インドで非常に心温まるニュースが話題になっております。井戸に落ちてしまった仔犬ですがなんとその仔犬達が死んでしまわないように48時間もキングコブラが見守っていたというのです。48時間もたてば通常キングコブラといえども腹が減る。2匹を食ってしまうには格好のタイミングだったはずなのに一体何故このコブラは仔犬を食べなかったのだろうか。
こちらが2匹の仔犬とキングコブラ。2匹はレスキュー隊が到着するまで震えて助けを待っていた。それもそのはず井戸の底とい言う情況に加え目の前には恐ろししいキングコブラ。相手がいつ襲ってくるかもしれないという恐怖は耐え難い苦痛だ。
実はこの仔犬たちが井戸に落ちたという情報は周囲に知られており、集まった人々によって助ける予定だったがキングコブラが怖いので、レスキュー隊を待ったのだという。
なお、井戸には深い水たまりがあったのだが、何故かこのキングコブラが2匹がその深い場所に行かないように見守っていたのだという。これがもし本当であれば、このキングコブラは2匹を救ったことになるが、ヘビがそこまで感情豊かだという事に驚きを隠せない。
さすが今年はヘビ年。株をあげておこうという訳か。
[秒刊SUNDAY]