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毎月、この日が妙に楽しみで、ワクワクしてしまう。
そう、お給料日。
自分で自由に使えるお金なんて、ほとんどないのに・・・
ほとんどが、口座から口座への移動。
でも、お給料日はかならず、お金をおろしに行ってから、
すぐに帰宅しないで、デパートをウロウロしちゃいます。
何も買わなくても、楽しい気持ち。
デパートをぐるっと一回りしたら、
最後は食料品コーナーに向かうのです。毎日の食事はだいたい決めているけれど、
お給料日だけは食料品コーナーを回りながら、夕食を決めることが楽しみのひとつ。
やっぱり、ちょっとは奮発してしてしまう。
発泡酒ではなく、ビールを買ってしまう。
普段はパック入りのお肉だけど、対面販売でグラムで注文して買うのも、贅沢。
この日があるから、日々の節約も楽しいんだと思う。
ことわざの中に「芸は身を助ける」と言うのが有ります。
私は最初、このことわざの意味がなかなか理解できず、余程才能のある方か、芸能人だけの話かと思っていました。
でも、最近はそれが何となくわかる様になったのです。
私は現在、サラリーマン生活を送りながら投資活動をしたり、僅かながら家庭菜園を持ち、野菜を栽培したり、クラウドソーシングで面白そうな仕事を受注して少ない収入を補っています。
特に消費税が増税されてからは、支出が一段と増えた様で、日々お金のやりくりに気を使っていました。
でも、先ほど述べた様々な副業で稼いだお金が、ピンチの時に活躍をしてくれるので、本当に助かっています。
この副業は、決して自分にとって苦痛にならずむしろ趣味の延長で始めた事なので、本当に楽しんでいます。
「芸は身を助ける」このことわざの意味をやっと理解出来ました。
わが家は今子供が県外の私立の大学に二人通っています。年子ですのであと3年は大学のお金がいるのです。以前は私が正社員としてフルタイムで働いていましたので将来子供が大学に行ってもきっとお金には苦労はしないだろうと思っていました。ですから旅行に行ったり車を買ったり貯金もせずに遊んでいましたね。
ところが私が4年前に急に脳の難病が見つかり仕事を泣く泣くやめることになりました。退職金は病院代に消えてしまい収入は主人の給料だけになりました。仕事もできないし、医療費にお金もかかるので貯金もできず、その月暮らせるのがやっとの生活になってしまったのです。学資保険にも入っていなかったので子供たちが進学する時は本当に困りました。
一か八かで受験した国立大学にも失敗し仕方なく奨学金を借りて上の子は私立大学に進学しました。しかも都会なので家賃や交際費などがかかります。バイトもしていますが、勉強が優先の大学なので少ししかバイト代が入らないのです。上の子はなんとかやりくりで進学することができましたが、年子の下の子も受験に失敗し都会の私立大学に行きました。ダブルで大学生がいると本当にお金がすごいんです。節約なんかしても全然足りません。年間に授業料がものすごくかかりますし、借金をして今は学校に行かせている状態なんです。
もちろん二人ともバイトもしていますが、借金は膨れ上がるばかりです。就職難で仕事も将来できるのか不安ですし、有名な大学ではないので仕事があるかもわかりません。借金ばかり残ってしまい、子供たちはそのまま都会で就職なんてことも想定しています。何のために大学にこんなに苦労して行かせているのか悲しくなることもあります。でも二人が決めたことなので応援はしていきたいです。もっとお金を貯めておけばよかったと本当に後悔しています。きっともっと楽な生活だったことでしょう。子供が小さいうちはきちんと貯金をしておいた方がいいとみんなに言っています。
街金で借りますか?