国政選挙
宮城|国政選挙
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衆院選 宮城、区割り1減へ 「被災地の思い届くか」懸念 /宮城
2022/11/19 05:18 504文字「1票の格差」の是正を目的に衆院小選挙区を「10増10減」する改正公職選挙法が18日に成立し、宮城県の選挙区が従来の6から5に減ることになった。県選出の現職議員からは、格差是正の取り組みを評価する一方で「東日本大震災の被災地の思いが国政に届かなくなる」と懸念する声も上がった。 新たな区割りでは、従
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参院選2022
自民候補支援の仙台市長 「古巣」立憲が恨み節 応援演説なし、中立崩れ /宮城
2022/7/15 05:00 1440文字10日投開票された参院選宮城選挙区(改選数1)では、自民党現職の桜井充氏(66)が5選を果たした。同氏を積極的に支援した仙台市の郡和子市長(65)に対し、敗れた立憲民主党側から恨み節が漏れている。郡氏は市政の運営上、政権与党との関係を重視したい考えだが、もともと自身は野党の支援を受けて市長に初当選
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中立のはずじゃ…参院選で自民支援の仙台市長 古巣・立憲恨み節
2022/7/13 17:51 1440文字10日投開票された参院選宮城選挙区(改選数1)では、自民党現職の桜井充氏(66)が5選を果たした。同氏を積極的に支援した仙台市の郡和子市長(65)に対し、敗れた立憲民主党側から恨み節が漏れている。郡氏は市政の運営上、政権与党との関係を重視したい考えだが、もともと自身は野党の支援を受けて市長に初当選
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激戦終え、決意新た /宮城
2022/7/12 05:13 2774文字参院選の投開票から一夜明けた11日、当選した候補者らはさっそく街頭に立つなどして有権者に感謝の意を示し、今後6年間の決意を新たにしていた。全国的に自民党が改選数1の「1人区」で大勝する結果となり、東北でも伸ばした。 ◆青森 ◇「期待に応える」田名部氏 再選を果たした立憲民主党現職の田名部匡代氏(5
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参院選2022
投票率 山形首位、国政で4回連続 /宮城
2022/7/12 05:13 438文字第26回参院選で、青森、岩手、宮城、秋田、山形の各選挙区(いずれも改選数1)の投票率は、青森49・49%(前回2019年比6・55ポイント増)▽岩手55・38%(同1・17ポイント減)▽宮城48・80%(同2・37ポイント減)▽秋田55・56%(同0・73ポイント減)▽山形61・87%(同1・13
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「野党共闘」でも力欠き 宮城・立憲、自民にくら替え候補に惨敗
2022/7/11 09:07 632文字宮城選挙区(改選数1)は「野党共闘」で臨んだ立憲新人の小畑仁子氏(44)が、自民現職の桜井充氏(66)に敗れた。10日午後8時ごろ、桜井氏の5選確実の報を受けた小畑氏は、仙台市内の事務所で「私自身、精いっぱい戦ったつもりでしたが、このような残念な結果となり、本当に申し訳ありませんでした」と集まった
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参院選2022
当選者の略歴 /宮城
2022/7/11 08:15 489文字◇青森田名部匡代(たなぶ・まさよ) 53 立 現(2) [元]農水政務官▽党参院副会長[歴]衆院議員▽国交委員長▽玉川学園女短大[社] ◇岩手広瀬めぐみ(ひろせ・めぐみ) 56 自 新(1) 弁護士[歴]東京家裁家事調停委員▽上智大[公] ◇宮城桜井充(さくらい・みつる) 66 自 現(5) [元
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参院選2022
自民、接戦制し議席奪う 与野党激しく攻防(その2止) /宮城
2022/7/11 08:15 2497文字◆青森 ◇田名部氏、共闘で再選 斉藤氏、支持固まらず 立憲現職の田名部匡代氏(53)が、事実上の一騎打ちで自民新人の斉藤直飛人氏(47)を破り、県内の衆参合わせて6議席のうち唯一の野党議席を守った。田名部氏は衆院3期、参院1期の実績と知名度で地元の八戸市を中心に選挙戦を優位に進め、与党支持層の一部
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参院選2022
自民、接戦制し議席奪う 与野党激しく攻防(その1) /宮城
2022/7/11 08:15 2678文字第26回参院選が10日投開票され、岩手、宮城、秋田の3選挙区(いずれも改選数1)で自民党が議席を獲得し、青森選挙区(同)は立憲民主党が、山形選挙区(同)は国民民主党が、それぞれ議席を守った。野党共闘のほころびが指摘される中でも当初は野党側優位とみられていた岩手で、自民候補が接戦を制した。東北の選挙
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参院選2022
「平穏な暮らし願う」 投票に訪れた人々の声 /宮城
2022/7/11 08:15 552文字参院選投開票日の10日、東北各地の有権者はさまざまな思いで投票した。2日前の安倍晋三元首相銃撃事件の影響もうかがえた。 山形市内で投票した会社員男性(22)は「平穏な社会にしてほしい。事件はショック。恐ろしい事件が日本でも起こると初めて知った」と平和で安全な暮らしを願った。物価高騰対策や道路交通網
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参院選2022
各候補、最後の訴え きょう投開票 有権者の審判は /宮城
2022/7/10 05:03 2461文字第26回参院選は10日、投開票される。青森、岩手、宮城、秋田、山形の各選挙区(いずれも改選数1)では、最終日の9日も各候補者が最後の訴えに声をからした。それぞれの政策を訴えた18日間の選挙戦が終わった。 ◆青森 ◇青森市中心に街頭で 自民党と立憲民主党の事実上の与野党一騎打ちの様相を呈する青森では
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参院選2022
参院選立候補者 /宮城
2022/7/9 06:33 471文字(届け出順) ◇宮城 改選数1-5ローレンス綾子(ローレンス・あやこ) 52 諸 新 参政党員▽牧師▽翻訳業▽米オレゴン州立大桜井充(さくらい・みつる) 66 自 現(4) [元]副財務相▽医師[歴]副厚労相▽旧民主党政調会長▽東北大院[公]小畑仁子(おばた・きみこ) 44 立 新 [元]県議▽党
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参院選2022
安倍元首相死去 各選挙区に衝撃 /宮城
2022/7/9 06:33 1569文字参院選の応援演説中だった安倍晋三元首相が奈良市内で銃撃されて死亡した事件を受け、選挙戦最終盤を迎えていた東北各地の選挙区にも衝撃が走った。街頭演説を取りやめる候補者も相次いだ。また、8日に山形県で応援演説を行っていた岸田文雄首相は事件後、急きょ予定を変更して東京に戻った。【参院選取材班】 ◇一部候
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参院選2022
東北各県、候補者アンケート 安保、経済、改憲 意見割れ /宮城
2022/7/5 05:22 1617文字10日投開票の参院選で、毎日新聞は各候補者にアンケートを実施した。青森、岩手、宮城、秋田、山形の各選挙区(いずれも改選数1)では、安全保障や経済政策、憲法改正などの争点を巡って意見が分かれた。 ■青森 国際関係では、ウクライナ侵攻を受けたロシアへの制裁について田名部氏、斉藤氏、中条氏が「強めるべき
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参院選2022
若年層に懸命アピール 各県選管、投票率アップへ知恵絞り… 猫や有名人起用、SNSや動画を活用 /宮城
2022/7/4 05:27 1356文字10日投開票の参院選の投票率アップにつなげようと、東北各県の選挙管理委員会が若い世代へのアピールに懸命だ。SNS(ネット交流サービス)や動画サイトをフル活用。動物や地元ゆかりの有名人を起用した啓発動画を配信するなど知恵を絞っている。【平家勇大、土江洋範】 「選挙かぁ。どうせ何も変わらニャいんでしょ
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参院選2022
わたしの1票 宮城県石巻市、門脇西復興住宅団地会長、浅野昭彦さん(64) /宮城
2022/7/3 05:38 234文字被災した人たちが各地から移り住んで約5年、当初あった交流もコロナ禍で途切れてしまいました。特に震災で妻を亡くし、1人暮らしの男性の中には、3食近くのコンビニで弁当を買い、外との交流もない人がいて心配です。 コミュニケーションが大事と分かっていても、部屋から出てきてもらうのが難しい。政治家は目の前に
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暮らしの現場から・’22参院選
/下 交通網 若者の流出、過疎化、廃線 自助限界、補助制度を /宮城
2022/7/2 05:36 1621文字◇財政負担重く 細る地域の足 人口減少に伴い利用者が減った地方の公共交通網が細り、若者がますます都市部へ流れる――。過疎地が陥る悪循環は、住民の自助や共助、民間の努力だけでは乗り切れないところまできている。 宮城県石巻市の中心部から車で約1時間の雄勝(おがつ)地区。リアス海岸に沿って縫うように走る
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参院選2022
わたしの1票 仙台市、大学3年、尾碕明さん(20) /宮城
2022/7/2 05:36 201文字◇尾碕明(めい)さん 「若者は政治に無関心」と言われますが、そんなことはないと思います。政治家は若い世代が希望を持てる政治をしているでしょうか。 就職活動中ですが、結婚、出産、育児と仕事の両立が可能か不安です。充実して働き続けることが難しければ出産は諦めざるを得なくなるかもしれません。現状は「女性
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暮らしの現場から・’22参院選
/中 農業 米価低迷、需要減、離農進む 農政と交付金が翻弄 /宮城
2022/7/1 05:42 1636文字◇人が戻ってくる政策必要 稲作をはじめとする国内有数の農業地帯、東北。生産者たちは今、コメの需要減少や米価低迷、物価高騰に加え、農政の行き詰まりにも翻弄(ほんろう)されている。 「生かすのか殺すのか、どっちなんだ」。コメどころ、山形県庄内町。6月中旬、梅雨の晴れ間の下で、専業農家の中野智さん(56
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暮らしの現場から・’22参院選
/上 原油高騰 漁業、運送業者直撃 減税や支援策が必要 採算合わず、存続に危機感 /宮城
2022/6/30 05:13 1529文字ロシア軍によるウクライナ侵攻などに伴う原油高騰が、東北沿岸の漁業者や生活必需品を運ぶ運送業者を直撃している。「このままでは採算が取れない」と頭を悩ませる事業者からは、消費税率引き下げなど負担減を求める切実な声が上がる。 「このまま燃料の価格が上がればパンクする」。青森県三沢市の漁師、宮古武則さん(
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