兵庫県西宮市立の8保育所で、休んだ子どもの給食を調理員が食べていたことが11日、 同市への取材で分かった。捨てるのはもったいないというのが理由だったが、 市は「公費で買ったものなので廃棄すべきだった」とし、処分するかどうかを検討している。
市保育所事業課によると、9月に市議から「昼食代わりに給食を食べている調理員がいる」 「子供の分が不足した」などと問い合わせがあったため、市立の全23保育所の調理員に聞き取り調査した。
その結果、うち8保育所で、子どもが欠席して余った竜田揚げなどのおかずや牛乳、
バターロールなどを昼休みに休憩室などで食べていた。
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