特集

都市対抗野球2023

第94回都市対抗野球大会が2023年7月14日に開幕。社会人野球日本一はどこに。

特集一覧

開催概要|都市対抗野球2023

第94回都市対抗野球大会が2023年7月14日に開幕。今大会の開催概要です。

第94回都市対抗野球大会概要

期日 2023年7月14日(金)から25日(火)までの12日間
会場 東京ドーム
主催 毎日新聞社 日本野球連盟
出場チーム 一覧はこちらから


第94回都市対抗野球大会特別規約

1 コールドゲーム ①照明の故障またはこれに類する理由で試合続行不可能となり、球審によって打ち切りを命じられた試合(コールドゲーム)が正式試合となる規定回数 「5回」 を 「7回」 に置きかえて、規則 7.01(c) の規定を適用する。
②本規約による正式試合となる回数に達したとき、またはそれ以降に得点差が「10点」 になったとき、試合の打ち切りが宣告される。
③決勝試合には、①及び②の両規約を適用しない。
2 タイ・ブレーク 「延長回に関わる特別規則(タイ・ブレーク)」を適用する。(決勝戦も含め全試合に適用する。)
①9回を終え、両チームの得点が等しい場合は、10回よりタイ・ブレークを適用する。
②攻撃は、0アウト走者1、2塁の状態から行うこととする。
③打者は、前回正規に打撃を完了した打者の次の打順の者とする。
④この場合の走者は、前項による打者の前の打順の者が1塁走者、1塁走者の前の打順の者が2塁走者となる。
⑤この場合の代打及び代走は認められる。
3 ビデオ検証 ①以下のプレイに関する審判員の判定に疑義がある場合、監督は球審に対して、その判定(プレイが続けられていれば、プレイが一段落して)から20秒以内に、「ビデオ検証の要請(リクエスト)」を行うことができる。ただし、ビデオ検証を行うかどうかは審判団が判断する。なお、リクエストの回数には制限はない。
A) ホームランまたはエンタイトルツーベース
B) 一塁塁審または三塁塁審を超えたファウルライン際のフェアまたはファウル
C) 内外野すべてのフェンスまたはネット(バックネットを含む)際の打球のキャッチまたはノーキャッチ (打球がフェンス等に触れたかどうか)
②監督のリクエストにより審判団が協議した結果、ビデオ検証が必要であると判断した場合、ビデオ検証を行う。
③監督のリクエストにより審判団が協議した結果、ビデオ検証は必要ないと判断した場合、監督は「ビデオ検証の要求(チャレンジ)」を行うことができる。しかし、この審判団の判断に対して抗議することはできない。
④監督がチャレンジをした場合、審判団はビデオ検証を行わなければならない。
⑤監督のチャレンジは、9イニングスにつき1回行うことができる。延長戦になった場合、それまでの回数に関わらず1回が認められる。ただし、チャレンジにより判定が変更された場合は回数に数えない。
⑥ビデオ検証を開始してから2分以内(目安)に確証が得られない場合、審判員の判定のとおりとする。
⑦ビデオ検証の結果及びそれに基づき審判団が判断した走者の進塁または帰塁について、監督は抗議することはできない。
4 投手の投球間隔(ピッチクロック) A 走者がいない場合の投手の投球間隔
投手は、走者がいない場合、捕手、その他の内野手または審判員からボールを受け取った後、12秒以内に投球動作を開始しなければならない。違反した場合、球審はただちにボールを宣告する。この場合はボールデッドとなる。
B 走者がいる場合の投球間隔
投手は、走者がいる場合、捕手、その他の内野手または審判員からボールを受け取った後、20秒以内に投球動作を開始しなければならない。違反した場合、球審は警告を発することとし、同一の投手が繰り返したら、そのつどボールを宣告する。この場合、ボールデッドとなり、これが四球によって打者に一塁が与えられたことにより押し出される走者以外は進塁できない。
C 計時開始のとき
1)イニングが始まるとき、またはボールデッドになったときは、球審がプレイを宣告したとき。
2)ボールインプレイの状態のときは次のとおりとする。
①新しい打者が打席に立つときは、投手がボールを所持し、打者が打席に入って打撃の準備ができたとき。ただし、このケースにおいて捕手が守備のためのシグナルを送る場合、捕手がそれを終えてキャッチャースボックスに座ったとき。
②打者が打撃を継続しているときは、投手が捕手または他の野手からボールを受け取ったとき。このケースにおいて捕手が守備のためのシグナルを送る場合も、計時を開始するときは変わらず、ボールを受け取ったときとなる。
③次のケースにより打者がバッタースボックスの外に出ざるを得なくなったときは、投手がボールを所持し、打者が打席に入って打撃の準備ができたとき。
a)打者が投球に対してバットを振るか、または投球を避けるかしてバランスを崩し、バッタースボックスの外に出ざるを得なかった場合。
b)打者がバントをするふりをした場合。
c)暴投または捕逸が発生した場合。
D 計時終了のとき(リセットされるとき)
1)打者への投球動作が開始されたとき。
2)投手が軸足を投手板から外したり、牽制球を投げたり、塁に偽投したりして、投手が投手板を離れた(以下「離脱」)とき。
3)打者への警告、ペナルティが宣告されたとき。
4)その他、審判員のタイムが宣告され、ボールデッドとなったとき。
E 投手の離脱
1)投手の離脱とみなされるケースは次のとおりとする。
①軸足を投手板から外した場合。
②牽制球を投げた場合。
③塁に偽投した場合。
④守備側チームがタイムを要求し、審判員がこれを認めてタイムを宣告した場合。ただし、本項(2)の①および②の場合を除く。
⑤捕手が同一打者の投球間(2球目以降)に守備のサインを送るためにキャッチャースボックスから離れた場合。
⑥投手が投手板についた後にボールの交換を要求した場合。
⑦その他、審判員が上記に類似する行為と認めた場合。
2)投手の離脱とみなされないケースは次の通りとする。
①公認野球規則(以下「規則」)5.10 (l)のおよび社会人・大学共通スビードアップ規則において制限された回数の範囲内で、監督等が投手のもとに行った場合。
②ケガ等やむを得ない事情で守備側のチームがタイムを要求し、審判員がこれを認めてタイムを宣告した場合。
③投手がアピールのために投手板を外した場合。
④捕手が新しい打者が打席に人る際に、守備のサインを送るためにキャッチャースボックスから離れた場合。
⑤攻撃側チームがタイムを要求した場合。
⑥投手が投手板につく前にボールの交換を要求した場合。
⑦その他、審判員が投手の離脱と認めない場合。
F 投手の離脱等の回数制限
1)走者がいないときは、投手が投手板を外す回数に制限はない。ただし、審判員がタイムを宣告した場合を除き、12秒の計時は継続される。
2)走者が塁にいるときは、投手は同一打者が打席についている間、2回まで離脱することが許され、その場合は20秒の計時がリセットされる。3回目以降は、走者をアウトにするか、走者が進塁するか、あるいはランダウンプレイとなった以外、ボークが課せられる。


チケット情報

 第94回都市対抗野球大会の入場券を6月21日午後2時からインターネットなどで一般発売します。全席指定で入れ替え制。今年から一部の席に子ども(小学生)料金を設けています。前売り券・当日券ともにイープラス、ローソンチケットのほか、6月22日からは東京ドームの窓口でも購入できます。

主な券種・料金 プレミアム席=前売り2700円、当日3000円▽特別席S=前売り2200円、当日2500円▽特別席=前売り2100円、当日2400円、子どもは前売り・当日ともに500円▽エキサイトシート=前売り4600円、当日5000円▽外野指定席(当日のみ)=950円、子どもは100円▽車椅子席(前売り・当日共通)=1000円、子どもは500円
割引 JABAファンクラブ会員は一部の席を除いて割引の他、会員限定で1日通し券(特別席)の前売り券も発売します。)
発売場所 日本野球連盟ホームページ(https://www.jaba.or.jp/94cityopposition/)▽東京ドームチケットカウンター▽イープラス▽ローソンチケット

 ※リンクをクリックすると毎日新聞デジタルを離れます



都市対抗×SDGs

 「ミクロネシアに野球用具を送ろう!」

 日本野球連盟では野球を通じたSDGs活動の一環として、第94回都市対抗野球大会において、ファンの皆さまや選手から不要になった野球用具を集めて、ミクロネシア連邦に寄付するプロジェクトを実施します。

 南洋の島嶼国家であるミクロネシア連邦は、かつては日本が統治していたこともあり、日本からもたらされた文化が多く残っています。野球も盛んで、英語圏にも関わらず「Baseball」ではなく、「Yakyu」と呼ぶほどです。

 しかし経済的な問題もあり、野球用具の数が少なく、対戦チーム同士で同じ用具を共有することもあるといいます。そこで日本と関わりの深い同国に野球用具を送り、ミクロネシアの人々にもっと野球を楽しんでもらおうと、今回のプロジェクトを企画しました。14日~24日まで東京ドーム22番ゲート横のイベントブースにて、野球用具を寄付してくださったファンの皆様には、ユニホーム型の特製缶バッジやエコバッグをプレセントさせていただきます。  野球用具を寄付してくださったファンの皆様には、ユニホーム型の特製缶バッジやエコバッグをプレセントさせていただきます。

 ぜひ多くの用具がミクロネシア連邦に寄付されますよう、ご協力をお願いいたします。

 ※回収した野球用具は、ミクロネシア大使館と協和海運株式会社、山九株式会社のご協力のもと、ミクロネシア連邦に輸送する予定です。

チーム SDGs・サステナビリティー企業サイト
北海道ガス https://www.hokkaido-gas.co.jp/ir/effort/
七十七銀行 https://www.77bank.co.jp/sustainability/index.html
バイタルネット https://www.vitalnet.jp/csr/sdgs
日本製鉄鹿島、日本製鉄かずさマジック https://www.nipponsteel.com/csr/
Honda、Honda熊本 https://www.honda.co.jp/philanthropy/sdgs/
明治安田生命 https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/
セガサミー https://www.segasammy.co.jp/sustainability/
三菱重工East、三菱重工West https://www.mhi.com/jp/sustainability
トヨタ自動車 https://global.toyota/jp/sustainability/sdgs/
ヤマハ https://www.yamaha.com/ja/csr/
三菱自動車岡崎 https://www.mitsubishi-motors.com/jp/sustainability/
王子 https://ojiholdings.disclosure.site/ja/
西濃運輸 http://www.seino.co.jp/seino/shd/environment/sustainability/
東海理化 https://m.tokai-rika.co.jp/society/

 ※アンケートの回答があった企業のみ。リンクをクリックすると毎日新聞デジタルを離れます



第94回都市対抗野球大会・2次予選概要

(2023年5月25日現在)

地区 日時 会場 日程・結果
北海道 6月2~4日 札幌円山球場
東北 6月2~8日 こまちスタジアムほか
北信越 6月2~4日 ハードオフエコスタジアム新潟ほか
北関東 5月29日~6月4日 日立市民運動公園野球場
南関東 5月31日~6月5日 ZOZOマリンスタジアムほか
東京 5月22日~6月6日 大田スタジアムほか
西関東 6月1~9日 等々力球場ほか
東海 5月21日~6月7日 岡崎レッドダイヤモンドスタジアム
近畿 5月22日~6月11日 大阪シティ信用金庫スタジアムほか
中国 6月1~6日 マスカットスタジアム
四国 6月3~4日 オロナミンC球場
九州 5月27日~6月2日 アイビースタジアムほか


記録室

 「記録室」では、社会人野球の最高峰・都市対抗野球大会の記録を紹介しています。

都市対抗野球・記録室

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

あわせて読みたい