1七波羅探題 ★2021/11/15(月) 15:57:30.35ID:FDyztd3F9 朝日新聞11/15(月) 12:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1449bd126481be4da520d467a6fcade25034ed8?page=1
■「現実を知ってよかったんだ」
「教師って残業代が出ないんだって」
「仕事優先で我が子の参観日や卒業式にも行けないんだって」
東京都内の大学の教員養成学部4年の女子学生(21)は1年のとき、同級生からそう聞かされた。大学の講義には出てこない話だった。
友達と法律を調べると、公立学校の教員には、残業代を支払わない代わりに月給4%分が一律で支給されているという。残業代が出ないのは事実だった。
新聞記事や現職の教員が匿名で発信しているツイッターを読むと、教職の厳しさを訴える声があふれている。「このまま教師になっていいのか」と揺れた。
教員をめざしたのは小学6年のときだ。担任の教師が、いじめられている子を徹底的に守り、いじめている子の話も十分に聞いてやめさせた。その懐の深さにあこがれた。
自分が教える側にまわる教育実習は楽しかった。この中学校では実習生には残業がなく、1年生たちと写真を撮り、プレゼントの写真立てに入れてもらって別れた。
それでも、残業をしている先生たちの姿が見え、不安を消すには至らなかった。
就職活動をしていると、都内のマーケティング会社の面接担当者から「うちなら、その力を使えるよ」と言われた。社会科教員になるために勉強したことが生かせる、という誘いだった。両親も「教師以外ならいいんじゃない?」と反対しなかった。
結局、その会社に就職を決めた。同じ学部の仲の良い友達も全員、教師の道を選ばなかった。
文部科学省が教員の魅力を高めようと、今年3月にSNSで始めた「#教師のバトン」が気になる。文科省の意図に反し、多忙を訴えるツイートが殺到して「炎上」したが、そのなかでも魅力を訴えるものがないか、といまも探す自分がいる。教員の仕事は幼い頃からあこがれ、なおひかれる自分がいる。でも、家族との時間を犠牲にする一生は嫌だと思う自分もいる。
「教師になる前に、現実を知ってよかったんだ」。そう自分に言い聞かせている。
■小学校教員の採用倍率は過去最低
朝日新聞が今年4〜5月に行った集計では、今春採用された公立小学校教員の採用倍率の全国平均は2・6倍。過去最低だった昨年度の2・7倍(文部科学省調査)を下回った。
受験者数4万3243人に対し、採用者数が1万6561人(東京都は当時集計中のため合格者数を計上)だった。20年度(文科省調査)は4万4710人に対し採用者数が1万6693人だった。
公立中の採用倍率の平均は4・3倍で、文科省調査で過去最低だった1991年度の4・2倍に迫った。
2021年度採用試験(20年度実施)について、47都道府県と20政令指定市、大阪府から教員人事権を委譲された豊能地区の教育委員会を対象に、受験者数や4月1日現在の採用者数などを聞いた。例年6月1日までの数値をまとめる文科省調査とは異なる可能性がある。
今後の倍率の見通しを聞くと、小学校では18教委が「低下することが予想される」を選んだ。
■過労死ラインの残業
長時間労働は学校現場の長年の課題だ。文科省の16年度調査では小学校教員の約3割、中学校教員の約6割が、「過労死ライン」とされる月80時間以上の残業をしていた。
また、経済協力開発機構(OECD)の18年の調査によると、教員の1週間当たりの仕事時間は、小中学校とも日本が最長だった(中学は48、小学校は15の国・地域が調査対象)。
一方、複数教科を受け持つ小学校の教員免許は、原則として教員養成系の大学や学部でしか取得できず、多くの大学で免許が取れる中高よりも取得のハードルが高い。
文科省は必要な単位数を軽減して小中両方の教員免許を取りやすくするなどして、受験者数を増やそうとしている。
(一部略)
203名無しさん@恐縮です2021/11/16(火) 09:50:33.92ID:KeFlc/is0
松原は中途半端にパンチ力があるせいで大振り過ぎる
CSのヤクルト戦は1番打者なのに全球ホームラン狙っているような大振りで
凡退を繰り返して3戦目は下位に下げられた