15歳の教え子と不適切な関係をもって逮捕された女教師が、教え子と結婚。結果的に収監を逃れることになり、波紋を呼んでいます。
この女教師は、ノースカロライナ州にあるウィルミントン高校の元教師、リア・ゲイル・シップマン(42)で、2009年、当時15歳だったジョニー・レイ・イソンと関係を持ち、法廷強姦(性的同意年齢未満の子供に対する性行為)の容疑で逮捕されました。
シップマンは最大で15年の懲役が言いわたされる可能性がありましたが、先月、事件から2年後の2011年1月に彼女が、被害者であるイソンと、母親の同意の上、結婚していたことがわかったのです。
州法では被告の配偶者は証言できない決まりになっているため、検察側は事件に関して不利な証拠を提出することができず、容疑が立証できないことから、結果的にシップマンは収監を免れることとなりました。
シップマンは19年間連れ添った夫と離婚してからわずか6日目にイソンと結婚しており、事件の関係者らは彼女が収監を避けるためにイソンとの結婚を急いだものと推測しています。
[HEAVEN]