出典:EPGの番組情報
情熱大陸【仙台育英高校硬式野球部/監督須江航▽青春は密…悲願の優勝から3か月】[字]
初めて東北の地に優勝旗を持ち帰った野球部。監督のスピーチは日本中の高校生を勇気づけた。新チームに密着した県大会!決勝で敗れた選手にかけた“監督の言葉”に奮い立つ
番組内容
「青春って、すごく密なのでー」。 3分間の優勝インタビューは、コロナ禍に翻弄され続けたチームだけでなく、全国の高校生の苦しい思いを代弁し共感を呼んだ。須江航。春夏通して初めて東北の地に高校野球大優勝旗を持ち帰った、仙台育英高校野球部・監督だ。だが自身はいわゆる野球エリートではなく、高校時代には挫折をした経験も。だからこそだろうか。部員との対話を大事にし、部員自身に考えさせそれぞれが実践をしていく。
番組内容2
野球だけでなく人として成長するための指導法を貫き、部員たちはそれに応えて勝ち上がった。「ここにいる部員は全員、野球では僕より上手い。自分にできるのは、コミュニケーションを取ることだけ」。 優勝フィーバーも収まらない中、3年生の抜けた新しいチームづくりに動き出した野球部に密着。春のセンバツを目指し、日本中から追われる立場として秋季大会に臨む!だが、待ち受けていたのは敗北からのスタートだった…。
プロフィール
【仙台育英学園高校野球部/監督 須江航】 1983年4月9日、埼玉県生まれ。 甲子園出場を夢見て仙台育英学園高校に進学。 野球部に入部するも、周りのレベルの高さに圧倒され2年で選手から学生コーチに転身。3年の時に記録員として春夏の甲子園をベンチから見守った。 大学卒業後、夢だった教師となり勤めた中学校の野球部監督として全国大会優勝。
プロフィール2
2018年から率いる母校の硬式野球部は、現在の部員数が82人。 2児の父親でもある。
制作
【製作著作】MBS(毎日放送)
公式HP
【番組HP】 http://www.mbs.jp/jounetsu/
関連公式URL
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おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – スポーツ
福祉 – 文字(字幕)
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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
<今年 流行語大賞の特別賞は
仙台育英高校硬式野球部を率いる
須江 航が
思わず 口にした本音だった>
(須江)何か…
<全国の頂点に立った あの日>
(拍手)
<コロナ禍の苦しさを問われ
何の準備もなく発した言葉は
深い共感を呼んだ>
高校生活っていうのは
何て言うか
僕たち大人が過ごしてきた
高校生活とは 全く違うんですね
青春って すごく密なので
でも そういうことは
全部ダメだ ダメだと言われて
活動してても
どこかでストップがかかって
どこかで いつも
止まってしまうような
苦しい中で
でも 本当に
諦めないで やってくれたこと
全ての高校生の
努力のたまものが
ただただ最後 僕たちが
ここに立ったというだけなので
是非 全国の高校生に
拍手してもらえたらなと思います
(拍手)
<東北勢初優勝の快挙に
見事な優勝インタビューが
加わって
大きな注目が集まった>
<この秋から
春のセンバツを目指す戦いは
もう幕を開けている>
<先月の全国大会2回戦>
<4点を追う9回裏に
打線が 火を噴いた>
(歓声)
<執念のサヨナラ勝ち>
<準決勝でも
あの大阪桐蔭と競り合い
改めて 実力を見せつけた>
<けれど
夏の栄光から3か月の間
彼らが 文字どおり
死に物狂いだったことを
知る者は少ない>
代走 出る意味ないよ それじゃ!
終わっちゃうよ もう秋が!
終わっちゃうって!
<王者の誇りと
計り知れない重圧と…>
<指揮官もまた思い悩んでいた>
しない
(掛け声)
(男性)OK!
<監督と選手の熱い日々が
ここにある>
♬~
(打球音)
<凱旋の興奮をよそに
仙台育英高校硬式野球部の監督
須江 航は
いつものように
朝のノックに現れた>
よし…
じゃあ よろしくお願いしま~す
<部員 総勢80人余り>
ファーストでも
取りに行って 合わせる
<一人一人のコンディションを
見極めながら
春のセンバツを目指す
チーム作りに
心を砕いていた>
よいしょ OK!
(部員)ありがとうございました!
何球ぐらい…
(スタッフ)あっ 疲れないんですか?
疲れない 疲れない
(スタッフ)もう疲れてます
ハハハ… 疲れるか
そら疲れるわ ハハハ
<情報科の授業が 週に数枠>
<それ以外は
グラウンドに面した監督室に
いることが多い>
ヤバいな ピンチだ
(呼び出し音)
(男性)もしもし
監督 すみません 忙しいところ
(男性)いいえ…
とんでもないです
あっ ホントですか!
うわっ すごい!
ラッキー
あっ…
その前に…
まさか ぶっつけ本番で
やるわけにいかないじゃ
ないですか
そうなんです
だから こんな慌ててるんです
<甲子園の優勝以来
何かと 慌ただしい日々が
続いていた>
お~!
お~!
えっ!
「えっ!」じゃねえわ!
<たまたま出くわしたのは
かつての教え子>
<行きつけの店で 食事を済ませ
グラウンドに
顔を出すつもりだったそうだ>
あっ そうなの? ハハハハ…
びっくりした!
お待ちどおさまです 中盛りですね
<39歳の須江は
私たちが抱く
高校野球の監督像とは
少々 違っている>
田中将大選手 大選手だって
YouTubeやってるんですよね
ダルビッシュさんだって
そう考えれば…
だから 監督の役割っていうのは
もうカリスマ的に 何かを
指導したりすることでもないし…
情報が多すぎる時代なので…
<放課後 練習が始まった>
<走力や打力などを数値化するのも
須江のやり方>
<ベンチ入りに必要な基準を設け
個々のモチベーションが
上がるようにしていた>
<それだけではない>
<チーム練習では
アウトカウントや
ランナーの有無
状況に応じた
あらゆる攻守のパターンを
繰り返し 実践する>
アウトカウント
ストライクカウント
…という状況って
288通りなんですよ
だから
その288ケースの中の何かが
本番で起こるだけなので
打球が 遠くに飛ぶとか
速いボールを投げれるとか
…っていう そういうところに
強さがあるっていうふうに
思いがちなんですけど でも…
<だから 部員たちも
自ら考えることを大切にしていた>
(部員)曲がってるのを
自分たちで考える
自主性というか
ホントに 自分たちで
自立っていうか…
<あの優勝は
若者たちが会得した
須江イズムの勝利でも
あったのだろう>
<小学2年で 野球を始め
甲子園に憧れて
仙台育英高校に進んだ>
<だが 己の非力を悟って
2年からは
グラウンドマネージャーに転向>
<チームが決勝まで進出した
2001年の甲子園では
記録員を務めた>
<「夢の土台」と題された
当時のノートには
須江の決意が つづられていた>
<「大チャンスを
もらっているのですから
あとは
全力でプレーするだけです」>
<「全員で がんばります」>
<だが 惜しくも準優勝>
<大学に進学しても
学生コーチの道を歩み
卒業後は 中学校の教師となる>
<悲願の優勝は
監督就任から5年目>
(歓声)
<部員の指導には
教壇に立っていた
10年余りの経験も役立っている>
はい!
失礼します
今 お時間…
大丈夫 はい
はい!
はい どうぞ どうぞ
<卒業してゆく部員の将来にも
気を配っていた>
今回…
あっ そうなんだ
簡単に言うと
(田澤さん)そうです
(田澤さん)はい
バ~ッと連絡するから
今日 明日ぐらいで
ありがとうございます
<まるで 昔の自分を
見る思いだったことだろう>
選手としての才能がないとか
そういうことじゃなくて
適任だと思うな
帰るって言って
約束の時間は もう30分過ぎてる
最悪だ!
<この夜は 家族との
大切なイベントが控えていた>
(恵玲奈ちゃん)お帰り!
(明日真くん)お帰り!
(恵玲奈ちゃん)
じゃなくて お帰り!
<長女・恵玲奈ちゃんの お誕生会>
<長男の明日真くんも
野球好きらしい>
ハッピー バースデー トゥ ユー!
おめでとう~!
<5歳の誕生日は
甲子園の真っただ中>
<優勝後は 多忙を極め
ようやく
この日を祝うことができた>
<ちなみに 決勝戦は
家族も
応援のスタンドにいたそうだ>
(スタッフ)パパ いた?
うん
(スタッフ)どう思った?
何で?
そりゃそうだよ
お勉強しないと入れないんだよ
学校って
今日 そんな パパに冷たいの?
(恵玲奈ちゃん)冷たいって?
<重責を
しばし忘れる ひとときだった>
(掛け声)
山田 いいよ 入って
<センバツに向けた県大会が
迫っていた>
<宮城で 3位以内に入り
続く東北大会でも
上位に残らなければ
甲子園には行けない>
<3年生が抜けた新チームで
キャプテンを 誰に任せるか>
<これも 部員たちに委ねていた>
<去年から
ショートでレギュラー入りし
夏の優勝にも貢献した>
<技術は申し分ないが
自ら仲間を引っ張っていく
タイプでは ないらしい>
はい じゃあ お願いします
<新キャプテンに
所信表明の場が設けられた>
やり方は任せます
まぁ ホントに…
(男性)さあ いきましょう!
(一同)しゃあ!
<黒のユニフォーム>
<仙台育英の新チームが迎えた
初の練習試合>
(部員たち)お願いします!
お願いします!
(掛け声)
<相手の八戸学院光星高校は
甲子園で
決勝に進出した実績もある
強豪だった>
(拍手と歓声)
<終始劣勢で いいところなし>
<夏の甲子園で
決勝まで残ったこともあり
どの高校よりも
準備が遅れていた>
(一同)
ありがとうございました
はい
はい よし
正直…
弱いというか
甘くないなってとこだよね
<2試合で1敗1分け>
<須江は その意味を
部員たちに考えさせた>
<キャプテン・山田にも
プレッシャーが
のしかかっている>
甲子園 これでもやるぞ
いや まぁ…
引っ張れてるって感じは
あんまないです
<何しろ 甲子園優勝直後に
新チームを託される高校生は
日本に ただ一人しかいないのだ>
<これまで 秋の県大会を
10連覇してきた仙台育英は
今年も 決勝に駒を進めた>
<無論 優勝候補の筆頭だ>
<ところが…>
<長年のライバル・東北高校を
向こうに回し 惜敗>
(歓声)
<東北大会の出場権こそ
手に入れたが
連覇は途切れた>
<表彰式を見つめていた須江が
私たちに つぶやく>
(スタッフ)はい?
グラウンド来ますか?
(スタッフ)そうですね
何か…
何か すごく…
<負けて うれしい…?>
みんな 本気出して
みんな できると思って
みんな 勝てると思って
やってきてるわけだよ
終わります
ありがとうございました
(一同)ありがとうございました
<彼らが初めて持ち帰った
甲子園の優勝旗は
今 東北の高校球児たちを
奮い立たせている>
よっしゃ~!
<熾烈な戦いに むしろ
感謝すべきだということか>
まぁ つまり…
<センバツを懸けた東北大会>
(掛け声)
<接戦を制して勝ち上がった
決勝の相手は
またしても あの東北高校だった>
(掛け声)
<世界には 数万人に一人しか
かからない病がある>
<患者数が少ないと 研究は後手に回る>
<人類の難問>
<タケダは挑む>
<京都大学iPS細胞研究所と共に
iPS細胞技術による治療法を世界に届ける>
(場内アナウンス)
2番 ショート 山田くん
<2点リードの4回>
<新キャプテン・山田が
期待に応えた>
(歓声)
<県大会の雪辱を果たすように
仙台育英は勢いづく>
(歓声)
<この回に2点を加え 4対0>
(拍手)
(歓声)
<ライバルを破り 東北大会優勝>
<春のセンバツ出場を
ほぼ確実にした>
(拍手)
<驚いたことに 球場の外で
須江を待っていたのは
東北高校の選手たち>
(部員)はい 頑張りましょう
ありがとうございます
ありがとうございました
ありがとう お疲れさま
(拍手)
ホントに
え~… 僕からすると
仲間 同志 家族
子供 生徒 全部ですね
自分がプレーヤーとして
できなかったことや
自分が高校時代に
こうしたかったことを
全部やってくれる子たちだから…
<厳しくも幸福な青春は
やっぱり どこまでも濃密だ>
<このあとは 常識を覆す
第4のがん治療>
<世界には 複雑で多様な病が存在する>
<多様な病に対抗する画期的な薬は
多様な視点を持つ組織からしか生まれない>
<タケダのニューロサイエンスチーム>
<国籍 経歴 立場の壁をなくし
創薬のイノベーションを起こす>
<次回の「情熱大陸」は…>
<これまでにない発想の
光免疫療法で
がん治療の選択肢が広がる>
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