1000年女王というタイトルに関しては、ほとんど注意を払っていません。
というか、ほとんど名前が挙がらないタイトルなので、注意を払う必要性すら意識する場面がありません。
それでも、偶然に、新竹取物語 1000年女王DVD-BOX発売というニュースをちらっと見かけました。TVシリーズの方はさほど食指が動かないのでそのまま見逃そうと思いましたが。以下のような記述が目に入ってしまいました。
【特典】「1000年女王」TVシリーズ&映画サントラCD、解説書
映画サントラCD!?
そんなものが今更手に入るだと!?
しかし、そうは言っても、貧乏人に長いTVシリーズ全話を収録したDVD-BOXなど買う金はありません。
悩みつつ公式サイトを探して見つけました。
これを見ると、以下のように記述されているではありませんか。
封入特典 「1000年女王」TVシリーズ&映画サントラCD 〈ポニーキャニオン〉
※このCDは、2000年3月にコロムビアより10枚組限定商品として、通販限定1999枚で発売された松本零士音楽大全(現在は販売終了)の一枚としてセットされていたものをそのまま収録しております。
うむむ。松本零士音楽大全は持ってる……。
同じCDなら、全く無理して入手する必要がない……。
悩むことは最初から無かったのだなぁ。がっくし。
その後、2005年7月21日発売予定の劇場版は…… §
TVシリーズだけでなく、劇場版も出るようですね。こっちは、ちょっと欲しい気も……。
零戦とP-38 (ワルサーじゃないぞ、ライトニングだ) で宇宙からの侵略者と互角に渡り合うわ、関東平野が宇宙船となって浮上してしまうわ、やりたい放題の奇妙キテレツの大傑作感涙映画だ!!
宇宙からの侵略者相手に第2次大戦機で素人が立ち向かうという時点でデタラメなのですが、そこで泣けるところが凄いですね。たとえて言えば、トップをねらえ第5話で、ホーミングレーザー(なぜレーザーが曲がるんだよ!)だとかバスターシールド(マントかよ!)だとか、そういう可笑しな武器を連発しつつも感動で涙が出るのと同じような構造ですね。むしろ、デタラメだからこそ、感動がかえって深まるというべきでしょうか。