スタッフ §
- 発売日: 1985年3月9日
- 製作 - (株)あいどる、ビクター音楽産業(株)
- 制作 - 須田英昭(ビクター音楽産業)、小野寺脩一(あいどる)
- 企画 - 鈴木敏充
- 原作、監督 - 石黒昇
- 脚本 - 星山博之
- 演出 - 長谷川康雄、板野一郎
- プロデューサー - 三浦亨
- オリジナルキャラクターデザイン - 平野俊弘
- スペシャルゲストデザイン - 美樹本晴彦(時祭イヴ)
- メカニックデザイン - 柿沼秀樹、荒牧伸志、宮尾岳
- メカ・スーパーバイザー - 窪田正義
- タイトルデザイン - 村上豊
- アクション監督 - 板野一郎
- 絵コンテ - 板野一郎、平野俊弘、梅津泰臣、石黒昇
- 作画監督 - 平野俊弘、美樹本晴彦、板野一郎、垣野内成美
- 作画監督補 - 古瀬登
- 原画 - 垣野内成美、結城信輝、北爪宏幸、庵野秀明、梅津泰臣、他
- 美術監督 - 中村光毅
- 音楽 - 鷺巣詩郎
- 音響監督 - 本田保則
- アニメーション制作 - アートランド、アートミック
- 製作、著作 - ビクター音楽産業(株)
WikiPediaより
概要 §
東京は実は巨大宇宙船の中に作られた見せかけの街だった。変形ロボのバトルアクション。でも最後は主人公が負けて終わります。
感想 §
そうです。負けて終わるのです。そこがいいところ。粋がっているだけのガキは、負けるのが当然。勝ってしまう方が不自然。しかし、そのあたりの状況が分からない人は珍しくも無いわけですね。負けて成長したから、次は勝つために早朝の街に消えていく主人公をそう解釈出来ない人もけっこういるようです。死に場所を求めて歩いているとかね。
巨大宇宙船の内部に街があるというコンセプトそのものはマクロスの延長線上にあるものですが、スタッフがやりたかったのはそういう話ではなく現代青春ものという感覚が伝わってくるような作品です。まあ、こういう企画にしないと通らないのでしょうが。
ちなみに主人公のバイクは、カタナの650ccの珍しいバイクだと当時バイクに詳しい人から聞いたような気がしますが、もううろ覚えなのでよく分かりません。