神奈川｜第26回参院選

参院選　在外有権者5人、選管が登録怠る　横浜市港南区　／神奈川

　横浜市港南区選挙管理委員会は22日、外国への転居で在外選挙人名簿に登録すべきだった有権者5人の事務処理を怠ったと発表した。スムーズに処理していれば、10日に投開票された参院選に間に合った可能性が高いという。　港南区選管によると、登録できなかったのは中国やアメリカなどへ転居した20～70代の男女5人

参院選２０２２

立憲の「1本化」、責任問う声出ず　県連常任幹事会　／神奈川

　立憲民主党県連は14日、横浜市内で参院選後初めての常任幹事会を開いた。神奈川選挙区で任期3年の5位で当選した水野素子氏と8位で落選した寺崎雄介氏も出席。9月に任期満了に伴う県連の代表選を実施することを決めた。一方、両氏が任期6年の4位以内に入れなかったことや、候補者の「1本化」を巡り混乱が続いたこ

激戦の裏側・参院選2022かながわ

／下　自民「2勝」、実は冷や汗　「次回も2候補」に及び腰　／神奈川

　◇維新は伸長「野党第1党」に　参院選神奈川選挙区で擁立した2候補が任期6年の上位4人に入り、初めて「2勝」を達成した自民党。選挙から一夜明けた11日午後、県庁で記者会見に臨んだ小泉進次郎県連会長は、意外にも複雑な胸中を明かした。「もう一回（2人擁立の参院選を）やりたいかと言われたら、そんな簡単に発

参院選２０２２

候補比較「いい練習に」　全県立学校、高校生ら模擬投票　／神奈川

　県教育委員会は高校生を対象に、政治への参加を促す取り組みを進めている。10日に投開票された参院選の前には、その取り組みの一環として、全ての県立学校で模擬投票を行った。　模擬投票は、高校在学中に1度は経験できるように3年に一度の参院選に合わせて2010年から実施しており、今回で5回目となる。　藤沢市

激戦の裏側・参院選2022かながわ

／上　迷走続けた立憲　票分散、5位に沈む　支持低下止まらず　／神奈川

　「なんとか1議席を確保できたが、もっと上を目指したかった」　11日午前2時前。10日夜から開票作業が続いていた参院選神奈川選挙区で、ようやく5位当選の報を受けた立憲民主党の水野素子氏（52）は、支援者らを前に胸をなでおろす一方、悔しさもにじませた。立憲は水野氏と寺崎雄介氏（50）の新人2人を擁立し

参院選２０２２

選挙区開票結果　／神奈川

　◇選挙区開票結果＝選管最終発表当　807，300　三原じゅん子　57　自　現当　605，248　松沢成文　64　維　元当　547，028　三浦信祐　47　公　現当　544，597　浅尾慶一郎　58　自　元当　394，303　水野素子　52　立　新▽　354，456　浅賀由香　42　共　新▽　253

参院選２０２２

票確定、大幅遅れ続出　投票率、候補者数想定以上　／神奈川

　参院選神奈川選挙区の開票作業で、票の確定が見込んでいた時刻よりも大幅に遅くなる自治体が相次いだ。投票率と立候補者数が、確定見込み時刻を算出した条件を上回ったことが主な原因とみられる。一方で、開票作業のトラブルで遅れた自治体もあった。　確定見込み時刻は、前回並みの投票率（48・73％）と、立候補者2

参院選２０２２

当選者略歴　／神奈川

　◇当選者略歴＝一部地域既報水野素子（みずの・もとこ）　52　立　新（1）　JAXA職員［歴］東大非常勤講師▽東大　◇名鑑の見方　氏名▽年齢▽党派▽現職・元職・新人の別▽当選回数（丸数字）▽職業・肩書［歴］以下は過去の肩書▽最終学歴＜政党名＞立＝立憲民主党

参院選２０２２

立憲、退潮鮮明に　／神奈川

　10日投開票された参院選の神奈川選挙区では、自民党現職の三原じゅん子▽日本維新の会元職の松沢成文▽公明党現職の三浦信祐▽自民党元職の浅尾慶一郎――の4氏が任期6年の上位4人に入った。任期3年の5議席目は、立憲民主党新人の水野素子氏が滑り込んだ。一夜明けた11日、主な政党が県庁で記者会見し、選挙戦を

参院選２０２２

自民「2勝」を達成　立憲失策5位沈降（その2止）　／神奈川

　◇水野氏「優先支援」伸びず　寺崎氏との共倒れが懸念されたが、党本部が終盤に水野氏への優先的な支援でテコ入れし、任期3年の5枠目に滑り込んだ。上位4人には入れなかったが、三度目の国政挑戦で議席を獲得した。　宇宙航空研究開発機構職員の経歴や、小中学生2人の子どもの母親であることから「宇宙かあさん」のキ

参院選２０２２

当選者の略歴　／神奈川

三原じゅん子（みはら・じゅんこ）　57自　現（3）　［元］副厚労相［歴］俳優▽党女性局長▽厚労委員長▽東京・明大中野高中退松沢成文（まつざわ・しげふみ）　64　維　元（3）　［元］知事［歴］県議▽衆院議員▽慶大浅尾慶一郎（あさお・けいいちろう）　58　自　元（3）　［元］旧みんなの党代表［歴］衆院議

参院選２０２２

自民「2勝」を達成　立憲失策5位沈降（その1）　／神奈川

　第26回参院選は10日投開票され、改選4（任期6年）と欠員補充1（同3年）の計5議席が争われた神奈川選挙区の当選者が決まった。任期6年の上位4位以内には、知名度を生かした自民現職の三原じゅん子氏（57）のほか、安定した戦いを見せた維新元職の松沢成文氏（64）と自民元職の浅尾慶一郎氏（58）、支持層

参院選２０２２

投票率54．51％　前回選48％を上回る　／神奈川

　参院選神奈川選挙区の投票率は54・51％で、過去3番目に低かった2019年の48・73％を上回った。当日有権者数は769万6783人（男381万3398人、女388万3385人）。　参院選の投票率は1998年以降、55％前後で推移してきたが、前回は40％台まで低下していた。　期日前投票者数は134

参院選２０２２

きょう投開票　候補者ら、最後の訴え　警備態勢強化で　／神奈川

　第26回参院選は10日、投開票される。神奈川選挙区では、安倍晋三元首相が銃撃されて亡くなった8日に選挙運動を見合わせた候補者もいたが、選挙戦最終日となった9日は、各候補者が横浜市や川崎市の大票田などで、最後の訴えに声をからした。銃撃事件を受け、街頭演説の警備態勢を強化した候補者も目立った。【岡正勝

参院選２０２２

各党、選挙戦を振り返る　／神奈川

　◇自民　自由と民主主義守る　小泉進次郎県連会長　「日本一複雑で難しい」選挙を共に戦い、支援いただいた皆様に感謝申し上げる。安倍晋三元首相が亡くなったことに、多くの動揺もある。自由と民主主義を守り抜くため、暴力に屈するわけにはいかない。平和な日常を守るため最後まで訴え続ける。　◇立憲　物価高、喫緊の

参院選２０２２

選挙区立候補者　／神奈川

　改選数5―22（届け出順）寺崎雄介（てらさき・ゆうすけ）　50　立　新　［元］県議［歴］衆院議員秘書▽相模原市議▽明大重黒木優平（じゅうくろき・ゆうへい）　35　N　新　参院議員秘書▽あなたの声をきく党代表［歴］会社員▽宮崎工高浅賀由香（あさか・ゆか）　42　共　新　党准中央委員・県副委員長［歴］

参院選２０２２

有権者、あす審判　／神奈川

　第26回参院選は10日、投開票される。改選4に欠員補充1を加えた計5議席を争う神奈川選挙区には、過去最多となる22人が立候補し、全国屈指の激戦区となっている。　自民党は24年ぶりに2人を擁立。3選を目指す現職の三原じゅん子氏（57）と元職の浅尾慶一郎氏（58）が任期6年の4位以内入りを目指す。　立

参院選２０２２

猛暑の選挙戦　熱中症対策、余念なく　日陰に誘導、救護班待機　／神奈川

　10日投開票の参院選は終盤戦に入った。今年は6月27日に関東甲信地方で観測史上最も早く梅雨明けし、最高気温が30度を超える真夏日が続く。各候補者は暑さ対策をしながら街頭に立つ一方、演説を聴く有権者への配慮も欠かさない。【岡正勝、池田直、宮島麻実】　「日陰に移ってください」。強い日差しが容赦なく照り

参院選２０２２

SNSで心つかめ　「スペース」で生中継／テーマソングを配信／ツーショット写真拡散　／神奈川

　2013年の参院選から解禁されたインターネットを活用した選挙運動。SNS（ネット交流サービス）やホームページは候補者の「発信ツール」として定着したが、有権者の耳目を集めるのは容易ではなくなってきている。いかに訴えを届けるか。10日投開票の参院選でも、各陣営はその活用方法を「アップデート」しながら、

参院選２０２２

寺崎氏陣営、「支援集中」で抗議文　立憲党本部に撤回求め　／神奈川

　10日投開票の参院選神奈川選挙区で、新人2候補を擁立した立憲民主党の党本部が、水野素子氏（52）に支援を集中させる方針であることが明らかになり、波紋が広がっている。もう一人の寺崎雄介氏（50）の選対本部長に就いている青柳陽一郎衆院議員らが6日、県庁で記者会見し、陣営として方針撤回を求める抗議文を党