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カテゴリ:世界仰天

環境保護団体!?環境ヤクザ!?グリーンピースが「ナスカの地上絵」に落書きのむちゃくちゃぶり!!

2014/12/11

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ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」で、環境保護団体「グリーンピース」が巨大な落書きをしたことで世界中から非難され話題に。

12月8日の早朝に活動家12人が地上絵のある平原に侵入。「変化する時が来た!未来は再生可能 グリーンピース」と、黄色の布で作った文字を並べて気候変動に関する巨大メッセージを置いた。
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ペルーのリマで開かれている温暖化対策の新たな枠組みを協議する国連の会議(COP20)に合わせ、各国の閣僚へのメッセージを届けるのが狙いだった模様。

ペルー文化省は「違法な行動により、深刻な影響があった」とし、地元検察当局に通報。責任者を出国させないよう求めた。イギリスの新聞「ガーディアン」によると、ペルー政府はグリーンピースの活動家に法的措置を取る方針。

ペルー文化省の副大臣は「ペルー人が神聖だと考える全ての物に対して、平手打ちを食らわせたようなものだ」と激怒。

「地上絵の線は極めて壊れやすく、周辺の立ち入りは厳重に制限されている。その上、彼らが壊したハチドリの地上絵は最も鮮明で、世界的にも有名なものだった」と述べた。

AP通信によると、グリーンピースの広報担当者は、活動は注意深く行ったと説明した上で、文化省の対応を深刻に受け止めており調査中だと弁明。

[引用/参照:http://www.sankei.com/ | http://www.huffingtonpost.jp/]
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・地上絵の成り立ち
古代ナスカ地方に居住していた人々が一体どんな目的でこのような巨大な絵を描いたのか、詳しいことは分かっていない。

地上絵の中には太陽の運行に関連していると思われるものもあることから、農耕の時期などを知らせるため、といったような実用的な説から、宇宙人との交信用に描かれたものだ、といったような極めてオカルトチックな説まで、これまでいろいろな説が唱えられてきた。

・なぜこれまで保存できたのか?
ナスカ平原は砂漠気候に属しており、ほとんど雨が降らない。このため、平原に植物が育つこともなく、植物の根が地上絵の線に入り込んで破壊されることがない。

また雨が少ない分居住にも適さないため、地上絵が描かれて以降、20世紀に発見されるまで、他の地域に比べればここに人が頻繁に足を踏み入れる機会はそう多くはなかった。

ナスカ平原では、この地域の気候特性からあちこちで頻繁に小規模の塵旋風が発生する。
この風がいわばクリーナーの役割を果たしており、地上絵の表面を軽くさらうことで、絵をはっきり残すことができたとされている。

・急速に進む破壊
古来から比較的よい状態で残されてきた地上絵だが、20世紀にその存在が知られて以降、人が立入ることで徐々に傷むようになってきた。また、地上絵は、様々な理由から近年急速に破壊が進んでいる。

[引用/参照:ナスカの地上絵-wikitravel]

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  • 名無しのニュースマニアさん 2014/12/12 22:02

    環境保護団体に寄付してたとかキモw

  • 名無しのニュースマニアさん 2014/12/12 16:42

    CG使えばいいのに 無駄な労力やな もう環境保護団体になんか寄付しないわ

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