トーノZEROのアニメ感想です。
今日のポケモンDPの感想。
サブタイトル §
「テンガン山の遺跡!ギンガ団の陰謀!!」
あらすじ §
サトシ達はピンクのカラナクシを発見しますが、それはテンガン山のこちら側にはいないはずのものでした。
カラナクシを送り届けようとする途中で、サトシ達はギンガ団が地下を掘っているところに遭遇し、そこで捕らえられてしまいます。
ギンガ団は「槍の柱への扉」という遺跡を探していたのでした。
ピンクのカラナクシは、ギンガ団の掘ったトンネルを通って移動していたことが明らかになります。
サトシ達はギンガ団に変装した国際警察の捜査官ハンサムに助けられ、混乱に乗じてカギを盗もうとしたロケット団も錯綜します。
しかし、最終的に発見された遺跡は「槍の柱への扉」ではなく、ギンガ団は撤収します。
感想 §
ギンガ団、ハンサム、ロケット団が激闘し、しかも序盤ではジョーイさんまで登場する大きな出来事です。しかし、結果は徒労に過ぎません。この非常に虚しい感じが、ある意味で「それらしい」リアリティですね。お宝探しは、大多数が徒労で当たり前。それでも諦めないで宝物を発見できるから、それは素晴らしい価値を持つのでしょう。
それにしても、ピンクのカラナクシという小さな問題がそのままギンガ団の存在につながる構成は見事です。カラナクシとポッチャマのシーンも表情の描き方がよく、楽しめるシーンです。
そして、問題はやはりハンサムさん。凄い名前です。しかも、どうやら本名のようです。実は格好いいポケモンレンジャーという話でもありません。この顔でこの名前。凄いですね。鮮やかで格好良く活躍しますが、微妙に彼だけでは物事が解決しない感じがあるところもナイスです。きっと、いろいろな物語が彼の周辺であり得るのでしょう。
今回の一言 §
溺れるカラナクシを助けるためにいきなり飛び込むポッチャマ。彼の行動は明らかに無謀であり、お勧めできるものではないでしょう。しかし、その無謀さはポッチャマらしさそのものであり、そこが彼の可愛いところでもあります。そして、もしポッチャマがピンチになれば、全員で助けに入ったのでしょう、きっと。