼須 - 27ch
- 倉渕 - 15ch
- 妙義 - 30ch
- 横川 - 22ch
- 嬬恋干俣 - 36ch
- 片品東小川 - 22ch
- 子持小川原 - 15ch
- 利根大原 - 22ch
- 白沢 - 20ch
- 松井田上増田 - 15ch
- 埼玉県
- 秩父 - 22ch
- 小鹿野 - 57ch
- 児玉 - 22ch
- 鬼石 - 20ch
- 秩父定峰 - 39ch
- 秩父栃谷 - 39ch
- 風布- 22ch
- 飯能上赤工 - 36ch
- 横瀬根古谷 - 36ch
- 飯能原市場 - 36ch
- 千葉県
- 銚子 - 22ch
- 東金 - 22ch
- 大多喜 - 22ch
- 君津 - 22ch
- 長南 - 15ch
- 市原加茂 - 41ch
- 勝浦 - 22ch
- 館山 - 22ch
- 小見川 - 22ch
- 佐原 - 22ch
- 下総光 - 22ch
- 丸山 - 41ch
- 勝浦総野 - 41ch
- 鴨川 - 48ch
- 神奈川県
- 平塚 - 22ch
- 小田原 - 22ch
- 南足柄 - 36ch
- 湯河原 - 36ch
- 愛川 - 45ch
- 箱根湯本 - 36ch
- 横須賀武 - 56ch
- 相模湖 - 22ch
- 仙石原 - 36ch
- 山北 - 22ch
- 津久井 - 45ch
- 久里浜 - 36ch
- 逗子 - 36ch
- 秦野 - 36ch
- 横須賀鴨居 - 50ch
- 湯の沢 - 14ch
- 笹下 - 22ch
[編集] アナログ放送の概要
2011年7月24日をもち終了。アナログ放送最後の番組はアッコにおまかせ!
- 呼出符号(コールサイン)
- テレビ放送 - JORX-TV
- 音声多重放送 - JORX-TAM
- 文字多重放送 - JORX-TCM
- データ多重放送 - JORX-TDM
- 2001年9月30日まではJOKR-***(***は上と共通)であった。
- 呼出名称(コールネーム) - TBSテレビジョン(2001年9月30日までは東京放送)
- チャンネル - 送信所:東京タワー 第6チャンネル(映像周波数183.25MHz・出力50kw、音声周波数187.75MHz・出力12.5kw)他99中継局。1都6県の中継局から視聴する場合でも6にプリセットする場合が一般的であった。
主な中継局
- 東京都
- 茨城県
- 水戸、(ひたちなか) - 40ch(垂直偏波)
- 鹿嶋 - 37ch
- 日立 - 56ch
- 十王、(高萩) - 55ch
- 栃木県
- 宇都宮 - 55ch
- 日光、(鬼怒川) - 56ch
- 矢板 - 42ch
- 群馬県
- 前橋 - 56ch
- 富岡 - 55ch(垂直偏波)
- 桐生 - 55ch
- 沼田 - 55ch
- 埼玉県
- 本庄 - 55ch(垂直偏波)
- 秩父、(小鹿野) - 18ch
- 千葉県
- 成田 - 55ch
- 銚子 - 55ch
- 香取佐原 - 56ch
- 勝浦 - 55ch
- 館山、(千倉) - 56ch(垂直偏波)
- 神奈川県
- 山下町 - 73ch (SHF)
- 横浜みなと - 56ch
- 横須賀久里浜 - 39ch(北方向は水平偏波・南方向は垂直偏波)
- 平塚 - 37ch(垂直偏波)
- 小田原、(箱根、真鶴、湯河原) - 56ch
- 沖縄県
- 南大東島 - 56ch
- 北大東島 - 44ch
など
[編集] CS放送
詳細は「TBSニュースバード」、「TBSチャンネル」をそれぞれ参照
東経124・128度CS放送(スカイパーフェクTV!)でニュース専門局TBSニュースバード及び、過去のコンテンツを生かしたTBSチャンネルの2つのチャンネルを放送している。2つのチャンネルは東経110度CS放送(スカパー!e2)では委託放送事業者であるシー・ティ・ビー・エス(C-TBS)を通じて放送され、また一部のケーブルテレビでも放送されている。
[編集] オープニング・クロージング
詳細は「TBSテレビのオープニング・クロージング」を参照
[編集] キャッチフレーズ
- お隣も6チャンネルのようです(1975年 - 1979年)
- もうひとつの家族(1979年4月 - 1982年3月)
- TBS For The Best!(1982年4月 - 1987年9月)[32]
- 心にいいから6チャンネル(1986年4月)[33]
- 見せる気まんまん6チャンネル(1986年10月)
- こころ満開6チャンネル(1987年4月)
- もっと素敵にTBS(1987年10月 - 1991年9月)[34]
- 知涌き、楽踊る。(1990年4月)
- 予感。(1991年4月)
- やるテレビ ぼくはリアルだ。TBS(1991年10月 - 1992年3月)
- テレビが好きですTBS(1992年4月 - 1992年9月)
- 人間の味がするTBS(1992年10月 - 1993年3月) [35]
- テレビ道 TBS(1993年4月 - 1994年3月)[36]
- だいたん、ていねい。(1993年10月 - 1994年3月)
- YES,TBS.(1994年4月 - 1996年5月)
- TBS6(1996年10月 - 1999年3月)
- 夢をつなぐ橋。(1999年4月 - 2000年3月)[37]
- 未来箱(みらいっぱこ)。(2000年4月 - 2001年9月)
- TBooS(2001年10月 - 2004年3月)
- チャンネル・ロック!!(2004年4月 - 2008年3月)[38]
- 全力まじめ!! TBS!(2008年4月 - 2008年9月)
- No TV? but TBS(2008年10月 - 2009年9月)[39]
- TBS6チェン!(2009年10月 - 2011年3月)
- with heart TBS(2011年4月 - )
[編集] コーポレート・スローガン
[編集] 局マスコット
[編集] 時刻表示時間帯(時刻出し)
平日朝から昼
- 「TBSニュースバード」開始(TBSニュースバードがないときは放送開始) - 13時49分00秒(「TBSニュースバード」内と「はなまるマーケット」本編終了(通常9時53分00秒[40])以降の全CM中・「奥さま劇場」では表示オフ)
- 「TBSニュースバード」はCSのものと共通の専用カスタムで表示。
- 「早ズバッ!ナマたまご」・「みのもんたの朝ズバッ!」はいずれも同一の専用のレッドカスタムで表示。
- 「ひるおび!」はいずれも同一の専用フォントで表示。
土曜朝から昼
- 「TBSニュースバード」開始(TBSニュースバードがないときは放送開始) - 13時58分00秒(「TBSニュースバード」内と「知っとこ!」本編終了(通常9時24分00秒)以降の全CM中・「JNNニュース」では表示オフ)
- 「TBSニュースバード」はCSのものと共通の専用カスタムで表示。
- 「みのもんたのサタデーずばッと」は専用の白字角カスタムで表示。
- 「王様のブランチ」は専用フォントで表示。
日曜朝
- 「TBSニュースバード」開始(TBSニュースバードがないときは放送開始) - 「サンデーモーニング」終了(通常9時53分00秒[41])まで(「TBSニュースバード」内の全CM中および毎月第3土曜の翌朝放送の「落語研究会」では表示オフ)
- 「TBSニュースバード」はCSのものと共通の専用カスタムで表示。
平日夕方
[編集] スタジオ
[編集] TBS放送センター(ビッグハット)
(東京都港区赤坂、赤坂サカス内)
総工費800億円をかけ、1994年4月完成。設計および監理は日本設計、施工は大林組・鹿島建設・大成建設。地上20階・地下2階建てで、“ビッグハット”の愛称は、最上部にある2層の円形パラボラデッキが由来。このパラボラデッキはヘリポート状[42]になっており、ドラマや音楽番組などの収録にもしばしば使われている。尚、放送センターの土地・建物は親会社の東京放送ホールディングスが所有している。
- Aスタジオ(HD/SD、4F、260坪)…本社最大のスタジオ みのもんたのサタデーずばッと、アッコにおまかせ!、さんまのSUPERからくりTVなど
- Bスタジオ(HD/SD、4F、260坪)…本社最大のスタジオ 中居正広の金スマ、オールスター感謝祭、CDTV、日本有線大賞など
※AスタジオとBスタジオは美術搬入口が一体化しているため、共同搬入口部を用いて連結が可能
- Cスタジオ(HD対応、4F、180坪)…バーチャル対応スタジオ はなまるマーケット、サンデーモーニング、噂の!東京マガジン、時事放談、王様のブランチ(2008年4月より)など
- Dスタジオ(HD対応、2F、180坪)…情報系生番組専用スタジオ みのもんたの朝ズバッ!、ひるおび!、報道特集、サンデージャポンなど
- Eスタジオ(HD/SD、3F、約24坪)…BS用スタジオ、中継番組の送出サブとしても使用 NEWS21 サタデースコープ、NEWS21 サンデースコープ経済版など
- Fスタジオ(HD/SD、3F、約24坪)…BS用、バーチャル用スタジオ、中継番組の送出サブとして使用するほか、グローバルナビ(BS)、TBSチャンネルガイド(CS)、東京ビンゴナイト(現:単発『スーパービンゴナイト』)などでも使用
- Nスタジオ(HD/SD、2F、180坪)…ニュース専用スタジオ(報道局隣接) NEWS23X、Nスタ、JNN NEWS、S☆1など
- Pスタジオ(HD/SD、6F、約25坪)…外が見えるガラス張りのパノラマスタジオ。スポーツ局と同じ階にある。中継番組の送出サブなどスポーツのメーンスタジオとしても使用。
- BSスタジオ(HD対応、2F、報道局内オープンフロアの為面積不明)…TBSニュースバード(CS、一部BS)専用
- CSスタジオ(2F、面積不明)…TBSニュースバード初代スタジオ。現在の用途は不明[43]。
- スタジオサカス(赤坂サカス内にある、オープンスタジオ)以前は、サカスさん、イブニングワイドで使用されていた。
[編集] TBS緑山スタジオ・シティ
詳細は「緑山スタジオ・シティ」を参照
(横浜市青葉区緑山)ハイビジョン対応については新設のM5スタジオから順次整備を進めて、現在は全スタジオが対応している。渡る世間は鬼ばかり、3年B組金八先生、サラリーマン金太郎、温泉へ行こうなど、ドラマ全般の制作拠点である。
本スタジオの土地・建物は親会社の東京放送ホールディングスが所有しているが、管理・運営は同社子会社である「株式会社緑山スタジオ・シティ(MSC) 」が行っている。 基本的には貸しスタジオであり、M1スタジオや正面玄関・ロビーを中心として、CMや他局(NHK、東海テレビほか)の番組などTBS以外の収録も多い。
完成当初は「(東京から)遠い」、「他局との掛け持ちがしにくい」等の理由から出演者からの評判はあまり良くなかったと言われている。
- M1スタジオ(180坪)…
- M2スタジオ(180坪)…
- M3スタジオ(180坪)…
- M4スタジオ(240坪)…渡る世間は鬼ばかり
- M5スタジオ(240坪)…
- オープンロケ地(20,000坪、2,000坪)ぼくらの時代(1981年制作ドラマ)、ローソンCM、SASUKE、KUNOICHI、痛快なりゆき番組 風雲!たけし城等
- 開設時はオープンスタジオ(もしくはオープンセット)と呼んでいたが、最近になって名称が変更された。
[編集] TBS・砧スタジオ
詳細は「東京メディアシティ」を参照
(世田谷区砧、東京メディアシティ(TMC)内)国際放映が建物を所有し、TBSが専用使用するスタジオではあるが、CMや他局の番組などレンタルによるTBS以外の収録も多い。緑山と同じく株式会社緑山スタジオ・シティが管理している。
[編集] 報道用サテライトスタジオ
ほか
[編集] 旧社屋スタジオ
- Aスタジオ(約330㎡)
- Bスタジオ(約198㎡)
- Cスタジオ(約230㎡)
- Dスタジオ(約360㎡)
- Eスタジオ(約429㎡)
- Fスタジオ(約366㎡)
- Gスタジオ(約876㎡)
[編集] 情報カメラ設置ポイント
TBSの情報カメラは八丈島、銚子、隅田川を除きすべてHD対応
- 東京都
- 神奈川県
- 千葉県
- 新潟県
- 苗場スキー場(苗場プリンスホテル屋上・冬季のみで主に天気番組(コーナー)で映像が使用される。なお、苗場スキー場がある地域は、新潟放送(BSN)の放送エリアである。)
- このほか、静岡放送が自社エリア内である静岡県伊東市および熱海市に設置している情報カメラも専用回線により同社東部総局(沼津市)経由にて受信可能(TBSからのカメラ操作はできないが、静岡放送の了解のもと、映像の独自使用が可能)
[編集] 製作映画
- 1979年 衝動殺人 息子よ
- 1980年 天平の甍
- 1980年 復活の日
- 1988年 いこかもどろか(明石家さんま・大竹しのぶ)
- 1990年 天と地と(日本テレビとの共同製作)
- 1992年 課長島耕作(田原俊彦)
- 1993年 高校教師
- 1994年 Jリーグを100倍楽しく見る方法!!
- 1995年 1・2の三四郎
- 1995年 アンネの日記
- 1997年 義務と演技
- 1998年 大安に仏滅!?
- 1998年 アンドロメディア
- 1998年 スプリガン (アニメ)
- 1999年 催眠
- 1999年 秘密
- 1999年 カラオケ
- 1999年 サラリーマン金太郎
- 2000年 ケイゾク/映画 〜Beautiful Dreamer〜
- 2000年 はつ恋
- 2000年 クロスファイア
- 2001年 連弾
- 2001年 陰陽師
- 2002年 突入せよ! あさま山荘事件
- 2002年 ピンポン
- 2002年 害虫
- 2002年 命
- 2002年 DRIVE
- 2002年 マッスルヒート
- 2003年 黄泉がえり
- 2003年 あずみ
- 2003年 恋愛寫眞 College of Our Life
- 2003年 ドラゴンヘッド
- 2003年 陰陽師II
- 2003年 木更津キャッツアイ 日本シリーズ
- 2004年 半落ち
- 2004年 ゼブラーマン
- 2004年 APPLESEED (アニメ)
- 2004年 世界の中心で、愛をさけぶ
- 2004年 下妻物語
- 2004年 恋文日和
- 2004年 Jホラーシアター(感染/予言)
- 2004年 スチームボーイ (アニメ)
- 2004年 いま、会いにゆきます
- 2005年 あずみ2 Death or Love
- 2005年 四日間の奇蹟
- 2005年 劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者 (アニメ)
- 2005年 NANA
- 2005年 この胸いっぱいの愛を
- 2005年 あらしのよるに(アニメ)
- 2006年 嫌われ松子の一生
- 2006年 日本沈没
- 2006年 涙そうそう
- 2006年 木更津キャッツアイ ワールドシリーズ
- 2006年 NANA2
- 2006年 犬神家の一族
- 2007年 どろろ 〜DORORO〜(実写版)
- 2007年 バッテリー(映画版)
- 2007年 そのときは彼によろしく
- 2007年 憑神
- 2007年 Life 天国で君に逢えたら
- 2007年 包帯クラブ
- 2007年 恋空
- 2007年 クローズZERO
- 2008年 チーム・バチスタの栄光
- 2008年 映画 クロサギ
- 2008年 僕の彼女はサイボーグ
- 2008年 ICHI
- 2008年 おくりびと
- 2008年 私は貝になりたい
- 2009年 感染列島
- 2009年 ジェネラル・ルージュの凱旋
- 2009年 余命1ヶ月の花嫁
- 2009年 ROOKIES -卒業-
- 2009年 キラー・ヴァージンロード
- 2009年 宇宙戦艦ヤマト 復活篇(アニメ)
- 2009年 レイトン教授と永遠の歌姫(アニメ)
- 2010年 オーシャンズ
- 2010年 Fate/stay night -UNLIMITED BLADE WORKS-(アニメ)
- 2010年 食堂かたつむり
- 2010年 ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-
- 2010年 ボックス!
- 2010年 ダーリンは外国人
- 2010年 昆虫物語 みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜(アニメ)
- 2010年 ハナミズキ
- 2010年 大奥
- 2010年 雷桜
- 2010年 SPACE BATTLESHIP ヤマト
- 2011年 あしたのジョー
- 2011年 鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星
- 2011年 こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!〜
- 2011年 映画けいおん!(アニメ)
備考:最近の日本映画は「製作委員会方式」で作られる作品が主流で、TBSが制作・出資に関わる映画は、JNN基幹局のMBS・HBC・CBC・RKBも制作委員会に名を連ねている作品が多い。
[編集] アナウンサー
2009年4月以降、『TBSアナウンサー』と呼称される者はすべてTBSテレビ所属となっており、TBSテレビジョンへの出演の他、グループ会社であるTBSラジオ&コミュニケーションズ(TBSラジオ)、BS-TBSにも派遣し、『TBSアナウンサー』として出演している。
ここでは、ラジオ・テレビ各分社化前のラジオ東京→東京放送(現:東京放送ホールディングス)所属だったアナウンサーも含め、列記する。
- アナウンス部長
- 本多由幸(2011年7月 - )[44]
- 歴代アナウンス部長
(以前はアナウンスセンター長という名称だった。)
- 三好和昭(1991年5月 - 1994年6月)
- 多田護(1994年6月 - 1997年6月)
- 弟子丸千一郎(1997年6月 - 2001年5月)
- 若林貴世志(2001年5月 - 2001年6月)
- 山田修爾(2001年6月 - 2005年6月頃)
- 石川眞実(2005年6月頃 - 2005年7月、編成局長兼務)
- 齋藤薫(2005年7月 - 2011年6月)[45]
ここ数年のアナウンス部長は他部署から異動してきた非アナウンサーが就任することが多い。
- 男性
- 女性
[編集] 歴代アナウンサー
[編集] 他部署へ異動したアナウンサー
- 男性
- 池田裕行(1987年入社、報道局記者→「JNNニュースの森」キャスター→現:JNNパリ支局長)
- 岡崎潤司(1986年入社、広報部→アナウンス部デスク)
- 日下部正樹(1985年入社、報道特集キャスター)
- 佐古忠彦(1988年入社、現:報道局取材センター政治部兼・国会担当記者)
- 志賀大士(1996年入社、現TBSテレビ第3制作部ディレクター)
- 杉山真喜人(1988年入社、報道局外信部→コンテンツ事業局コンテンツ事業部)
- 高橋進(1976年入社、施設管理部)
- 武方直己(1986年入社、広報部)
- 中村尚登(1981年入社、報道局記者→TBSラジオニュースデスク)
- 原山理一郎(1989年入社、現TBSテレビ情報制作局情報センター情報一部…「ブロードキャスター」レポーター→「2時っチャオ!」プロデューサー→「ひるおび!」プロデューサー)
- 松下賢次(1975年入社、現経営メディア本部経営企画局)
- 女性
- 有村美香(1990年入社、総務部)
- 大沼真理(1984年入社、TBSテレビPRステーション部)
- 小笠原保子(1989年入社、報道局経済部記者)
- 川戸恵子(1967年入社、解説委員)
- 広重玲子(1996年入社、広報部)
- 牧嶋博子(1983年入社、報道局政治部・宮内庁担当記者)
[編集] 退社したアナウンサー
- 男性
- 嘱託としてTBSニュースバード「ビジネス・ナビ」で東証リポートを担当。
- アメリカンフットボール選手。
- 現在はタレント、生島企画室会長。現在はTBSラジオで「生島ヒロシのおはよう定食」と「生島ヒロシのおはよう一直線」を担当。
- 2001年夏に定年退職。フリースポーツアナウンサー。
- TBSラジオのニュースデスクを担当。
- NHKから移籍。
- 現在「大沢悠里のゆうゆうワイド」のMCなどを担当。
- ボクシング中継、3時にあいましょうの司会などを担当。
- 現在WOWOWアナウンサー。
- キャスター、オフィス・トゥー・ワン所属。現在「久米宏 ラジオなんですけど」を担当。
- JNNニュースデスクキャスター。
- 相撲評論家・歯科医。
- 「どうぶつ奇想天外!」ナレーター。
- JNNニュースデスクキャスター。
- 定年退職。主に報道番組を担当。
- 2003年夏に定年退職。現在は嘱託として「ドキュメント258」ナレーションや「TBSラジオニュース」などを担当。
- 新堀俊明(1959年入社)
- 日本大学教授。JNNニュースコープキャスターを担当。
- 「水戸黄門」の2代目ナレーター。1998年死去。
- フリーキャスター、評論家。
- メディア・スタッフ取締役相談役。
- キャスト・プラス所属。毎年BS-TBSのマスターズゴルフの放送で登場。
- ジャーナリスト。
- 1985年頃まで報道担当。
- 定年退職後CMA(現キャスト・プラス)に所属し、TBSラジオでニュースキャスターを担当。2007年に死去。
- 2002年在籍中に死去。
- NHKから移籍。
- 1994年死去。
- 1994年夏に定年退職。
- 本名は桝井貞之。フリーアナウンサー。
- 「ザ・ベストテン」の追っかけマンやラジオ「サーフ&スノー」のDJで有名だった。1999年死去。
- 2005年春に定年退職。現在はナレーションを中心に務める。
- 報道局記者→アメリカ留学→NGOグループ所属。
- NHKから移籍。
- 1994年定年3ヶ月前で退職。フリーアナウンサー。
- 2003年退社。早朝番組担当。
- NHK鹿児島放送局から移籍。NPO法人鉄道模型の会代表。2011年に死去
- メディア・スタッフ創立者。2006年に死去。
- 女性
- フリーアナウンサー。
- 新井麻希(2005年入社)
- フリーアナウンサー。
- 現在キャスト・プラス所属。
- 新京放送局から移籍。
- 2002年春定年退職、作家。
- フリーアナウンサー。
- オリックスバファローズ・田口壮夫人。
- 元フリーアナウンサー。2008年死去。
- 評論家。
- NHKから移籍。
- 現在青森大学教授。「大沢悠里のゆうゆうワイド」を担当。
- フリーアナウンサー。TBSラジオ「小島慶子 キラ☆キラ」パーソナリティー。
- フリーアナウンサー。現在「がっちりアカデミー!!」司会。
- 新京放送局から移籍。
- ノンフィクション作家。
- 現在「情報7days ニュースキャスター」「ひるおび!」に出演。
- フリーアナウンサー。
[編集] アナウンサーについての補足
- 東京放送が2004年10月よりテレビジョン放送事業全般をTBSテレビ(当時はテレビ番組制作会社)へ委託するに伴い、東京放送在籍中のアナウンサーを委託先のTBSテレビへ同年10月1日付で出向させ、2005年以降の新人・中途採用アナウンサーはTBSテレビが採用していた[46]。2009年4月に東京放送が放送持株会社へ移行に伴う吸収分割により、出向中のアナウンサーはTBSテレビへ転籍したため、全てのアナウンサーがTBSテレビの所属となった。
- 1990年代前半まで、報道担当の男性アナウンサーは「TBSアナウンサー」としてテロップで画面に登場することは少なかった。これは報道局所属であったことや、突発的な事故などの際には取材記者も兼ねていたことが影響していた。JNNニュースなどの提供読みも報道担当の男性アナウンサーはほとんど行っておらず、経験者は高橋進や向井政生など限られた少数であった。ただし五味陸仁や柴田秀一など情報番組の司会を担当していた男性アナウンサーもいた。この傾向が崩れたのは1994年頃。当時スポーツ担当だった佐古忠彦、情報番組担当だった岡田泰典が報道担当に移ってからのこと。佐古・岡田は以後報道のみの出演になるが、スポーツ担当の男性アナウンサーもJNNフラッシュニュースなどに登場することも多くなった。ただしベテランの男性アナウンサーの中には報道番組(一般ニュース)を担当したのことのないアナウンサーもいる(林正浩や松下賢次など)。
- 会社である以上、労使交渉がまとまらなければ労組のストライキも起こりうる。その場合、担当番組を管理職のアナウンサーや外部のフリーアナウンサーが代行出演する。2009年3月13日は、テレビで『ピンポン!』『2時っチャオ!』『イブニング・ファイブ』など各番組の担当アナウンサー(メイン司会も含む)が説明もないまま欠席している。
[編集] 不祥事・事件・トラブル
※別項が作成されている事案の詳細はリンク先を参照。
1989年に発生した坂本堤弁護士一家殺害事件の発端になったとされる「TBSビデオ問題」後、TBSでは、報道被害や偏向報道、虚偽報道などを防ぐために、役員・従業員が守るべき行動基準として「TBSグループ行動憲章」を定め、TBS自身も番組制作と放送のルールを定めている。ところが、その後もTBSによる不祥事案件は減る事はなく、マスコミの信用を失墜させかねない報道や、出演者が負傷する事故を頻発させたり、社員に行政処分が下されるような重大な不祥事も相次ぎ、これに関連する書籍が存在する[47]等、在京キー局の中でも、特に社会問題視されている。
[編集] 名誉毀損・報道被害
- 石原発言捏造テロップ事件
- 2004年7月26日、ニュース番組で、代理母出産を行ったタレントの向井亜紀の講演での発言について、「生みの親」を批判する印象を抱かせるように報道したため、視聴者から向井側へ非難がよせられた。これに対し向井側は発言の一部のみを切り取って放送するTBSの手法を非難して抗議した。のちにTBSは誤りを認め向井側へ謝罪した[48]。
- 2008年2月16日に放送された『歴史王グランプリ2008 まさか!の日本史雑学クイズ100連発!』で、会津戦争において「旧幕府軍が若松城を明け渡したとんでもない理由とは」との出題に対し「糞尿が城にたまり、その不衛生さから」を正解とした。これに対し、戊辰戦争時の若松城のイメージを損なうとして、3月28日会津若松市と会津若松市観光公社はTBSと番組制作会社に24日付で抗議文を郵送したことを公表した[49][50][51]。TBSは訂正放送を行うことはなかったが、3月30日に書面で、4月8日昼の番組でそれぞれ謝罪した[51]。
[編集] 偏向的・作為的報道
- TBS成田事件
- 安倍官房長官印象操作映像事件
- 2007年10月11日、ボクシングの内藤大助対亀田大毅の世界タイトルマッチで「実況、解説が不公平である」という抗議電話が相次いだ。なお、TBSラジオでは全く正反対の内容で放送していた[52]こともあり物議を醸した。TBSはその後も単独独占生中継であるにもかかわらず「マスジャーナリズム」を例に挙げ、視聴者もろともお互い様であると締めくくり、ネット、視聴者からの批判が相次いだ。同時に、朝日新聞・産経新聞だけではなく、身内の毎日新聞からもTBSに対して10月16日朝刊において名指しで批判を受けた[53]。また亀田兄弟の世界戦中継の際には、興毅・大毅ともに、番組の開始から実際に試合が開始されるまでの時間が非常に長く、視聴者からの苦情が殺到していた。
- 2009年4月12日、ウェブサイト「WEB多事争論」内の掲示板コンテンツ「週刊争論」において、同サイトの編集委員を務めるTBS編集部副部長の吉岡弘行が「2009年4月のメディアの改編・刷新について」と題する記事の導入部で「麻生太郎首相が“弥栄(いやさか)”を“いやさかえ”と誤読した」と誤解に基づく批判を展開。[54]読者からの指摘に対し、吉岡が誤りをすぐに認めず「しかし茶の間で観た方々は、何かしら違和感を持ったのは事実ではないでしょうか?」などと発言したために批判のコメントが殺到した。同サイトのコメント機能は停止され、「週刊争論」は2009年5月21日時点でも閉鎖されたままである。
- 2010年3月11日、関西大学の李英和教授らが朝鮮学校に対する高校授業料無償化についての会見を行ったことを取り上げたニュースで、李教授の「朝鮮学校の子ども達の為になることというのは、お金をあげることじゃなくて学校運営を民主的にすることですから」と述べた部分を、「朝鮮学校の子どもたちのためになることというのは、お金をあげることですから」というテロップを付与して放送した。TBSは翌日に訂正とお詫びを自社サイト内のニュースページ「News i」に掲載、Youtube内のTBS公式チャンネル「TBS News-i」からは当該動画を削除した[55]。また、この件はBPOにも多数の批判が寄せられた[56]。
[編集] 捏造・やらせ・誤報
- 2002年7月、ドキュメントバラエティ番組『ガチンコ!』において、同番組のコーナーである「ファイトクラブ」で、取材先責任者の竹原慎二の腰に台本らしきものが挟まっていたとする噂が写真週刊誌やインターネットコミュニティ上で発覚し、その台本が写真週刊誌『FLASH』でそっくりそのまま掲載された(ただし入手先は明記されていない)。その後数々の物的証拠があがり、各コーナーで素人の一般公募者であるはずの出演者が他のバラエティ番組にも出演していたこと、何人かが、ある役をやらされたことなどから多数のやらせが発覚(竹原は「やらせは一切無い」とコメント)、その後視聴率が低下し、番組は1年後の2003年7月29日に打ち切りとなった。
- 2004年3月5日放送の報道特別番組『告白〜私がサリンを撒きました〜オウム10年目の真実』で、インタビューに出演した男性に、伝聞に基づく情報を実際に目撃したかのように証言させたとするやらせがあった、と雑誌が報じた。TBSは、誤解をまねく不適切な表現があったと謝罪したが、やらせについては否定した[57][58]。
- TBS不二家捏造報道問題
- TBS掲示板捏造問題
- 2010年4月2日にMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島で行われていたプロ野球セントラル・リーグ 広島-巨人戦において、試合開始前にノックをしていた巨人の木村拓也コーチ(4月7日死去)がグラウンド内で突然倒れ、救急車で病院に搬送された際に、夕方の関東圏向けニュース『Nスタ』で意識不明であったにもかかわらず速報で「急死」と報じた(詳細はNスタ#不祥事を参照)。同日の『JNNフラッシュニュース』及び『NEWS23X』、TBSの公式ホームページで謝罪し、翌週の4月5日の番組冒頭でもメインキャスターの堀尾正明と長峰由紀が謝罪及び訂正を行った[59][60][61]。
- 2010年5月19日夜、5月20日朝に、民主党幹部が明かした話として「赤松農水相が外遊中に海外でゴルフをしていた」などと報じた。情報源であるはずの民主党の幹部も、20日朝になって「伝聞だった」などとして、具体的な根拠はなかったことを明らかにしたという。これを受けてTBSは、「発言に対する裏付け取材が不十分だった」として番組内で陳謝した[62]。
- 2010年12月1日放送の『Nスタ』で、市川海老蔵を暴行した男性について「警視庁が26歳の男性の身柄を確保」と誤って報じた。同日、『JNNフラッシュニュース』内でTBSアナウンサー岡村仁美が謝罪した。
- ニコニコ動画に【韓国実況】中村俊輔 韓国戦の全タッチ集 (2010/05/24)という動画が2011年2月13日にアップロードされたところ、2010年5月24日のサッカー日本代表対韓国代表はテレビ朝日が放送したにも関わらず、14日にはTBSのサッカー中継として著作権を主張し動画を削除させた。なお、動画自体はテレビ朝日が放送したものではなく、韓国のテレビで放送されたものを編集していた。しかし、翌15日には削除申請が外され、動画を見られるようになっていた。
[編集] 収録中の事故
- 2001年10月16日、『うたばん』の収録中にアイドルグループ・モーニング娘。のメンバーだった紺野あさ美(現:テレビ東京アナウンサー)が、スタジオ内の深さ90センチメートルの溝に転落する事故が発生。右ひざ上に合計12針を縫う怪我を負った。TBS側は謝罪したものの、デビューを目前に控えていた紺野は出演予定のコンサートやテレビ番組のキャンセルを余儀なくされた。
- 2002年5月5日、緑山スタジオでの『筋肉番付』収録中、京都大学1年の男性中国人留学生と東海大学3年の男子学生(いずれも当時)が、競技中に頚椎などを損傷する重傷、さらに1人が頚椎捻挫を起こす事故が発生。5月24日、TBSは『筋肉番付』の打ち切りを決定し、後に同番組は終了した[63]。ただし、5か月後の2002年10月12日より『体育王国』に改称する形で事実上再開している。
- 2006年8月、緑山スタジオでの『KUNOICHI』の収録中に参加者が感電し病院で手当てを受ける事故が発生したが、TBSは県警や消防への通報および事故の公表を行わなかったことが判明した。また、事故の際他の参加者への事故の説明を一切行っていなかった。TBSは安全確認の徹底に努めるとして謝罪した[64]。
- 2007年3月3日、緑山スタジオでの『新SASUKE2007』の収録中、お笑いコンビブラックマヨネーズの小杉竜一が左肩を脱臼する事故が発生した。緊急搬送されたが、事故の公表も警察への通報も行わなかったことが判明した。放送では小杉の競技の模様はオンエアーされたが、脱臼に関する部分は一切カットされていた。その後、小杉を含む計5人が負傷し、うち1人は足を複雑骨折して全治6か月の重傷で入院していることが判明した。TBS側は「けがは通常起こりうる範疇のもの」と釈明した。また、一連の事故に対するマスコミのTBS批判に対し、TBS社長井上は定例記者会見で「不当なバッシング」と述べた[65][66]。
- 2007年4月19日、2002年の『スポーツマンNo.1決定戦 芸能人サバイバルバトル』の収録において、俳優の金子昇が手首を骨折する怪我を負っていたことが判明した。『KUNOICHI』『SASUKE』の事故と同様に事故の公表や警察への通報をしていなかった[67]。
- 2007年4月25日、『第二アサ秘ジャーナル』で、バギーによるタイムトライアルの収録中に、出演者の江口ともみが転倒する事故が発生し、腎臓を損傷し手術で摘出するという重傷を負った。TBSは謝罪したが、後に収録はバギーを管理する那須バギーパークの安全に対する警告がありながら強行されたことが判明した[68][69]。
- 2008年3月29日、生放送の『オールスター感謝祭』でお笑いコンビ次長課長の河本準一が、1コーナー「大相撲赤坂場所」(体にローションを塗って相撲を取るゲーム)で、マットを被せた発泡スチロール製の土俵で胸を強打し、右胸の肋骨を骨折。全治1か月の怪我をした[70]。ただし河本本人はそれ以降もこの企画には参加している。
- 2010年1月21日、『オレたち!クイズMAN』のロケ中にお笑いコンビ・オードリーの春日俊彰が非常に危険なスタントを行い、左足関節を骨折する事故が発生した。クッションやダンボールを厚さ約1m20cmほどに重ねた着地場所の養生マットに着地。しかし、背中から落ちる予定だったが、誤って足から落ちた。この事故が起きた後、入院し手術を受けたという。この事故を受けTBS側は「ご本人をはじめ、オードリー・若林正恭氏、所属事務所ほか関係各所の皆様に大変ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」と謝罪。「今後このような事故が起こらないように番組制作上の安全管理をさらに徹底していく」としている[71]。
[編集] 不適切な表現・取材
- 2007年11月30日、横綱朝青龍記者会見のため両国国技館近くで待機していたTBS腕章着用者が屋外で喫煙するところを日本テレビに生中継された。公道上か国技館敷地内かは不明だが、公道上であれば墨田区路上喫煙禁止条例違反、国技館敷地内であっても国技館指定の喫煙所ではないため、いずれにしてもマナーに反する行為であることに変わりはない[72]。
- 2008年12月に千葉県東金市で発生した東金市女児殺害事件において、知的障害者である容疑者に対して、TBSの女性記者による不適切な取材活動が「事件をめぐる一部の報道こそ、捜査をかく乱し、差別も助長した」として警察、弁護側双方から指摘されている。TBSが弁護団のクレームを受けた後も、不適切な映像を流し続けていることを受けて、弁護団は告発の動きを進めていると報道されている[73]。
- 2010年2月14日、バンクーバーオリンピックでカーリングのチーム青森の非公開練習を無断で盗撮し、日本オリンピック委員会により出入り禁止処分となる[74]。
[編集] その他のトラブル
- TBSビデオテープ押収事件
- 2010年の1月から3月に放映されたドラマ『特上カバチ!!』で、行政書士が、法律で認められていない示談交渉を行う場面が描かれたとして、大阪弁護士会がTBSに正式に抗議し、DVD販売や再放送の自粛を求めた[75]。
- 2010年6月1日にさいたまスーパーアリーナ開催された、韓国のテレビドラマ『アイリス』のイベント「ドラマティック・ライブステージ『IRIS』」において、本来、特設花道として使用する部分を誤って座席スペースとして発券してしまい、該当する観客に席の移動を促したところ、当該観客から抗議を受けるトラブルに発展した。その後、係員が代替の3階席に誘導したが、その3階席に通じる階段が閉鎖されており、4階・5階席への代替に再変更するなどの不手際が相次ぎ、更に抗議を受け、会場は一時騒然となった[76]。同イベントを主催したTBSは、当該座席を購入した観客の内、会場で既に返金手続きを済ませた観客を除いた全ての人に、代金9800円全額を返金する措置を発表した[77]。
[編集] 社員・関係者による不祥事
- 2003年3月29日、メディア推進局副理事(当時)が東京国税局より9千数百万円の申告漏れを指摘され、うち、7000万円は不正な所得隠しであると認定された。これは取締役として属していた子会社のTBSエンタテインメント(当時)から番組制作費を下請けプロダクションへ水増し発注し、水増し分をキックバックさせて得ていたものとされる。本人は不正を認めなかったが、TBSは「会社の信用を傷つけた」として諭旨解雇処分とした[78]。
- 2004年11月30日、TBSの男性アナウンサー(32)が同6月に、東京都世田谷区の路上で、酒気帯び運転をして物損事故を起こし、書類送検されていたことが発覚。この男性アナウンサーは謹慎処分となっている。
- 2005年5月11日、公式サイトに掲載されていたコラム「ダッグアウト」にて、毎日・朝日・読売の各新聞社からの記事盗用が発覚した。1本のコラムに複数の記事から盗用していた例もあり、盗用された記事は計39件にも及んだ。TBSは当初「外部のフリーライターがやったこと」と発表していたが、のちに当時の編成制作本部スポーツ局担当部長が行い、フリーライターがやったように見せかける偽装工作が判明し、同部長は解雇された。また、その後の社内調査でこれとは別に3件の盗用があることが判明した[79][80]。
- 2006年2月12日、TBSの男性社員(51)が、インターネットのお見合いサイトで、既婚の事実や年齢などを偽り、交際相手を求めていたことが発覚。嘗て人気番組のプロデューサーだった同社員は、以前も別のサイトで知り合った女性に結婚を仄めかし、高額の金品の提供を受けた末に、経歴詐称が判明。示談にした前歴がある。51歳で妻子のある同社員は、最近までお見合いサイトに、「42歳、仕事は某民放TV局で、プロデューサーをやっている」と自己紹介文を掲載。「結婚はしていません、ご安心を!」と付け加え、女性とメールで交流をしていた。また、同社員は嘗て痴漢行為を働いて被害女性と示談になり、6カ月の謹慎処分を受けている。
- 2007年9月27、TBSの生活情報番組「2時っチャオ!」を担当する、30代の男性ディレクターが同6月上旬、自殺していたことが発覚。また、朝の情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」でも、20代の若い女性ADが変死していた。この女性は、TBSの関連会社・東放制作と契約し派遣され、お天気コーナーを担当していたと言う。
- 2009年1月7日、制作局に勤務する男性従業員がファイル交換ソフトを利用して他局の人気番組を違法にダウンロードし著作権侵害をしていたことがわかった[81]。
- 2009年7月17日、『キミハ・ブレイク』の収録中、8月1日スタートのドラマ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の番宣を兼ね、東京都葛飾区の荒川河川敷にて花火数十発を打ち上げたが、その時間は警察に届けていた「20時から21時」をとうに過ぎた22時45分であったため、所轄の亀有警察署には苦情の110番通報が数件寄せられた。番組ディレクターは、「収録が長引いた。ご迷惑をかけてすみません」と謝罪、警察は注意と再発防止を指導した[82]。その後の31日には、『こち亀』の主人公・両津勘吉を演じるSMAP香取慎吾が通報を受けた亀有署の一日警察署長を務めた。本来は『ぴったんこカン・カン』での企画であり、『キミハ・ブレイク』内での当企画の放送予定は当初は無かったが、上記の通りスケジュールが大幅に押したため、『キミハ・ブレイク』内での放送となった。
- 2009年10月23日、同21日、傷害と過失傷害の疑いで、滋賀県大津地検に書類送検されたのは元地方局アナで、TBS系の生活情報番組「2時っチャオ!」(同3月終了)に出演していた、女性リポーター(38)。取材で滋賀県内の民家を訪れた際、「人違いだ」と取材を拒否した被害女性宅に、強引に上がり込もうとして揉み合い、その際、女性は玄関ドアに指を挟み、左手に1週間の怪我を負ったとして、警察に被害届を出していた。
- 2009年11月12日、英国人女性殺人事件の容疑者が送検された際、送検車の前に立ちふさがり運転席側窓ガラスを数回叩くなど警察官の職務を妨害したとして、千葉県警行徳警察署はTBS情報制作局の男性ディレクター(30)を公務執行妨害容疑で現行犯逮捕した。同日夜「逃亡の恐れがなく、身元がはっきりしている」として釈放した。男性ディレクターは釈放後、「何か撮影しなければとの思いに駆られた。自分が一番先に車の前に立ちはだかった意識はないが、申し訳ないと思っている」と話した。なお、『神戸新聞』に逮捕されたTBS社員の実名が掲載され、『みのもんたの朝ズバッ!』の制作などに携わっていたことが判明している[83]。
2010年7月1日、千葉地検は、この男性ディレクターについて、起訴猶予処分にしたことを明らかにした[84]。
- 2009年11月29日、男子ゴルフツアー「カシオワールドオープン」にて、石川遼選手らを取材していたTBSクルーの乗ったカートが観客の女性4人をはねる事故を起こした。被害者のうち一人はカートの下敷きになったまま約10メートル引きずられ、左眼窩底骨折の重傷で高知市内の病院に運ばれた。関係者は業務上過失傷害の疑いで警察から事情聴取された[85]。該当のカートは大会2日目にも強引な運転等によって大会運営を妨害したとされ、運営側から注意を受けていた[86]。この件に関して2010年1月20日高知地裁はTBSに雇われたフリーカメラマンに対して自動車運転過失傷害罪で禁錮2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。担当裁判官は「自分の都合で無理に発進して十分な間隔を取らなかった過失は重大」と述べた[87]。
- 2010年1月15日、2009年12月5日に、TBS「報道特集NEXT」と、同8日「イブニングワイド」で放送された、詐欺事件に関する番組の取材過程で、制作会社の記者が、取材対象の外国人男性の郵便物を無断で開封し、内容を盗み見ていたことが発覚。制作したAPF通信社の記者は、男性のアパートの郵便受けから、公共料金請求書を抜き取り、本名を確認した後、再び封をして戻していた。
[編集] 出典
- ^ 法人格として。
- ^ 放送は13時15分からの45分間で、番組の収録は2日前に、浅草松竹演芸場のデン助劇団の21時からの公演を収録したという。
- ^ 但し、当時のビデオ・テープは米3M社製の輸入品のみで、1時間録画ができるそれで当時のお金で1本約100万円もする余りにも高額な物で、更に消去できて使い回しができるので、同年に製作されたドラマ『私は貝になりたい』以前のビデオ・テープは同局では残されていないという。
- ^ 関東地区では当初はNETにネットされていたが、NETの編成方針で打ち切りとなり、東京12チャンネル(現・テレビ東京)にネットが移行されネットチェンジ直前までネットされた。TBS系列の中国放送とRKB毎日放送(RKB)は腸捻転時代から既に番組販売扱いでネットされていた。
- ^ 2000年代になってから同局番組「ドリーム・プレス社」は番組ロゴの一部として筆記体マークを使用していた。
- ^ 現在はJNNニュース番組での表示は一部を除き無し。なお現在はTBS制作の一部の全国ネット番組のクレジットタイプで表示されない。
- ^ テレビ視聴率(6月28日 - 7月4日) - スポニチ Sponichi Annex 芸能
- ^ BS-TBS、ホワイトスペースで国内初の地上波3D生放送(日本経済新聞、2010年8月25日)
- ^ “宝塚 TBSに続々登場”. 読売新聞. (2009年4月28日) 2010年11月8日閲覧。
- ^ 大みそか視聴率 サップ×曙、紅白上回る43%。PRIDEも健闘 BoutReview 2004年1月5日
- ^ ただし、BS-TBSなどTBS関連の衛星放送局で放送することがあるほか、過去にはRKBで放送した作品もあった。
- ^ JNN枠は『JNNイブニング・ニュース』として区別。
- ^ a b 2009春の新番組
- ^ TBS「チュー's DAY コミックス」
- ^ スポーツ報知:TBS「イブニング・ファイブ」来春打ち切り
- ^ TBS「サカスさん」
- ^ スポーツ報知:TBS「ピンポン!」来年3月終了へ
- ^ 愛の劇場 最多「五つ子」で40年の歴史に幕 スポーツニッポン
- ^ 島崎和歌子、昼ドラ“休止”に笑顔でコメント「ラストとは思わない」 オリコン|ORICON STYLE 2008年12月8日
- ^ TBS「ひるおび!」
- ^ TBS「ひるおび!・えなりかずき!そらナビ
- ^ TBS「ひるおび!・バンバンバン」
- ^ 占拠率では「水戸黄門(再放送)最終回」が「みのもんたの朝ズバッ!」(第3部)より上位である。gooニュース TBS 9日最高視聴率は水戸黄門再放送…
- ^ MSN産経ニュース:TBS、視聴率ピンチ 1ケタ続出、大幅改編が裏目に…
- ^ 当初からの予定通り同年9月2日放送分をもって終了。
- ^ TBS、最終赤字に転落へ CM収入低迷、視聴率底上げへ - ITmedia News
- ^ 『THE NEWS』の兄弟番組『総力報道!THE NEWS』終了により、タイトル改題。
- ^ JNN系列局としてはチューリップテレビや大分放送と同じ物理チャンネルであり、系列外でリモコンキーIDを6に採用した局でも名古屋テレビ放送と同じ物理チャンネルである。
- ^ 同系列で岩手県のIBC岩手放送、石川県の北陸放送もアナログからチャンネル番号を継承しデジタルも「6」が使われる
- ^ 中国放送(アナログ親局4ch)・長崎放送(同5ch)・熊本放送(同11ch)は当初は「1」を希望していた。
- ^ テレビ山口(同38ch)と大分放送(同5ch)は県内5波のリモコンIDを隙間なく埋めることから「3」を獲得。奇しくも大分県のリモコンIDは開局順に割り当てられている。なお、沖縄県の琉球放送は在日米軍放送AFLとの重複回避上から「6」を使わなかった。
- ^ 東北放送でも使用(「TBS」部分を「TBC」に変更)。
- ^ 東北放送でも使用(「6チャンネル」部分を「TBC」に変更)。
- ^ テレビユー福島でも使用(「TBS」部分を「TUF」に変更)。
- ^ テレビユー山形でも使用(「TBS」部分を「TUY」に変更)。
- ^ 中部日本放送でも使用(「TBS」部分を「CBC」に変更)。
- ^ イメージキャラクターは326が担当した。
- ^ “チャンネル・ロック!!”は「6チャンネル」と「チャンネルはそのまま」をかけており、番組の最後に流れる「クロスプログラム」(次の番組の告知)でも右上に「チャンネル・ロック」と表示された。2005年以降は、デジタル放送のリモコンIDがTBSと同じ「6」となる系列地方局でも、当該地域向けにTBSが用意する宣伝映像の中で、密かに「チャンネル・ロック」のフレーズが出てくることがある(愛媛県のあいテレビなど)。
- ^ 「テレビが無くてもTBSはある」の意。 稀に全国向けにフレーズを差し替えた“No TV? but JNN”が登場することもある。また、同じキャンペーンCMでJNNロゴと各地方局のロゴを並べたものに差し替えた地方局用のバージョンも存在する。一部番組の制作クレジット表記では「TBS(ジ〜ン)」の代わりにこのキャッチコピーを使用している。
- ^ 「はなまるマーケット」延長時は終了まで延長表示することが多い。
- ^ 「サンデーモーニング」延長時は9時台最後のCM入りで消去となる。
- ^ 構造的にヘリコプターの離陸のための揚力が得られないことから、ヘリポートとしての利用は不可能。
- ^ http://www.kumehiroshi.jp/radio_04/large/16.jpg
- ^ 日本経済新聞 2011年7月6日 朝刊 人事欄
- ^ 連合通信 2011年7月4日
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- ^ “TBSディレクター起訴猶予に「社会的制裁受け反省」”. J-CASTニュース (ジェイ・キャスト). (2010年7月2日) 2010年7月5日閲覧。
- ^ 遼クン取材のTBSカート暴走、観客4人はねる読売新聞2009年11月29日
- ^ 遼くんギャラリーなぎ倒したTBSカートは2日目にもイエローカード
- ^ TBSカート事故で有罪判決 自らの都合で無理に発進
[編集] 関連項目
- 東京放送ホールディングス
- JNN
- TBSテレビ制作番組一覧
- MBSテレビ番組一覧
- TBSチャンネル(CS放送)
- TBSニュースバード(CSニュース)
- TBSオンデマンド(動画配信サービス)
- 横浜ベイスターズ
- 毎日新聞社
- TBSメディア総合研究所
[編集] 外部リンク
- TBS
- TBSテレビ 会社の情報
- TBSオンデマンド - TBSの動画配信サイト
- News i - TBSの動画ニュースサイト
- TBSテレビ 公式YouTubeチャンネル (YouTube、Flash Video)
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