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JASRACを訴えたバンド証言台で「オバキュー」とシャウト!

2020/11/20

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楽曲の使用許諾をJASRAC(一般社団法人日本音楽著作権協会)に拒否され、2016年に予定通りにライブを開催できなかったとして、のぶよしじゅんこ、「VAN HEYSAN」、「T.O.Y.S」の3人が、JASRACに対して合計390万5210円の損害賠償を求めた裁判の原告証人尋問が先日、東京地裁で行われた。

原告の3人は憲法21条が保障する演奏の自由、正当な理由がなければ著作物の利用の許諾を拒んではならないと定めた著作権等管理事業者法16条に違反すると主張。

一方のJASRACは、著作権使用料を巡って係争中だったファンキー末吉氏経営の店「Live Bar X.Y.Z→A」(※2017年5月31日閉店)に出演していた原告を店と一体と見なしたことを正当理由として反論している。

「町内会でみこしを担いだら皆グルか?日本は自由な国だと思った。まさか戦時中に逆戻りか」と「T.O.Y.S」は怒りを証言台で述べた。

JASRACの使用許諾拒否の「デサフィナード事件」も担当した豊田泰史弁護士は本紙に「JASRACは係争中の店舗を締め上げるかのように、ミュージシャンが個別に許諾を求めても受け付けを拒否する。このやり方は著作権等管理事業法16条に違反し、わが国の音楽文化の発展を阻害している」と話す。

また、海外のスラッシュメタルバンドの楽曲をカバーしていた「T.O.Y.S」は証言台で「オバキュー」とシャウトした。


T.O.Y.S

許諾を拒まれ、別の楽曲を演奏したにもかかわらず、海外のスラッシュメタル楽曲「オーバーキル」を不正に演奏したとのJASRAC側から反論があったので、「オーバーキル」とは似て非なる「オバキュー」というインストゥルメンタル楽曲だと分かりやすく説明するためにシャウトするしかなかったようだ。

JASRAC側は調査員がライブに観客として潜入し録音したことを準備書面に記載。同様の事実は、のぶよしじゅんこに対する審理でもあった。

これらを含め、裁判所がどう判断するかが注目される。

[via:東スポ]
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/2418363/


のぶよしじゅんこ

自分の曲が演奏できない

作詞・作曲した本人にもかかわらず、ライブで楽曲を使用できないという不思議な事態が起きている。

楽曲の使用許諾をJASRACに拒否されライブを開催できなかったとして、シンガー・ソングライターののぶよしじゅんこらがJASRACを訴えているのだ。

のぶよしは音楽出版社を介して自身が作詞・作曲した楽曲の著作物管理契約をJASRACと締結。

2016年5月に東京・八王子市のライブハウス「X.Y.Z.→A」で、オリジナル曲6曲を含む12曲を演奏すると申し込んだところ、JASRACが「管理著作物の使用料の精算が未了」として使用を許可せず、ライブを開催できなかったという。

この判断に対して、ある事情を指摘する声がある。今回の開催を予定されていたライブハウスが、JASRACと裁判で争ったファンキー末吉さんが経営するライブバーだったということだ。

「ライブハウスは、包括的にJASRACに楽曲使用料を納めているところが多いですが、この店は特殊でした。爆風スランプのドラマーである末吉さんの人脈で、世界的な有名ミュージシャンも多く出演するロックバーでした。

同じようなライブバーなどで使用料を支払っていないところは多くあります。末吉さんへの訴訟は“一罰百戒”的な提訴のように感じました。今回はその飛び火的な被害とも言えるのでは」と音楽ライター。

JASRACのような著作権管理事業者には『著作権等管理事業者法』が適用される。同法16条では利用許諾の拒否には「正当な理由」が求められるが、今後、正当な理由かどうか司法の判断に注目される。

[via:ZAKZAK 2019.2.28]
https://www.zakzak.co.jp/ent/news/190228/ent1902280004-n1.html


VAN HEYSAN

【関連リンク】
ファンキー末吉 JASRACとの戦い
デサフィナード事件
今や中国の著作権ビジネスは日本より進んでいる?!|ファンキー末吉BLOG

ネットの反応

・みかじめ
・おばQ!
・日本では音楽をするなというお達し
・潜入し録音って録音していいんか?
・JASRACはスパイ仕込むのが好きだよな
・音楽教室でもスパイ潜入させてたし、業界全体で入会申込書やチケットの規約にジャスラックに関わる人物は入会、入場できませんって書いておいた方がいい
・使用許可を出さないなんて法律上ありなのかね
・恐らく9割、バンドが負ける
・これはJASRACがアウトだろ 一度、著作権を犯した人は、二度と著作物を使えないなんて法律はないからな
・独占しすぎててJASRAC後法みたいになってるからどんどん訴えて判例作っていくしかない
・自分が書いた曲とか何で金払わなきゃいかんのか部外者だけどわからない
 >信託してるからね。自分で管理してるなら払う必要ないよ。
・それ以前にヴァンヘイレンに名前のパロディ許可取ってんの?
・もう新団体作れよ
 >あるよ
・洋楽からも金搾り取るのかよ
 >普通に海外の著作権団体と相互利用契約を結んでいる
・これ本当に音楽家の為になってるの?
 >なってるよ、なんだかんだ言って正確に分配してくれるからね。今は個人の曲でもエクシングとかの信託委託業者に頼めば取り立ててくれる。米津玄師も結局はJASRACに信託したし。
・反ジャスラックの象徴ともいうべき初音ミクから出てきた米津玄師も売れたらジャスラックに加入
・ミュージシャンなんか自意識の塊のやつらばっか
・JASRACのおかげで街角からすっかり音楽が消えたな
 >駄曲を聴かずにすむ。そして静かになる。いい事ばかりじゃん。
 >騒音問題じゃね?

JASRAC「コロナ影響」で大幅減の見込み

JASRAC(日本音楽著作権協会)は11月18日、都内で記者会見を開いて、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた2020年度の徴収額は、史上最高額となった2019年度の1176億円から大幅に減少して、1087億円となる見込みであることを発表した。

一方、分配額は、2019年度の徴収額の影響を受けるため、2年連続で史上最高額を更新し、1180億円台になると見込まれているという。

インタラクティブ配信は大幅増

JASRACの2020年度上半期の徴収額は514.2億円(前年度同期比2.9%減)、分配額は605.4億円(同9.6%増)だった。

新型コロナウイルス感染拡大によるイベントの中止・延期などの影響を受けて、演奏(上演・演奏会、社交場、カラオケ、BGM)の徴収額は83.3億円(同34.7%減)となった。

また、オーディオディスクは36.3億円(同28.9%減)、ビデオグラム43.0億円(同11.7%減)となった。

一方、動画投稿サイトや音楽サブスクリプションサービスが大幅に伸びて、インタラクティブ配信の徴収額は155.7億円(同74.4%増)となった。JASRACによると、この分野については今後も順調に伸びていくとみられるという。

浅石道夫理事長は「コロナ禍という困難の時代に奇策はない。コロナ禍における経営指針は、JASRACはひたすら許諾・徴収・分配という本来の著作権管理業務に邁進するというものだ」と述べつつ、新型コロナウイルス感染拡大の第三波に対する危機感を示していた。

[via:弁護士ドットコム]
https://news.nicovideo.jp/watch/nw8484198

ネットの反応

・まあ確かに減ってるけど思ったより減り幅は少ないかな
・コロナでこんなもんなら大した事ないやんJRとか航空業界とか観光業見てみろよ
・お前らが音楽文化を滅ぼしたせいだぞw
・音楽と触れる機会削っていけば自然もっと減るだろw
・緩やかな自殺
・取り戻すためにとんでもないことをやってくるぞ
・むしろJASRACってこの程度の減収で文句言う立場じゃなくて内部留保から金ばら撒いて音楽家支援などをするべき立場じゃないの?

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