自分の子供を叱るのは親としては当然ですが、その叱り方は家庭の方針により異なります。

アメリカで中学生の母親が逮捕されたのですが、その理由が「自分の子供と勘違いして他人の子供を平手打ちしてしまった」というものだそうです。

逮捕されたのはアメリカ・サウスキャロライナ州の中学校に通う男子生徒の母親、タイシェッカ・コリアーさん（36歳）。停学処分を受けた息子を迎えに来るように学校から呼び出しを受けていました。

タイシェッカさんは校長室に入ってくるやいなや、そのとき頭を下げて座っていた別の男子生徒を自分の息子だと思いこみ、顔を平手打ちしたそうです。

その男子生徒はたまたま気分が悪く下を向いており、校長から「母親が迎えにくるのを座って待っているだけ」と言われ、間違って叩いたことを謝りましたが、すぐに自分の息子のところに行き、学校でトラブルを起こしたことを責めて平手打ちを始めました。

すぐに間違えた男子生徒に謝罪したとは言え、公共の場所で感情をコントロール出来ずに、暴力行為に出てしまったことを警察では重く見たようです。

また、逮捕状によると息子を叩いた時に床に張り倒したことから、暴行と殴打の罪でも起訴されているとのことです。

[らばQ]
http://labaq.com/archives/51785279.html