福井県警察

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福井県警察（ふくいけんけいさつ）は、福井県が設置した警察組織であり、福井県内を管轄区域とする。警察法上、福井県公安委員会の管理を受けるが、給与支払権者は福井県知事である。また警察庁中部管区警察局の監督を受ける。

県警本部は福井市大手三丁目17番1号に所在する。12の警察署と、1610人の警察官からなる。

[編集] 沿革

警務部
- 総務課
- 警務課
- 企画課
- 会計課
- 厚生課
- 監察課
- 情報管理課
生活安全部
- 生活安全企画課
- 地域課
- 通信指令課
- 少年課
- 生活環境課
刑事部
- 刑事企画課
- 捜査第一課
- 捜査第二課
- 組織犯罪対策課
- 鑑識課
- 科学捜査研究所
- 機動捜査隊
交通部
- 交通企画課
- 交通規制課
- 交通指導課
- 運転免許課(坂井市春江町針原)
  - 奥越分室(大野市新在家)
  - 南越分室(越前市余田町)
  - 嶺南分室(若狭町倉見)
- 交通機動隊(福井市下馬3丁目)
- 高速道路交通警察隊(福井市稲津町北陸自動車道福井インターチェンジ)
  - 敦賀分駐隊(敦賀市井川北陸自動車道敦賀インターチェンジ)
  - 大飯高浜分駐隊(おおい町福谷舞鶴若狭自動車道大飯高浜インターチェンジ)
警備部
- 警備課
- 公安課
- 機動隊
- 嶺南機動隊（若狭町倉見）
  - 原子力関連施設警戒隊
福井県警察学校（福井市荒木新保町）

警察署名称	所在地	管轄
福井警察署	福井市御幸四丁目	福井市北東部
福井南警察署	福井市江守中町	福井市南西部（福井市の一部を除く）
永平寺警察署	吉田郡永平寺町松岡吉野堺	吉田郡永平寺町
大野警察署	大野市友江	大野市
勝山警察署	勝山市滝波町四丁目	勝山市
あわら警察署	あわら市井江葭	あわら市
坂井警察署	坂井市丸岡町笹和田	坂井市（三国町を除く）
坂井西警察署	坂井市三国町緑ケ丘四丁目	坂井市三国町、福井市の一部
鯖江警察署	鯖江市下河端町	鯖江市、丹生郡越前町
越前警察署	越前市日野美二丁目	越前市、南条郡南越前町、今立郡池田町
敦賀警察署	敦賀市木崎	敦賀市、三方郡美浜町、三方上中郡若狭町（旧三方町）
小浜警察署	小浜市南川町	小浜市、大飯郡高浜町・おおい町、三方上中郡若狭町（旧上中町）

2007年5月14日、県警は14ある警察署を12に再編する計画を発表した。^[1]2008年4月1日実施。

丹生警察署を鯖江警察署に統合。
今立警察署を越前警察署に統合。
- 統合後の丹生署、今立署の庁舎はそれぞれ鯖江署、越前署の分庁舎になり、交番機能のほか、被害届などの受理、交通関係の許認可事務、相談業務は継続している。

2008年12月8日、県警は福井警察署を福井市開発5丁目の県有地に移転した上で、福井署と永平寺警察署を統合する計画を発表した。^[2]

現在、県有地にて営業している住宅展示場との契約が終了する2011年度より建設に着手し、2013年度に移転。永平寺署との統合は移転後の4月1日に実施し、現在の永平寺署は福井署の分庁舎として、前述の旧丹生署、今立署と同様の業務を引き続き行う。

2007年に、中部管区警察局管内では初めて女性警察官だけの捜査班「女性選抜捜査班」（通称：SWING）を捜査一課内に設置した^[3]^[4]。主に、性犯罪やストーカー行為を専門としており、「女性選抜捜査班」の活動は2011年 1月6日のTBS『スパモク!!』で紹介された^[5]。
マスコットに「リューピー君」が起用されている。これは勝山市で発掘されている恐竜をイメージしたものである。
交通安全協会

福井県庁
福井県警察部 - 戦前の警察組織。
福井市警察・武生市警察・敦賀市警察・小浜市警察 - 旧警察法時代に存在した自治体警察。
国家地方警察福井県本部 - 旧警察法時代に存在した国家地方警察。
福井県運転者教育センター
高山正行　-　和太鼓と金管楽器（福井県警察音楽隊）のセッションを世界で初めて公式の場で披露した福井県の和太鼓奏者。（1973年8月2日、「第20回福井まつり・75万人のための吹奏楽”夢のドリルショー”において）