富士通製のドコモ向け未発表スマートフォン「F-09D」がFCCを通過しました。
F-09Dは初めて確認される型番です。以下の周波数帯で認証を通過しています
- 826.4-846.6 Mhz:W-CDMA 850(V)
- 824.2-848.8 Mhz:GSM 850
- 1850.2-1909.8 Mhz:GSM 1900
FCCからは、F-09Dがスマートフォンである事、WCDMAとGSMに対応する事、1460mAhのバッテリーを搭載する事が読み取れます。
搭載する電池パックは「F23」で、ARROWS Kiss F-03Dと同じものです。また背面図のデザインも寸法もF-03Dにそっくりです。この事から、F-09Dは高性能機ではなく普及帯向けの端末である可能性があります。ベンチに登場していた「Fujitsu f12ace」に該当する可能性も考えられます。
Fujitsu f12aceのスペックは以下の通りです。
- Snapdragon S3 1.4Ghz シングルコア
- WVGA(800×480)ディスプレイ
- Android 4.0.3
背面図や電池サイズから、3.7インチ程度のディスプレイを搭載するものと思われます。docomo夏モデルとして投入されるものと思われます。
情報元:FCC