2年前に開業した北陸新幹線で初めての死亡事故が起こり、ツイッターなどで当時の状況が話題になっている。
「線路に入れるとこあるっけ?」
「高架しかないのにどういうことなんや…」
2017年3月5日22時20分ごろ、長野県上田市小牧の北陸新幹線で人身事故が起きると、ツイッターなどでは、乗客らから困惑の声が上がった。
「撮り鉄」の間ではよく知られた場所
報道によると、東京発金沢行きの「かがやき519号」が佐久平―上田駅間を走行中に運転士が異音を感知し、停止して車両点検などを行った。線路内に立ち入った人がおり、はねられた人は死亡した。
この事故で、北陸新幹線は、最大で4時間も運転を見合わせ、上り1本、下り3本が遅れて、約1100人に影響が出た。下り線の運転再開は、翌6日未明の2時20分になり、金沢駅の到着は4時20分ごろになった。
車内では、JRから軽食の配布があったというが、「この時間に新幹線の人身事故は勘弁してほしい」「目的地についても困る人が多そう」といった声が漏れていた。
ツイッターなどによると、人が線路に立ち入ったのは、千曲川に架かる通称「上田ハープ橋」と呼ばれる北陸新幹線の橋ではないかという。
その上を市道の橋が交差するように架かっており、市道のフェンスを乗り越えて飛び降りたとの憶測も出回っている。
ここは、新幹線のいい写真が撮れることで、「撮り鉄」の間ではよく知られた場所だそうだ。「ハープ橋から飛びおりてかがやきに吹き飛ばされたらしいな…」などとうわさになっていた。
橋の上から飛び降り?ホームから線路に降りた?
JR東日本の広報部は、J-CASTニュースの3月6日の取材に対し、線路内に立ち入った人は、千曲川付近の高架のところにいたと説明する。
可能性としては、上田ハープ橋の上から飛び降りたか、上田駅のホームから線路に降りて歩いたかなどが考えられるとした。駅からは2キロほどで、歩いても行ける距離だ。
駅にはホームドアが設置されているが、あくまでも転落防止のためで、乗り越えることはできるという。深夜の線路立ち入りで、目撃情報は聞いていないとしている。
長野県警上田署では、線路に立ち入った人がどこから入ったかはまだ分かっておらず、捜査中だとJ-CASTニュースの取材に答えた。
遺書などは見つかっておらず、何のために入ったかも捜査中だとし、自殺や事件・事故の両面から調べている。遺体の損傷は激しく、性別や年齢も不明で、身元も分かっていないとしている。
[via:http://news.livedoor.com/article/detail/12761280/]
撮影目的で侵入か
長野県警上田署は7日、同県上田市の北陸新幹線で5日に走行中の車両にはねられて死亡したのは同市の男性(34)と発表した。同署は男性が撮影目的で線路に侵入し、ひかれた可能性があるとみている。
上田署によると男性は過去に、線路内に侵入し、自ら撮影した鉄道の写真をツイッターで公開していたとみられる。
男性が線路に立ち入った経路について、同署は「推定される場所はあるが、模倣されるおそれがある」として公表していない。
[via:http://mainichi.jp/articles/20170308/k00/00m/040/004000c]
ネットの反応
・大好きな列車に轢かれたのなら本望だろう。
・可哀想という感覚になれない。
・不思議だよね、なんで軌道内で撮影する必要あるんだろ?
・侵入してたのこいつ一人じゃない可能性ある様な記事もあったねぇ
・撮り鉄ほんと迷惑しかかけてなくて笑えるんだけどw
・これは同情できん
・なぜ新幹線で人身事故なのかと思ったらそういうことか
・ご冥福をお祈り申し上げます
・まさかとは思うが線路内でギリギリまで粘って正面から撮ろうとしたのかね。
・死に鉄
・北陸新幹線に汚点を残しやがって許せない!
・クズのせいで撮り鉄の規制が強化される。
・下手すると脱線して乗ってる人が死んでたかもね。
赤い霧になったはずなのに、よく身元確認できたな