東京23区の魅力再発見
荒川区
荒川区役所 〒116-8501 荒川区荒川2-2-3 電話 03-3802-3111(代表)
開業100周年を迎えた都電

 都電荒川線がのんびり走る荒川区。都電は平成23年で開業100周年を迎えました。これを記念して都電荒川線写真・絵手紙コンテストが行われました。平成23年12月3日(土)から11日(日)まで、町屋文化センター(荒川区荒川7-20-1)で入賞作品の展示が行われ、展示を楽しみながら都電の魅力を感じていただきました。
日暮里駅のクリスマスツリー点灯

 平成23年11月26日から12月25日まで、日暮里駅の構内に、トナカイのぬいぐるみがいっぱいの、大きなクリスマスツリーが登場しました。京成電鉄のスカイアクセスが昨年開通し、日暮里駅と成田空港が、最短36分で結ばれました。さまざまな路線が走り、さらに便利になった日暮里駅。駅を出ると広がる日暮里繊維街をゆっくり散歩してみてくださいね。
平成22年10〜12月東京新聞・朝刊 東京23区版に掲載、
“近くて魅力ある東京を歩いて楽しむ”シリーズです。

動物とのふれあいで憩いのひとときを
あらかわ遊園
荒川区のシンボルキャラクター『あら坊』
子供からお年寄りまで
 開園60周年を迎えた区立あらかわ遊園。のりもの広場やどうぶつ広場のほかつり堀など、童心に返って気軽に楽しめる遊園地です。隅田川沿いには、スーパー堤防と一体になった水上ステージや、水上バスの発着場も。また、いこい広場には「一球さん号」の愛称で親しまれた都電6000系の車両が展示されています。
所在地/荒川区西尾久6-35-11
電 話/03-3893-6003
アクセス=都電荒川線「荒川遊園地前」停留場より徒歩3分
バラの季節には「あらかわバラの市」も
都電荒川線
新型車輛は省エネルギー仕様
環境にやさしい都電
 早稲田〜三ノ輪橋間を走る都電荒川線は、荒川区内を東西に横切ります。花の時期には、沿線に約140種類、約1万3000本のバラが咲き乱れ、平成17年には「花の観光地づくり大賞」を受賞しました。
 5月には、町屋停留所を中心に「あらかわバラの市」が開催され、バラの鉢が特別価格で販売されます。
都営交通インフォメーションセンター
03-3816-5700
午前9時〜午後7時(年中無休)
高度成長期の下町の雰囲気を疑似体験
荒川ふるさと文化館
復元家屋は懐かしく感じる方も多いのでは?
荒川区の歴史・文化情報の宝庫
 荒川区の歴史・文化を、発掘された遺跡や復元模型などで楽しみながら学べる施設で、昭和41年ころの復元家屋は、懐かしい下町の路地裏をリアルに再現。
 また、幕末に活躍し安政の大獄で処刑された橋本左内の墓の套(さや)堂「橋本左内の墓旧套堂」が回向院から寄贈され、復元されています。※入場料100円
所在地/荒川区南千住6-63-1
電 話/03-3807-9234
アクセス=JR「南千住駅」より荒川区コミュニティバス“さくら”「南千住図書館」停留場より徒歩0分
Vol.18
特別区トリビア〈3〉
誕生80周年を迎える12区!
 現在の区名がいつから親しまれてきたかご存知ですか?
 郡区町村編制法により、東京府に区が置かれたのが明治11年のことです。この時は、麹町区、神田区、日本橋区などの15区でした。明治22年になると市制及び町村制によって東京市が誕生し、東京市のもとに引き続き15区が置かれました。
 関東大震災後、東京市の郊外まで人々の活動が拡大し、昭和7年には、周辺の5郡82町村を東京市に編入して新たに20区とし、これまでの15区と合わせて35区となりました。この時の35区の中で今でも区名を引き継いでいる区が、品川区、目黒区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、荒川区、板橋区、足立区、葛飾区、江戸川区で、平成24年には区制施行80周年を迎えます。
 東京の区はその後、昭和22年3月、合併により35区から22区となり、地方自治法の施行により「特別区」となりました。昭和22年8月には、板橋区から練馬区が分離独立して現在の23区となっています。

特別区に関する資料は 特別区自治情報・交流センター(東京区政会館4階)へ
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公益財団法人 特別区協議会
〒102-0072 千代田区飯田橋3-5-1 東京区政会館 TEL 03-5210-9917
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