【中島みゆき】
(「月刊カドカワ」/1992年11月号)
かたっぽだけじゃ、できることに限界があるっちゃねえ、っていう歌だわね。男には男の特性が、女には女の特性があって、どっちが上とか、どっちが劣るとかいうことじゃなくてね、それぞれの特性のいちばんおいしいところを合わせて、はじめて物事ってうまくいくんじゃないかとつくづく思うんで
【櫻井和寿】
(「SWITCH」/2004年3月号)
中島さんの『夜会』で『二隻の舟』という歌が歌われていて、それを観てすごく感動したんです。で、『二隻の舟』が入っているアルバムにこの曲も入っていて、これもすごいな、と。いろんな人たちの連鎖が誰かの傷を癒したりする、という…APの主旨にも近いものがあると思ったんです