今年2月、キャセイパシフィック航空(Cathay Pacific Airways)便に搭乗し、機内に爆弾を仕掛けたとうそをついて脅した上、大きなチョコレートバーを刀のように振りかざして当時冬季五輪が開催されていたロシアのソチ(Sochi)へ向かうよう要求したとして逮捕・起訴されたフィンランド人の男(23)の裁判が17日、香港(Hong Kong)で開かれた。香港紙が18日、伝えた。
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公判で証言に立った37歳の客室乗務員は、「被告は、『今飛行機を乗っ取ろうとしている。
ソチ五輪を見たいから今すぐ飛行機から降ろせ』と言った」として、「被告が同機を危険にさらそうとしていると感じた」と話した。さらに、同被告が爆弾で脅迫しようとしていたことも明かしたが、精神不安定で口から出任せを言っているものと判断した乗務員らは機内の捜索も行わなかったとしている。
また別の乗務員は、被告がこのチョコレートバーを「刀を持つような格好で」握っていたと証言した。
自席に戻るよう指示され、そこで手と脚を拘束された被告は、香港に着陸すると同時に逮捕されたという。
サウス・チャイナ・モーニング・ポストによると、被告は精神の健康に問題があり、逮捕後に精神病施設に送られたことがこれまでの公判で明らかにされている。
[AFBB]
http://www.afpbb.com/articles/-/3013081
中国人も同じような精神状態の奴多いでしょう