千葉県習志野市の千葉工業大学で展示会が行われていたので、行ってきました。
伊能図を作った、伊能忠敬といえば、日本全国の測量をおこない、極めて正確な日本地図を作製した事で有名な方です。
本土だけでなく、小笠原諸島など島嶼部などの地図も作成しており、17年かけて測量したようです。
その成果は「大日本沿海輿地全図」としてまとめられ、明治時代のはじめまでその地図は第一線で使われました。
靴下で地図の上を歩けるたりするので、屈んで顔を近づけてみたりと、伊能図を思う存分堪能できると思います。
また地図だけでなく、伊能忠敬の使った測量法や、道具などの解説を記したパネルも豊富にあり、かなり勉強になる展示会だと思います。
全国各地で展示会を開いているそうなので、お近くで開催していたら、どうぞ参加してみてはいかがでしょうか。