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鈴木海高校

1 :Mi☆コアラ:2024/04/04(木) 23:13:22.22 ID:Lv4HJ3L8P
鈴木山高校の姉妹校です
世界戦は一緒だと思ってくれ

157 :Mi☆コアラ:2024/05/23(木) 00:09:40.17 ID:Hu6TAtlgZ
「おーい起きろ」
少女「うぅ…ここどこ?」
「どこって?w寝ぼけてるのか?」
少女「そうだ、そうだった」
兄「何言ってるんだかww」
少女「きょうはどこ行くの?」
兄「父さんと母さんのところ」
少女「私も行く」
兄「お前はだめだ」
少女「何で私も会いたい」
兄「ダメだ」
少女「…」
兄「お前には守ってくれる人がもういるだろ」
少女「?」
兄「…まだ会うには早いすぐにこっち来るなよ」
少女「待ってひとりにしないで」
兄「もう一人じゃないだろ」

158 :Mi☆コアラ:2024/05/23(木) 23:14:03.90 ID:Hu6TAtlgZ
少女「お兄ちゃん…」
シュウ「起きたか大丈夫か?」
少女「…うんもう大丈夫」
シュウ「ならよかった…でも結局お前の親じゃなかったなまだしばらく一緒に暮らすか?」
少女「ううん」
シュウ「そうかじゃa
少女「ずっとお兄ちゃんと暮らしたい」
シュウ「!…」
少女「ダメかな?…」
シュウ「お腹すいたな何食べたい?」
少女「ハンバーグ!」
シュウ「じゃあ材料買いに行くか」
少女「うん!」

159 :Mi☆コアラ:2024/05/23(木) 23:39:09.04 ID:Hu6TAtlgZ
シュウ「てな感じ」
悠希「まだあいつら変なことしてたのかよま、何より幸せそうで良かったよ」
シュウ「今じゃしっかり我儘娘だけどな」
悠希「そういえば黒魔テト元気にしてるかなあれから音信不通だけど」
シュウ「…元気なんじゃない」
悠希「じゃあ次は俺の話な」
シュウ「面白そうなので」
悠希「じゃあ俺と優里の出会いの話から…

渡邉「警察呼んでおいたよ」
シュウ「サンキュ」
渡邉「じゃあとは警察に任せよう」
シュウ「一つ聞いていいお前誰?」
渡邉「…」ドキ ニコ
「だれってどういうこと?」
シュウ「一つ目は料理これはあくまで推理だったけど…
    高校の時料理長やるぐらい料理が上手かったのに
    作れって言ったら血相変えて逃げていったこと」
渡邉「たまたまバイトだったの忘れてたんだよ」
シュウ「まこれは何の根拠もないんだけどね」
渡邉「だった気のせいでs
シュウ「渡邉祥子は…現在ホームステイにより日本にいません」
渡邉「…」

シュウ「もしもし渡邉」
渡邉『It’s been a long time since you called me. What’s the matter?
    You called me so suddenly.』
 (君から電話してくるんなんて珍しい
  …久しぶりだねどうしたの急に電話してきて)
シュウ「いや英語分からん」
渡邉『あ、ごめんでどうしたの?』
シュウ「お前今どこにいる?」
渡邉「何?何?もしかして愛の告白?」
シュウ「…」
渡邉『冗談じゃん冷たいな…言っとくけどいまホームステイで海外いるからしばらく会えないよ』
シュウ「…ありがとじゃまた」
亜田邊『ちょm‥‥』

160 :Mi☆コアラ:2024/05/24(金) 00:01:55.84 ID:T+vyH1Mr+
シュウ「てことでお前が渡邉祥子なのは100パーない」
???「バレっちゃったか祥子の姿使いやすかったんだけどなー」
シュウ「で、今度は何してるんだ?黒魔テト」
テト「久しぶりだね白神君3年ぶりかな?」
シュウ「何であの後消えたんだ?」
テト「…君達を優先したただそれだけのことだよ」
シュウ「…そうか」
テト「じゃ私はこれでまたいつか会おうね」
シュウ「何で?」
テト「何でって私はこの代で黒魔家を終わらs
シュウ「何でそんなに執着する」
テト「執着なんか…」
シュウ「もう縁は切れたんだろもう関係ない確かに前回や今回みたいに
    まだ何か起こすかもしれないでもお前は一般人だ普通科の一般人」
テト「…」
シュウ「もう関わらなくていい嫌いな奴のために自分を犠牲にする理由が俺にh
テト「もう嫌なの周りに危害を加えてるのが自分の身内だと思うのが」
シュウ「だったらせめて頼れよ自分だけで抱え込むから孤立する辛いままでいる
    あの時お前はあの数ひとりで勝てたのか?」
テト「…」
シュウ「この世に一人生きてきた奴なんていない絶対誰かのおかげで成り立ってるんだから」
テト「…君には敵わないな…ありがとそうだよねもう私は黒魔じゃないんだもんね
   なんか一気にあほらしく感じできた私20年間頑張ったよし今までできなかったこと
   存分にやるぞそうだシュウくんお願いしたいことがあるの」
シュウ「何だ?」
テト「好きです私と付き合ってください」

161 :Mi☆コアラ:2024/05/24(金) 00:02:50.19 ID:T+vyH1Mr+
春四月始まりの季節
世界人口の約6割がそれぞれの不思議な能力がある
そんな世界の高校生の話

162 :旧ゾイド好き:2024/05/24(金) 16:42:15.98 ID:IkxuKBZy0
どーも

163 :Mi☆コアラ:2024/05/24(金) 20:40:39.44 ID:T+vyH1Mr+
どーも

164 :Mi☆コアラ:2024/05/24(金) 21:58:37.90 ID:T+vyH1Mr+
4月8日
紺「…」双葉紺(ふたばあおい)
陽向「紺ー弁当忘れてるよー」双葉陽向(ふたばひなた)
紺「入学式だからいらないだろ」
陽向「あ、まじ?まいいやあとで食べよ」

陽向「えーっとあたしは…1組か紺は?」
紺「2組」
陽向「違うクラスか残念じゃまたあとで」
紺「あぁ」

紺「…」
充時「私は充時これからよろしくね君の名前は?」充時(みはる)能力時間
紺「…あおいよろしく」
充時「特殊警察目指いてお互い頑張ろー」
紺「…」

陽向「よろしくねあたしは双葉陽向」
実咲「うちは実咲よろしくね」櫻木実咲 能力 支配

165 :Mi☆コアラ:2024/05/24(金) 23:14:09.16 ID:T+vyH1Mr+
充時「紺思ったより家近いね一緒に帰ろ」
紺「姉貴と帰るから無理」
充時「うわシスコンマジかよ…」
紺 イラッ
陽向「ごめんお待たせあれもう友達出来たの珍しいこんにちは私陽向」
充時「充時ですよろしく…なるほど確かにナイスバディだ」
陽向「え?」
充時「いや…紺君とはね同じクラスで仲良くさせてもらってます
   私もこっち側なんで一緒に帰っていいですか?」
陽向「うん!勿論」
充時「やったー」

166 :Mi☆コアラ:2024/05/24(金) 23:32:44.97 ID:T+vyH1Mr+
充時「二人は何で変身科に入ったの?」
陽向「親が特殊警察だったのもそうだけど…」
紺「親を殺した敵討ち」
充時「…なるほどね」
陽向「充時ちゃんは何で入ったの?」
充時「私はねお兄が昔助けてくれたからその憧れかな
   まあ警察じゃないけどね」
陽向「そうなんだいいお兄さんだね」
充時「うん自慢の兄だ…じゃ私こっちだからまた明日ね紺も」
陽向「じゃあね」
紺「じゃあな」

167 :Mi☆コアラ:2024/05/25(土) 22:02:18.23 ID:vJA4lAK2j
翌日
充時「あおいく〜ん次体力測定と能力測定だって」
紺「体力測定か…」
充時「もしかして運動自信ない感じ?」
紺「…」
充時「図星かw」
紺「うるせぇ」

担任「最初は拳の破壊力を測定する能力は自由に使ってくれそれでは、始め」
男子「いけ岩村」
男子2「強化系の意地を見せろ」
岩村「オラ」バゴン
担任「546kg」
男子「流石だすげー」
岩村「まあこんなもんかな」岩村貴 能力 筋肉膨張
担任「次双葉紺」
男子「あいつずっと本読んでるけど強いのか?」
男子2「どうせ100ぐらいだろ」
紺「…」バゴン
担任「583kg」
男子「580って岩村越えじゃねぇか」
男子2「どうなってるんだ?」
岩村「…」
紺「痛っ…」
充時「すっごもしかしてパワー系だった?」
紺「いや能力の応用俺の能力は『影』
  影は引きずり込む力があるからマシーンに
  当たる寸前まで拳を引き寄せたんだ」
充時「なるほど?」
担任「充時次貴方ですよ」
充時「あ、はーい」
岩村「双葉…」
紺「はい…」
岩村「…お前凄いなまさか負けるとは思わなかったよ」
紺「は、はぁ」
岩村「俺もまだまだだってことが改めて分かったこれからもお互い頑張ろうな」
担任「472kg」
女子「充時ちゃん凄い」
岩村、紺「え?」
充時「やっぱり能力がないと全然記録でないな…」
岩村「す、すげぇ」
紺「ヤバ」

168 :Mi☆コアラ:2024/05/26(日) 23:47:46.86 ID:uqr4vHdMa
陽向「体力測定かいやだな」
実咲「私も自分自身を同行できるわけじゃないからなぁ…」
担任「次双葉陽向さん」
陽向「あ、はい」
実咲「陽向ちゃん頑張れ」
陽向「よーっし…セイヤ」バゴン
担任「583kg」
男子「「ええ!!」」
陽向「痛っ…」
実咲「えー凄いよ陽向ちゃんもしかして陽向ちゃん超ムキムキ?」
陽向「違う違うwあたしの能力だよ」
実咲「え?超パワー?」
陽向「だから違うってwあたしの能力は『光』
   ほらよく【光の速さで蹴られたことはあるかい】てよく言うじゃん」
実咲「そうなの?」
陽向「あ、知らないかとにかく光の速さでバーンて」
実咲「へーよくわかんないけどなんか凄いんだね」
陽向「そう凄いの」
担任「606kg」
男子「すげぇ600越えって」
陽向「げッ…負けた」
実咲「…」
八剱「お前らが貧弱なだけだ…だが何であいつは女のくせに高いんだ」八剱慎吾 能力???

169 :Mi☆コアラ:2024/05/27(月) 00:12:41.62 ID:NcHCkmEcm
紺「そういえばさお前の能力ってなんだ?」
充時「能力言ってなかったけ?」
紺「話題にすら出てねぇよ」
充時「そりゃ失敬私の能力は『時間』自分自身触れた対象の
   時間を自由に操れるの例えば…ヒッヒッヒ」トン
紺「え?…うおっ」
充時「へー思ったよりかわいいじゃん」
紺「おいなんだよこれ」
充時「この姿は君の10年前言ったでしょ時間を操れるって」
紺「戻せよ」
充時「ヤダー安心して数十分で戻るから」
紺「歩きずらい」
充時「抱っこしてあげようか?…うわぁ何これ沈む」
紺「言っただろ影は引きずり込む力があるって」
充時「分かった戻すからこれ解除して」

170 :Mi☆コアラ:2024/05/30(木) 23:25:19.72 ID:M/K0xdlgR
陽向「えぇ!実咲ちゃんの親って『櫻木慶』と『櫻木萌音』なの!」
実咲「シーシー声大きいって」
陽向「あ、ごめん」
実咲「お願いだから周りに言わないでよ」
陽向「分かってるって」
実咲「心配だな…ひなたちゃんのご両親はどんな人なの?」
陽向「あたし施設育ちだからあんまり覚えてないんだよね」
実咲「そうなんだ…ごめんね」
陽向「いいよ別にでもこれだけは覚えてるお父さんとお母さんは優しかったてこと
   警察目指してるのもお父さんとお母さんがそうだったからね」
実咲「…なれると良いね」
陽向「何その他人ごとみたいに実咲ちゃんもなるんでしょ?w」
実咲「うん!負けないからね」
陽向「あたしだって」

171 :Mi☆コアラ:2024/05/30(木) 23:39:44.40 ID:M/K0xdlgR
数日後
岩村「双葉もうすぐで体育祭だぞ」
紺「それが?」
岩村「お前まさかトーナメントを知らないのか?」
紺「あぁ戦う奴か…」
岩村「そうだどっちが優勝できるか勝負だ」
紺「はぁ…」

172 :Mi☆コアラ:2024/05/31(金) 00:30:11.83 ID:gqNOQ3lzq
トリビア
職業
白神シュウ 大手車会社
大石悠希  銀行員
大石優里  銀行員
霧山若菜  結婚プランナー
霧山圭介  大学教授
上宿渚   メイクアップアーティスト
上宿純平  弁護士
桐原銀河  特殊警察
桐原絵梨  美術教師
渡邉祥子  ショコラティエ

173 :Mi☆コアラ:2024/05/31(金) 22:35:05.48 ID:gqNOQ3lzq
訂正
渡邉祥子 助産師
黒魔テト パティシエ

174 :Mi☆コアラ:2024/05/31(金) 22:47:19.00 ID:gqNOQ3lzq
当日
岩村「ついにこの日が来たぞー」
紺「うるっせぇ体力残しとけよ」
岩村「それもそうだなハッハッハ」
充時「よーっし絶対勝つぞー」
紺「…」
充時「…」
岩村「おうパンチングマシーンで凄い記録だしていた奴だな」
紺「何でここいるの?」
充時「何でって私も参加するからに決まってるじゃん」
岩村「強敵になりそうだな絶対負けないぞ」
充時「残念ながら私にコテンパンにされるのが現実よ」
岩村「俺だって…

紺「…はよ帰りたい」

175 :Mi☆コアラ:2024/06/01(土) 22:48:38.08 ID:2dgzppX7X
客席
陽向「ギリギリセーフ間に合った」
実咲「やっぱり人気凄いね」
陽向「まぁこれでいい成績を残せば将来有望だしね」
実況「それでは試合を始めます 
   赤コーナー双葉紺青コーナー岩村貴」
陽向「紺頑張れー」
実咲「双子何だっけ?」
陽向「そうめっちゃ強いよ」
実咲「陽向ちゃんとどっちが強いの?」
陽向「うーん…時と場合による」
実咲「何それ?」

   

176 :Mi☆コアラ:2024/06/01(土) 23:11:17.86 ID:2dgzppX7X
岩村「一回戦から俺と当たるなんてついていないな」
紺「確かにお前みたいな単純脳筋馬鹿が一番やりずらいよ」
実況「それではスタート」
岩村「うぉりゃー」
ポチャン
岩村「どこへ行った?」
ズズズ 
岩村「!」ドン
紺「これ反応するか…」
岩村「ハッハー残念だったな」

実咲「え、今何が起きた」
陽向「影移動だね影の中を移動するの
   十数メートルなら離れてても影に移動できるんだって」
実咲「何それチートじゃん」
   

177 :Mi☆コアラ:2024/06/02(日) 21:30:11.44 ID:R3uUEoiQ4
岩村「次は俺の番だ筋肉3倍」ドン
紺「うっ受け身間に合ったけどいってぇ」
岩村「どうだ俺の能力わ」ガシャン
紺「あぶな」
岩村「照明を破壊するほどの俺の能力はすごいd
紺「分かったから…これ使えそうだな」ニヤ
岩村「何をニヤニヤしている」
紺「いやそんなことよりお前のはそんなもんか?
  それもそうかおれに負けてるんだもんなごめんな変な期待して」
岩村「黙れうるさい」
紺「そうだよな事実だから反論できないもんな」
岩村「黙れ黙れ」
紺「だったら俺を倒してみろよ」
岩村「うぉーりゃー」ガシャン
紺「全然当たってねーぞ」
岩村「うりゃ、おりゃ」ガシャンドシャン
   ハァハァ
紺「ありがとよ」
岩村「はぁ?」
紺「これで戦いやすくなった」

178 :Mi☆コアラ:2024/06/02(日) 22:45:54.58 ID:R3uUEoiQ4
陽向「あちゃーこれ相手負けたね」
実咲「何で?」
陽向「あたしと紺の能力って環境によるバフデバフがあるの
   紺の能力は暗いまたは夜の時に効果が高まるの
   まあ明るい場所だと逆に弱体化するけどね」
実咲「そうなんだ」

岩村「くっ引きずり込まれる」ズズズ
紺「残念だけど今の俺からは逃げられないから」
岩村「クソーー」ズズズ
紺「よし解除」
岩村「うぅー」
実況「青コーナー岩村貴戦闘不能勝者双葉紺」
紺「まずまずだな」

陽向「おしゃーまず一回戦勝利」
実咲「逆にあれに勝つ方法あるの?」

179 :Mi☆コアラ:2024/06/03(月) 22:57:46.14 ID:BXwaYOqT9
紺「ふぅ疲れたあ充時どうだ…」
充時「あぁ紺おめでと私負けちゃった」
紺「そうか…お前大丈夫か?」
充時「まぁうん大丈夫紺」
紺「何だ?」
充時「優勝してね」
紺「…分かった絶対勝つよ」

180 :Mi☆コアラ:2024/06/04(火) 21:45:46.02 ID:wl+tkNaPu
なんやかんやで決勝戦
紺「ふぅ決勝か」
岩村「頑張れよ」
紺「あぁじゃ行ってくる」

実況「ついにお待ちかね王者決定戦です。」
観客「うぉー」
実況「赤コーナー影を自由自在に操り惑わす双葉紺」
陽向「このまま勝てー」
実咲「紺君頑張れー」
実況「青コーナーここまで能力は一度も使わず勝ち抜いてきたミステリーボーイ八剱慎吾」
男子「あの無双をもう一回見せてくれー」
充時「…」ギリ
紺(あれが噂の八剱慎吾か…充時を倒したのもアイツか)
八剱「…」
実況「それではスt
八剱「ちょっと待て」
実況「ハイなんでしょう?」
八剱「この試合辞退する」
実況「ハイぃ!?」
観客 ザワザワ
陽向「はぁ!?何それ?」
実咲「…」
紺「…」
実況「ということは、えーっと…優勝は双葉紺ですおめでとうございます」
紺「あ、はいありがとうございます」

181 :Mi☆コアラ:2024/06/04(火) 22:01:14.15 ID:wl+tkNaPu
帰り道
紺「なんかしっくりしないな」
陽向「ちょっとあの八剱てやつしばいてくる」
実咲「でもすごかったよ」
紺「ありがと…充時敵討ちできなくて悪かったな」
充時「ううん優勝できただけよくやったよ」
岩村「せっかく優勝したんだお祝いしようじゃないか」
陽向「いいね焼き肉にしよ焼き肉」
実咲「いいですね」
紺「充時もいくか?」
充時「私は用事があるから…」
紺「そうかじゃまた明日」
充時「うんまたね…」

帰宅
ガチャ
「お帰りどうだった?」
充時 グッ
「そうか…ご飯食べるか?」
充時「…うん」

182 :Mi☆コアラ:2024/06/04(火) 23:27:55.24 ID:wl+tkNaPu
週末
陽向「紺あたし今日実咲ちゃんと充時ちゃんと遊び行ってくる」
紺「いってら」
陽向「行ってきます」ニコ

陽向「お待たせ」
実咲「遅いですよ」
陽向「ごめんごめん」
充時「良し行こう」
陽向「ってちょっと待て」
充時「どうした?」
陽向「どうしたってなんで半そで短パンなの」
充時「何でって動きやすいから」
陽向「いやいやいや百歩譲って公園とかサイクリングとか
   体を動かすならまだわかるよーくわかるでもこれから
   映画館とかショッピングとか行くのにそんな小学生男子みたいな
   格好でいいわけないでしょ」
実咲「ほら言ったじゃん」
充時「じゃあどうすればいいのさこういうのしか持ってないんだけど」
陽向「よし映画まで時間あるし服買いに行くよ」
充時「えー」
陽向「えーじゃないほら行くよ」

183 :Mi☆コアラ:2024/06/05(水) 22:43:39.42 ID:w1XXKEgL4
陽向「これとこれとあとこれもいいな」
実咲「これもいいんじゃないですか?」
陽向「いいね充時ちゃんなら絶対似合う」
充時「私は着せ替え人形か」
陽向「だって服装が完全に小学生なんだもん3割出してあげるからいいでしょ」
充時「あ、お金出すの私なんだ」

シャー
陽向、実咲「おぉ」
陽向「いいじゃん可愛いじゃん」
実咲「そっちの方がいいですよ」
充時「うぅスースーする」
陽向「よし充時の服も買えたし映画に行こう」

184 :Mi☆コアラ:2024/06/06(木) 23:50:45.46 ID:gaWQ283UV
陽向「アレーこっちだと思ったんだけど…」
実咲「ここさっきの場所じゃありませんか?」
充時「いやなんでショッピングモールで迷子になるのだよw」(苦笑)
陽向「じゃあこっち」ギィ
実咲「こっちて作業員さんのへy
陽向「シー」
充時「どうした?」
陽向「あれ…」

男「いやーこんなにうまくいくと逆に怖いですよね」
男2「それにしてものんきだもんだよなまさか爆弾が仕掛けられてるなんて誰も思うまい」
三人(爆弾?)
ボス「声がでかいもしこれでバレたらどうするんだ」
男2「すいません」
男「ついにこの時が来ましたねこのテロが成功すれば…」
トン
実咲「あ、」
トトトン
ボス「誰だ」
男「やばいあの会話聞かれた」
ボス「さっさと捕まえてこい」

185 :Mi☆コアラ:2024/06/09(日) 22:57:07.24 ID:uM4XpHdXq
充時「…もう大丈夫かな?」
陽向「おう凄い周りが大きく見える」
実咲「充時ちゃんありがとうございます。すみません私のせいで」
充時「いいよそんなことより二人ともとてもかわいらしいロりっ子ではないか
   あんなに大きかった…」ブツブツ
陽向「どうする?あれ嘘じゃなかったら相当やばいよ」
実咲「証拠もないから警察にも信じてもらえなさそうですね…」
充時「じゃ私達だけで解決する?」
陽向「いいねそれ、仮にも警察の卵だし」
実咲「ダメですよ。流石に私達だけじゃ…」
充時「じゃあここのいる人たち全員見捨てる?」
実咲「…」
充時「自分で言ってたじゃん大人に言っても信じてくれないって
   動けるのは私達だけ起こった後で絶対後悔する」
実咲「分かった…でも無茶だけはだめだからね」
陽向「それじゃあショッピングモールの爆破テロ絶対止める大作戦スタート」

186 :Mi☆コアラ:2024/06/16(日) 00:11:07.20 ID:cRShqKv71
充時「てか止めるって言っても爆弾の場所とかその爆弾の対処法とかどうする?」
陽向「確かに…」
実咲「うちの能力でなんとかできるかもしれません」
充時「その心は?」
実咲「私の能力【支配】でテロリストから情報を聞き出して解除させることが出来ると思います」
陽向「じゃあ余裕だねさっそく実行しよう」
実咲「でも能力を発動するには相手に目5秒間を合わせないといけないです」
陽向「大丈夫何とかなるって」
実咲「…」

187 :Mi☆コアラ:2024/06/16(日) 23:45:46.53 ID:cRShqKv71
充時「クッソアイツら何処行った」
実咲「爆破時間すらわかってないのはまずくないですか…やっぱりやめた方が」
陽向「ほら弱音はいてないでなんとかするよ」
充時「とりあえず効率悪いし分かれて探そう」
陽向「了解」

188 :Mi☆コアラ:2024/06/18(火) 23:49:14.96 ID:b4dCNVmM/
 充時
充時「そうだな爆発したら一番困る場所…」
ショッピングモール中央噴水前
充時「ここか…?」
男「くそあのガキどもどこ行った?あ、見つけたぞ」

充時「でどこにやった?」ヘッドロック
男「噴水の中心にある時計の中です」
充時「よろしい」

189 :Mi☆コアラ:2024/07/13(土) 23:28:09.51 ID:3qoNHDDE3
実咲「やっぱり一番被害が出るとこに置くはずだよ…」
陽向「実咲ちゃーん見つけたよ」
実咲「分かりました行きましょう」

男「くそこんなガキどもに」
充時「で最後の一つどこに仕掛けたの?」
男2「知らねえよ最後はボスが仕掛けたから」
充時「はぁ⁉」
陽向「やっぱりそのボスってやつも捕まえないとか」
実咲「とりあえずまた手分けしてっ探しましょう」
ボス「誰を探すって?」
3人「⁉」
男「ボス」
ボス「あんたらこんな小娘たちにやられて恥ずかしくないの?」
男「すんません」
充時「そっちから来てくれたなら好都合さあっとっとと仕掛けた爆弾の場所を吐け」
ズシン
充時「オッモ」
実咲「充時ちゃん大丈夫ですか?」
ボス「脳筋娘も重力には敵わないかw」
充時「クッソ」
ボス「さあ私はどうやって捕まえる」
陽向「ハイ捕まえた」
ボス「は?」
実咲「どうやってそっち行ったんですか?」
陽向「簡単だよビュッンって流石にブラックホールとかは無理だけどこん位なら普通に行けるよ」
ボス「クソ」

190 :Mi☆コアラ:2024/07/13(土) 23:36:53.80 ID:3qoNHDDE3
充時「でどこに隠した?」
ボス「ああわたしを捕まえたんだ負けを認めて教えてやるよ」
陽向「やってね」
ボス「それは…ここにいる客のだれかだ」
3人「⁉」
ボス「はっはっは…闇バイトで雇ったんだだから私たちも誰が持ってるか分からない」
充時「クソ陽向行くぞ実咲はこいつら見張ってろ」
陽向「分かった」
ボス「ちなみにあと3分だぞ」

191 :Mi☆コアラ:2024/07/13(土) 23:52:02.15 ID:3qoNHDDE3
充時「くっそ手あたり次第試すしかないのか?」
陽向(どうする?このままだと充時ちゃんも実咲ちゃんもここにいる人たちも死んじゃう)
充時「私の能力が何でも見通せることが出来れば」
陽向「見通す…そうだ充時ちゃん爆弾は任せたよ」
充時「お、おう?」
陽向(目に神経を集中させ光を集める)【千里眼】
「充時ちゃんあの黒のパーカの男」
ボス「あと10秒だ」
充時「分かった!」

充時「そこの奴止まれ」
ボス「あと5秒」




ボス「0だ!!!…?」

充時「戻れ時間よしオリャーッ」バリーン ボカーン

192 :Mi☆コアラ:2024/07/14(日) 00:05:34.77 ID:7qYwnleXW
ニュースキャスター「今月16日未明鈴木海ショッピングモールで爆発事件が起きました
          幸いけが人はいないそうです。次のニュースです…」
充時「いやぁほんと私たち頑張ったわ」
実咲「まああの後めちゃくちゃ怒られましたけどね」
充時「私あの後お兄にくそ怒られたわ」
陽向「私も紺に怒られた」
実咲「そういえば陽向ちゃん眼鏡かけてましたっけ?」
充時「確かに目悪かったの?」
陽向「ああこれね爆弾見つけるとき千里眼使ったじゃんあれめちゃくちゃ目に負担かけたから
   視力が1.2から0.6まで下がっちゃったの」
充時「大丈夫なの…それ?」
陽向「うん使ったときは痛かったけど今は平気そんなことよりこ週末どこ行く?」
充時「私はしばらくいいかな」
実咲「うちも家でゆっくりしたいです」
陽向「そうかそうだよね…」
充時「…じゃあさまた今度私の家泊くる?」
陽向「いいの?」
実咲「悪いですよ」
充時「いいよいいよでも夏休み入ったらでいい?」
陽向「うん全然いいよ!」
実咲「充時ちゃんがいいなら」
陽向「やったー」

193 :Mi☆コアラ:2024/07/14(日) 23:07:29.94 ID:7qYwnleXW
紺「たくあいつ無理しやがってしばらく外出禁止だな」
岩村「はっはっは相変わらずのシスコンだなでもそういうところが俺は好きだ」
「あの…」
紺「なんだ?」
「双葉陽向さんのお兄さんですよね?」
紺「あ、はい」
「実は僕陽向さんが好きなんです」

194 :Mi☆コアラ:2024/07/14(日) 23:34:14.46 ID:7qYwnleXW
紺「あぁん?」
天宮「僕天宮楓て言います陽向さんとは同じクラスなんです」天宮楓 能力:インフィニティメモリー
岩村「で?どこが好きなんだ?」
紺「おい!」
天宮「えっと最初は一目ぼれだったんですけど///こんな僕にも
   話しかけて優しくされてさらに好きになって///
   だから告白する前にお兄さんに伝えた方がいいかなって思って///」
岩村「なるほど礼儀正しいな俺はいいと思うぞ」
紺「だまれお前が決めることじゃない」
天宮「でお兄さん告白してよろしいでしょうか?」
紺「お前にお兄さんと言われる筋合いはない」
天宮「じゃ、じゃあどうしたら認めてくれるでしょう…?」

195 :Mi☆コアラ:2024/07/16(火) 22:59:23.44 ID:EE4fwa6Sq
紺「認めるわけがないじゃん」
天宮「うぅ」
岩村「楓俺はお前を応援してるぞ」
天宮「あ、ありがとございます」
紺「ふん」

196 :Mi☆コアラ:2024/07/16(火) 23:22:28.10 ID:EE4fwa6Sq
1組

天宮「…///」
実咲「どうかされました?」
天宮「え、ああえ、あぁのーその…」
実咲「?…あぁ陽向ちゃんですね呼んできましょうか?」
天宮「あーいやその‥だいだいじょ
陽向「実咲ちゃんどったの?お、やぁ天宮君」
天宮(名前覚えてくれてるうれしい///)
実咲「なんか陽向ちゃんに話があるそうです」
天宮「え?」
陽向「私に?えーなんだろう?」
天宮「いや、あのそのあの」
陽向「なぁに?」
天宮「じ、実は陽向さんのお兄さんと仲良くなりたいなぁて思って」(僕何言ってるの)
陽向「あぁ紺ね分かった今度伝えておくよ」
天宮「あ、おお願いします」
陽向「ハイねー」

197 :Mi☆コアラ:2024/07/16(火) 23:46:30.31 ID:EE4fwa6Sq
天宮家

楓「あぁ僕はなんて失態をしてしまったんだー」
紅葉「何を嘆いてるの?」天宮紅葉 瞬間記憶
楓「母さんには関係ない話だ」
「じゃあお姉ちゃんには話してくれる?」
楓「若菜姉ちゃん来てたんだ」
若菜「久しぶりで、どんなことがあったの?」霧山若菜 一挙三反
楓「///若菜姉ちゃんてさ」
若菜「うん」
楓「圭介さんとどういう経緯で結婚したの?」
若菜「あぁそういうことね、楓もそういう年か…」
楓「いいから早く」
若菜「はいはい、もともと圭介とはね小学生からの幼馴染なの」
楓「へぇ」
若菜「実は私も圭介もずっと両想いだったらしいんだけどお互い意気地なしだったから
   言い出せなかったわけでもちょうど今の楓ぐらいの時にある事件が起きてね
   そっから一気に距離が縮まったゴールインよ」
楓「へぇその事件てどんな事件?」
若菜「それは内緒」
楓「ケチ」
若菜「これは私と私の友だちだけの秘密…」
楓「そうなんだ」
若菜「まぁ私はたまたまうまく行ったけどずるずる先延ばしにすると叶わないかもしれないから
   告白するなら早めの方がいいと思うよ善は急げ」
楓「…うんわかったちょっと元気出た」
若菜「ならよかった」


198 :Mi☆コアラ:2024/07/18(木) 23:44:47.83 ID:/twCI7hOw
紺「…」
天宮「…」
充時「…」
天宮「あの…すいませ
紺「黙れ」
天宮「ハイ…」
充時「…いや事情は何となく分かったけどさ何で紺は認めんの?」
紺「陽向がたぶらかされないようにするために決まってるだろ」
充時「うっわシスコンキモ」
紺「てめぇも重度のブランコんだろ」
充時「私はいいの?」

199 :旧ゾイド好き:2024/07/21(日) 22:18:42.57 ID:2BrXqFLfL
やあ

200 :創る名無しに見る名無し:2024/07/22(月) 22:19:40.94 ID:LBxTONm+c
yaxa

201 :Mi☆コアラ:2024/07/22(月) 23:10:25.10 ID:LBxTONm+c
充時「天宮君一応言っておくけどこの超変態シスコンニキ説得するのめっちゃ大変だよ」
紺「マジで黙れ」
天宮「うぅ…」
充時「とりあえず関係づくりのために買い物でもすれば陽向ちゃんまえ行きたいって言ってたしどうする?」
天宮「い、行きたいです」
紺「おれがゆるさn
充時「ちょっとお前黙れ」ドゴッ
紺「イッテ」
充時「そんなにギャーギャーいうならてめーも行けばいいだろ今回は私が許可する」
紺「…」
天宮「あの、ありがとうございます」
充時「頑張ってね!」

202 :Adgjmptw:2024/07/22(月) 23:52:55.91 ID:9DDbO9srp
おもろいなぁ…頑張ろ…

203 :Mi☆コアラ:2024/07/28(日) 23:45:05.91 ID:wxYcFDOnX
あざざます

204 :Mi☆コアラ:2024/07/29(月) 00:00:05.40 ID:BfYZHxpyg
陽向「あ出かけお出かけ♪」
紺「たく…」
天宮「あの…何買いに行くんですか?」
陽向「え、水着だよ」
天宮、紺「はひっ!!」
陽向「小さくなってきたんだよねあとお泊り用のパジャマと服とか…」
紺「陽向!」
陽向「どうしたの?」
紺「あの…別の日にしない?」
陽向「何で?」
紺「ほら…せっかく楓君も来てるし別の日の方が…」
陽向「でも充時ちゃんの家に遊びに行くのすぐだし…楓君はダメかな?」
楓「…えっあ、はい大丈夫です」
陽向「なら行こう可愛いの買っちゃお?」
紺「てめーふざけんなよ」
楓「す、すいません」

205 :Mi☆コアラ:2024/07/30(火) 19:07:23.06 ID:pLzeki6jO
陽向「じゃーんどう?せっかく高校生になったからこういうのもいいよね」
紺「に、似合ってるよなぁ」
楓「‥‥」
紺「はぁ」
陽向「お、こっちもいいな」
数時間後
陽向「いい買い物できたわー」
紺「買うもんはもうないのか?」
陽向「そうだなー」
楓「お菓子とかどうです?ここけっこう有名お店があるらしいんで」
陽向「いいねついでに買ってこう」

206 :Mi☆コアラ:2024/08/04(日) 23:25:15.77 ID:u/KMdGFAK
陽向「あ…」
紺「どうした?」
陽向「買い忘れがあった先行ってて」

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