世界の国や地域ごとに、それぞれの特色というものがあります。
アイルランドの首都ダブリンには、ロンドンのように2階建てバスが走っているのですが、ロンドンでは決して見られない光景があるそうです。
「アイルランドのバスで乗せていいもの」と驚かれていた写真をご覧ください。
えええええええ!?
公共のバスに、男性が平然とロバを乗せています。
こんなこと、ありなんでしょうか。
「他の乗客は?」「鳴いたら?」「暴れたら?」「フンはどこで?」
実はアイルランドの旧法律では、農夫たちが市場に行く場合とそこから帰ってくるときに限り、家畜を公共のバスに乗せることが許可されていたそうです。
現在は古い法律は廃止され、ユーロ圏内では家畜を公共のバスに乗せてはいけないというルールに変わったようですが、この写真を見ると普通に乗せている感じですよね。
どういうことだろうと思いましたが、どうやら盲導犬以外の動物の乗車については、運転手の裁量によるものが大きいようです。
しかし一般の乗客レベルだと電話ひとつでさえマナーの問題があったりするものですが、街中でこんなに大きな動物が乗っているバスと言うのは、どういった雰囲気になるのでしょうね。
[らばQ]