27日に台湾中部で発生したM6.1の地震により、現地の半導体・ディスプレイ工場が稼働を停止したと海外メディアが報じています。
関連業界によると、27日午前に台湾で発生した地震により、台北市や新竹市の産業団地に入居しているTSMC、AUOなど半導体やディスプレイ工場が一時稼働を中断したもよう。TSMC工場では建物の被害はないものの、振動により露光装置の再調整が必要な状態であると伝えられています。
特に新竹市の産業団地にはTSMCの最新工場が入居しており、同社に委託生産をしている「Qualcomm」や「NVIDIA」のチップ供給に支障をきたす可能性も懸念されています。
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情報元：ddaily 執筆：Takahiro Koguchi