新型スマートフォン「HTC One M8」には、本体性能をブーストする設定オプションが含まれていることが明らかになりました。
開発者向けオプションにある「High Performance Mode」を有効にすることにより、CPUクロック周波数を常に最大に固定できるとのこと。
CPUクロックは消費電力削減のために通常は300Mhz~2.3Ghzの間で動的に変化しますが、常に2.3Ghzに固定されることで、バッテリー消費が増大する代わりに端末パフォーマンスの大幅な向上が見込めます。
同オプションは米国版のHTC One M8には含まれていないそうですが、将来的にSWアップデートで提供される可能性が高そうです。
またHTC One M8では、在来ベンチマークアプリの「AnTuTu 4」と、メーカーによるスコア操作を防止する機能を盛り込んだ新ベンチアプリ「AnTuTu X」とでスコアが大きく異なることから、ベンチマーク実行時に勝手にCPU・GPU性能をブーストしている疑いが濃厚となっています。
情報元:daum