謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のSEED DESTINYの感想。
サブタイトル §
第4話「星屑の戦場」
あらすじ §
ロアノークは、ミネルバをうまく罠に掛けて、危機的状況に陥れます。
シンとルナマリアは、強奪した3機のガンダムと交戦状態になり、ミネルバを助けに戻れません。
アスランの機転により、大ピンチを逆転します。
ボギー1も大きく損傷しますが、ミネルバの損傷も大きく、追撃は行われないことになります。
ユニウスセブンの軌道が変化していることが明らかになります。
感想 §
もしかしたら、これは凄い作品を見ているかもしれない、と思いました。
という感想は毎度のことでしょうか。
本当に凄いと思ったのは、ロアノークがモビルアーマーで出撃中、部下の機体が落とされたとき、もう1機に的確な指示を出しているところと、帰還サインが出てホッとする表情になるステラです。
ロアノークは優しい指揮官ですね。けして、部下を無駄死にさせようとはしていません。結果として失ってはいますが……。
むしろ、その優しい指揮官であることが、バリバリの職業軍人であるボギー1の艦長などには面白くないかもしれません。艦長のロアノークに見せる表情はけして好意的なものではありません。ロアノークは優れた指揮官であり、ミネルバの上を行くと思いますが、彼の弱点は身内にあると言えるかもしれません。
ステラの件は、あくまで強化人間(?)のような彼らも、戦いが終われば緊張が解けてホッとする人間らしさを見せてくれることが、とても印象的です。ひたすら狂ったように戦い続けるだけの強化人間類は、見ていて気持ちが良いものではありませんん。もっと人間的な表情を見せてくれる者達は歓迎です。
今回の名台詞 §
議長「本当の君と話がしたい、アスラン君」
せっかく秘密にしていたのに、どんどん正体がばれていきますね、アスラン君。