埼玉県越谷市で大型連休中にあった住宅火災で、逃げ遅れた住人の少女(16)を、沖縄県から遊びに来ていた男子高校生が救出していたことが15日、同市消防本部への取材で分かった。
けが人はなかった。近く感謝状を贈呈する。
消防本部によると、救出したのは沖縄県立那覇高3年玉城弘次廊さん(17)。火災は4月30日午前に発生し、近くの友人宅に遊びに来ていた玉城さんは、外の騒ぎで現場に駆け付けた。
住宅2階から助けを求める少女を発見すると雨どいをよじ登り、2階窓から助け出した。
消防本部は「玉城さんの勇気ある行動は、自らの身の危険を顧みず人命を救助した尊いもので、感謝いたします」とのコメントを出した。
[via:産経ニュース]
http://news.livedoor.com/article/detail/16458091/
高校生「考える前に体が…」
救出したのは県立那覇高校3年の玉城弘次廊さん(17)=那覇市。取材に「後で激しく焼けた家を見た。今振り返るとよく助けに行けたと思う。少女らから『助けてくれてありがとう』と言われたのが一番うれしい」と語る。
当時、玉城さんは大型連休を利用して現場の斜め向かいにある知人宅に家族で遊びに来ていた。
外から「火事だ!」と声が聞こえて駆けつけると、煙を出して燃える民家の近くで、母親らしい女性が取り乱した様子で「まだ娘が2階に取り残されている」と言っているのが聞こえた。
現場には数人の大人たちが集まっており、家の雨どいをよじ登って少女を助けようとしているが、うまく登れない。
「若い自分ならいけるかも」。そう思った玉城さんは、雨どいをつたって2階の窓近くまでよじ登った。元野球部で、部活を辞めてからもトレーニングは続けており体力には自信があった。
窓から部屋を見ると、煙が入ってきており、少女は「怖い」と繰り返してパニック状態のようだった。玉城さんは「大丈夫だからね」「焦らないでいいよ」と、少女を落ち着かせて窓の外に出るように誘導した。
地上までは約2メートル30センチ。集まった近隣住人らが布団を広げていた。玉城さんは少女を右腕で抱きかかえ、左手で窓枠にぶら下がりながら、なるべく少女に衝撃が来ないようにゆっくりと下ろしたという。少女にも玉城さんにも、けがはなかった。
玉城さんは「あの時は考える前に体が動いていた。学校に来たら、SNSで話題になっていて周囲からも声を掛けられ、こんな大ごとになるなんて」と照れ笑いを浮かべる。今回の件で、救助活動に関わる仕事にも興味が湧いたという。
[via:沖縄タイムス]
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00420048-okinawat-oki
https://www.youtube.com/watch?v=ORkik4d5AL8
ネットの反応
・これ絶対惚れてまうやろ
・本物のヒーローだな
・これは恋の始まりだな。
・おまえらがいつも妄想しているシーンだな
・運命の出会い。
・火事だけに中々熱い青春しとるな
・埼玉なのに翔んだのは那覇
・レオパレスなら即死だった
・よじ上れる運動能力が凄いね。何部だろう。
・男子高校生でなく中年男性だったら事案化だな
・立派で誉めてやりたいけど、それでお前が死んだら悲しむ人いっぱいいるんだぞ
・やっぱ若い男は優しいわ おっさん以下は差別意識か下心しかないもんね
・16歳美少女なら俺も命を懸ける
・このあと滅茶苦茶セックスした
・抱えたまま飛び降りた?!マジか!スゲーなこいつ。
>一緒に飛び降りてはないっぽい。ニュース見ると少女を先に降ろしてる
・カッコいいヤツだな 結婚式にはご祝儀おくってあげたいわ
・この男の子が来なかったら助からなかったかもしれない。