長野県松本市の小中一貫教育を進める私立才教学園で、開校した８年前から延べ６４人の教員が免許外の授業を行っていたことがわかり、警察が捜査している。

松本市の才教学園で、２００５年度から２０１３年度まで小中一貫教育として小学校の免許しかない教員が中学校で教えるなど、教育職員免許法違反が県の調査で判明した。違反は延べ６４人で、２０１３年度も１１人が違反しているという。

学校側は教員配置を任されていた教頭の認識不足としているが、県への報告書には事実と違う記載があり、これまで発覚しなかった。

警察は、２０日から学校関係者に事情を聴き、捜査を始めている。

[日テレNEWS]
http://www.news24.jp/articles/2013/08/21/07234705.html