──東京新聞、読んでみてどうですか。
──ずいぶん褒められました。足りないところは。
──若者の新聞離れが叫ばれています。ネットと共存できますか。
「良質な情報を届けたいという思いは皆さんと同じ」という言葉が強く印象に残った。インターネットを、新聞から読者を奪うライバルと考えるのは、もう古いのだろう。私たちも意識を変えなければと思った。
木谷孝洋(きや・たかひろ)長崎県出身。愛知県内の支局などを経て昨年8月から政治部。スマートニュースは1年ほど前から活用。32歳。
新聞社はまだまだ男社会。「新聞は男性向けだなと思う」と、24歳の田尻さん。どうやら女性目線が足りないようだ。「どうすれば」と尋ねると、「女の子といっぱい話したら?」。妻に教えを請うとしよう。
藤川大樹(ふじかわ・ひろき)静岡県出身。大津支局を皮切りに、経済部などを経て現在は外報部。デジタル機器にも女心にも疎い35歳。
東京新聞の次世代研究所で生まれたキャラクター。身も心も新聞でできていて、いろんなことに興味津々。よく「顔が広いですね(面積的に)」と言われ、自分でもそこは気に入っている。夢は東京新聞の公式キャラクター。「ユウカンヌ」という名前の妹がいる。
次回のダメ出し会議は
「イクメン編」をお届けするわ。