真説・MISSION 18+『8492』電脳戦士 土管くん編 §
ペロー「搭乗員から『おやじさん』と慕われる。ゲンタ少年」
おやじさん「ゲンタじゃないよ。ピーターだよ。ピーター・N・ビーグル特務少尉」
ペロー「バカブリャハー! (ぼかっ)」
おやじさん「何をするんだよ、パパ!」
ペロー「君とバートレットは15年前、敵地上空で撃墜されたことになっている。そのバートレットはスパイだった。本当は君は何者なのだ? 証明できまい? 自分の軍歴を……」
おやじさん「うっ……」
ペロー「だから、おまえはピーターではない。ゲンタなのだっ。だっ。だっ!!」
おやじさん「なんか悔しいけどここで本名は名乗れないよっ!」
真説・MISSION 19『決路』電脳戦士 土管くん編 §
サンダーヘッド「こちらサンダーヘッド。8492はどうしたのか? こちらでは彼らの機影を再び捉えた」
グリム「また出た」
土管くん「こちら土管くん。今発見した。撃墜すればいいのか?」
ハミルトン「そのとおりだ」
グリム「発光信号だ。えっと……。信ジロ。ベイルアウトセヨ。ベイルアウトしろだって?」
ブレイズ「土管が操縦してるトムキャットなんて信用できないよ!」
ブレイズ「だいたい、その後席に乗ってる人は誰なんだよ!」
土管くん「ああ、これはただの『操縦する人』だから気にしないで」
ブレイズ「土管くんが操縦してるわけじゃないのかよ!」
土管くん「普段は僕が操縦してるけど、緊急時には『操縦する人』が操縦してくれるんだ」
ブレイズ「緊急時ってどんな時だよ!」
土管くん「たとえば、右ヨーと左ヨーを同時に押したときとか」
ブレイズ「単なるオートパイロット機能かよ。それじゃ、単座機で出撃するときは、どうするんだよ!」
土管くん「心配しないで。それぐらいなら、単なる機械装置でもできるから、単座機でも平気だよ!」
ブレイズ「だったら、最初から『操縦する人』は要らないじゃないかよ!」
真説・MISSION 25『ハートブレイク・ワン』電脳戦士 土管くん編 §
ジュネット「彼女は1枚のディスクを携えていた。そこにはベルカの『灰色の男たち』のたくらみが隠されているのだという。その暗号コードの解読は出来ない」
土管くん「ディスクだったら僕に任せて。アプリケーション、インストール!」
ブレイズ「凄いぞ。土管くんの姿が変わるぞ! 灰色の男達に変形だ!」
土管くん「いや、形までは変わらないんだ。でも色は完全に再現できるよ!」
ブレイズ「って、形どころか色も変わってないよ!」
土管くん「土管はもともと灰色だから、何もしなくても『灰色の男たち』を完全再現さ!」
ブレイズ「それってぜんぜん意味無いよ!」
元ネタ §