広末涼子“奔放”私生活の原点と代償
「当時と変わっていないんだなあと思いました」とは、広末涼子(42)を知る某テレビマン。
「当時」とは広末が早大教育学部に自己推薦入試で合格した1998年からのこと。有名シェフの鳥羽周作氏(45)との「ダブル不倫」疑惑を報じられ、双方ともに否定しているが、関係者は「さもありなん」と口を揃える。
「少年のような、中性的な魅力があって、キャンパスでは女子学生たちも魅了していたのを覚えてます。ところが本人は落ち着きがなく、恋愛でもひとりの相手では満足しない超肉食系なんだと。
今回の報道で、ショートパンツで生脚を露出させた姿の写真が掲載されていますが、まさにああいう感じでした」と冒頭のテレビマンは言う。
恋多き女と呼ばれ、さらに奇行の数々からぷっつん女優とも呼ばれた広末。今回の騒動では、所属事務所から、半ば疑惑を認めた上のようなコメントを出されてしまう。
「プライベートなことに関しては、本人に任せていますが、今回の報道を受けて本人に対して責任を持って行動するように厳重注意をしております」
広末にしてみれば、否定している不倫で「厳重注意」されたのだから、不本意かも知れない。お相手とされた鳥羽氏も、11日に青山ブックセンターで予定されていた著者イベントが中止に。
昨年は「第14回ベストマザー賞」芸能部門に輝き、今年もNHKの朝ドラ「らんまん」での母親役が好評で、ママ女優としてのポジションを確立していたが、そんなイメージも雲散霧消だろう。
私生活では、2003年に5歳年上モデルとできちゃった婚で、翌年第1子となる男児に恵まれたが、08年に離婚。
2010年に再婚したアーティストのキャンドル・ジュン氏(49)との間に第2子の男児、さらに長女を出産し、計3人の子どもを持つママだ。
しかし、家庭は円満かというと、そうでもないのか、家事や育児について「やってるつもりって言われたことがあります」「心の中で、あなたは家事の全貌を知らないと思いました」と5月30日放送のNHK・Eテレで不安を語っていた。
「独身時代はダウンタウンの松本人志とよく遊んでいたと松本の番組で双方が明かしていましたが、男性関係は奔放といえます。
今回の事実関係は分かりませんが、不倫疑惑でどちらの家庭も無傷とはいかない。とくに子どもたちが心配ですね。広末さん自身、これまで築き上げてきたキャリアをまたスキャンダルで汚してしまい、自暴自棄のような迷走とならなければいいのですが」（芸能リポーター）
キリンビールはCM動画を削除
騒動を受け、広末が出演していたキリンビール「本麒麟」のCM動画が8日、公式サイトから削除された。
同社の広報担当者はスポーツ紙の取材に「商品の価値を伝えることができないと判断した」と説明。CM降板は未定というが、今後、他の仕事にも影響が出てきそうだ。
自らの脇と考えの甘さが招いた事態とはいえ代償は大きい。
[via:日刊ゲンダイ]
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/324275
【Kindle】
