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【国際】

北朝鮮、ミサイル2基準備か 発射タイミング、かく乱も

 【ワシントン共同】北朝鮮が北西部東倉里の「西海衛星発射場」で長距離弾道ミサイル発射実験の準備を加速させているもようだ。予告期間は今月8〜25日。米CNNテレビは4日、ミサイルへの燃料注入が始まった可能性があると報じた。日米韓は即応態勢を整えるが、かく乱戦術に出る恐れもあり、発射タイミングを正確に計るのは容易でない。

 米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイトが公開した1日撮影の衛星写真では、ミサイル組み立て施設周辺で車両が増えるなど活動が活発化。5日付の韓国紙、中央日報によると、同国政府当局者は失敗時などに備えて2基がつくられているとの見方を示した。

 1日に撮影された北朝鮮・東倉里のミサイル発射場の衛星写真(エアバス・ディフェンス・アンド・スペース/38ノース提供・共同)

 1日に撮影された北朝鮮・東倉里のミサイル発射場の衛星写真(エアバス・ディフェンス・アンド・スペース/38ノース提供・共同)
 

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