ローマ法王ベネディクト16世(85)のツイッター公式アカウント開設が発表された翌日の4日、8言語合わせたフォロワー数がすでに50万人を超えた。
ローマ法王庁(バチカン)は3日、法王が12日から投稿を始めると発表。アカウント名は@Pontifexで、スペイン語、英語、イタリア語、ポルトガル語、ドイツ語、ポーランド語、アラビア語、フランス語の8言語が用いられ、言語は今後さらに増える予定だという。
4日午後の時点で、フォロワー数は英語バージョンが約40万人と最多となっており、次に多いのがスペイン語。信者のほか、イスラエルのペレス大統領(89)もフォロワーの1人で、「ツイッターにようこそ。イスラエルとバチカンの関係はこれまでになく良好で、平和の礎を今後も築いていくことができる」とツイートした。
バチカンによると、法王はツイートはするが、他の誰かのアカウントをフォローすることはないという。
[ロイター]