1靄々 ★2020/01/08(水) 15:35:31.78ID:zdQwgBqG9 これは期待。8TB、転送速度20GbpsのポータブルSSDをSandiskが発表 #CES2020
8TBをポケットに入れて持ち歩けるなんてすごくない?
持ち運びしやすいUSBメモリと、大容量の従来のハードドライブの中間的な存在の「ポータブルSSD」。速度、利便性、耐久性も優れていますが、現時点ではマックス容量でも2TBくらいです。もっと容量があればもっと安心できるのに!
そこでSanDiskは8TBのポータブルSSDのプロトタイプを発表しました。
バスパワー対応で別途電源いらず
Seagateは60TBの超大容量SSDを2016年にリリース、約40,000ドル(約443万円)で入手できますが、USB Type-Cが供給できる以上の電力を必要とするため、デスクトップワークステーションやサーバーでの利用になります。
SanDiskの新しい「SuperSpeed USB 20Gbps SSD」はバスパワー対応なので、外部電源や追加のUSBポート接続を必要とせず、ラップトップに接続すれば利用することができます。これまでバスパワー対応で8TBのストレージを提供するのは、Seagateの外付けHDDのみでした。
既存のSanDiskの2TBの製品と同じサイズと形状を維持しながら、8TBの容量を詰め込んだ方法は明かされていませんが、現在SanDiskを傘下に置くWestern Digitalは、Intelのような企業がSSDの容量を劇的に増加させるために使用した同様の手法を用いています。2018年にIntelは、薄いメモリセルを垂直にスタックするIntelの「3D NAND」テクノロジーを採用して、高密度な32TBのSSDドライブを発表しています。
さらに、「SuperSpeed USB 20Gbps portable SSD」と命名していることもポイントで、つまり20,000 Mbpsに達する可能性のある転送速度(少なくとも読み取り速度)を意味しているのです。5 Gbpsが最高速度であるUSB 3.0よりもはるかに高速ッ…!Thunderbolt 2以降に対応した端子を利用して、このドライブの最大パフォーマンスを活用しない手はありません。
じゃあ、いつ、いくらで入手できるのよ?と気になって仕方のないところですが、残念なことにSanDiskの「SuperSpeed USB 20Gbps portable SSD」は、現時点では機能的なプロトタイプであり、すぐに販売する計画は今のところ無いようです。SanDiskの広報担当者は、Gizmodo USに対し「業界の動向と需要をしっかり見ながら、それに応じて新製品を導入します」とコメントしています。おそらくこの製品を手にするのに数年はかかりそう。
しかしそれは必ずしも悪いことではありません。1年前、サムスンは読み取り速度が2.8 Gbps、2TBのSSDドライブを1,400ドル(約151,000円)でリリースしています。仮にSanDiskが、転送速度が20Gbpsの8TBのSSDを2020年に発売するとしたら、到底入手不可能な値段になると思うからです。
Photo: Andrew Liszewski/Gizmodo US
https://assets.media-platform.com/gizmodo/dist/images/2020/01/08/20200108-sandisk-8tb-portable-ssd-top-w1280.jpg
Photo: SanDisk/Western Digital
https://assets.media-platform.com/gizmodo/dist/images/2020/01/07/20190107_sandisk2.jpg
https://www.gizmodo.jp/2020/01/sandisk-8tb-portable-ssd.html
2020.01.08 13:45
powered by Auto Youtube Summarize