先月21日衣料品店しまむらの店員に土下座をさせた写真をツイッター上にアップした女は、本日「強要容疑」で逮捕された。

土下座をさせただけで逮捕になるものかとネットでは驚きの声が上がってはいるが、土下座を強要し、更にネット上に写真をアップしてしまったという行為が仇となり、皮肉にもそれが証拠品となり自ら逮捕されやすい状況を作り出してしまったようだ。ネットでは女に対して同情のコメントを寄せるものは少ない。

逮捕された女性は札幌市内の43歳女性ということで、事前にネット上に流出していた個人情報とぴたりと一致。改めてネットでの捜査力の高さと執拗さに感心させられるものがある。事の発端は女性が衣料量販店「しまむら苗穂店」で「購入したタオルケットに穴が開いていた」などと訴え、更に土下座を強要させた疑い。

その状況をツイッターにアップしたところ「半沢直樹の見すぎだ」などと批判を浴び、あっという間に本人特定されるなどの炎上騒動となってしまった。

店舗側では土下座は教育ではなく、社員が自らやったものではないかと話していたが店舗側の「被害届」によって今回逮捕につながったようだ。

現在でも子供の写真や車など次々と情報が漏えいしており収拾がつかない状況になっている。

―なぜ逮捕になったのか

強要の罪に問われた女性は何故逮捕にまで発展したのだろうか。理由としては2つあり、1つは店側が被害届を出している点、もう一つは女が土下座させた写真をツイッター上にアップしたことが仇となり証拠写真として残ってしまった点だ。証拠があるのとないのでは逮捕へのスピードに雲泥の差が出る。特に今回は女が自分で投稿している。まさに自滅だ。

今後は女性が本当に強要したか否かに焦点が集まってくるが本人は否定しているという。

―ネットでは女への同情は皆無

ネットではこの逮捕劇に対する女性への同情コメントは皆無で、半沢直樹にならって「倍返し」と揶揄するユーザも。

[秒刊SUNDAY]

しまむら「倍返し」土下座強要の女逮捕にネットでは更なる批判