やっとテクニクビート(PlayStation2版)を入手しました。
夏のワンダーフェスティバル以来やっとのことです。
テクニクビートって何だろう? §
音楽ゲームです。
しかし、単に流れている音楽に合わせて正確にボタンを押すゲームではなく、プレイ内容によって出てくる音が変わります。一連の音を逆順に出したり、同時に出させたりすることもできます。そういう意味で、プレイヤーが自分の意図を音に反映させることができるユニークかつ特異なゲームと言えるでしょう。
ちなみに、プレイ内容によって音が変わるというのはブラボーミュージックに似ていますが、これはせいぜい音のタイミングが狂って聞き苦しくなるだけで、音の順番を入れ替えたりはできません。
歴史的に見ると、アーケードのテクニクティクスというゲームの続編がテクニクビートであり、それを家庭用ゲーム機のPlayStation2で動作するようにしたのが、このテクニクビート(PlayStation2版)です。
そして、入手困難の極めてレア度の高いゲームです。古いゲーム機や、マイナーなゲーム機用のソフトならともかく、現役の主流家庭用ゲーム機であるPlayStation2用のゲームでそれほどレアなものがあるのかと思うかもしれませんが(事実、私はそう思った)、確かにそれはあります。
なぜ欲しいと思ったのか? §
ワンダーフェスティバルに出ている知り合いのディーラー(「いっしょに、ねっ。」)が、今年の夏にテクニクビートのキャラであるレイン(1P, 2P)のガレージキットを販売していて、そこでこのゲームが面白いと聞かされました。そして、それが入手困難であることも聞かされました。
調子に乗って、ほいほいとそのキットを買い込みましたが、少なくとも、このガレージキットを組むには、ゲームを入手する必要があるだろうと思いました。
それは本当にレアだった §
まずインターネットのオークションをチェックしましたが出品されていませんでした。
機会があるごとに何軒かの店(新品、中古)に寄ってみましたが、どこにもありませんでした。
しかし、担当の店員は、一様に、「ああ、あの……」というような顔をしていたので、何となくムードが見えてきました。
これは、その世界に深く関わる者なら誰もが知っているが、現物がほとんど存在しない真のレアものなのだと。
アマゾンで発見する §
アマゾンのマーケットプレイスで、ようやく売り物を発見しました。
しかし、中古で定価以上、新品で定価を遙かに上回る値段が付いています。
発売からかなり時間が経過したゲームなのに、この値段とは。
これはもう本当のレアものですね。
というわけで、アマゾンのマーケットプレイスから購入しました。
品物は、愛知県から送られて来ました。