4週間前。MP5位を獲得。これで任務に燃えるのは終わりだと思いました。
あとは気楽にやるだけだと。
しかし、2週間前、気楽にやって、MP4位を獲得。
気楽にやった方が成績が良いとは何事でしょう。
そして、今週。
先週のVP順位も悪くなかったし、面倒でもあるので、ロケットスタート(作戦前から長期任務を開始しておく)は行いませんでした。
それなのに、ああ、それなのに。
どうして、新記録のMP3位に行ってしまったの?
チームもTMP6位。
今回は、ジョイ・ワン准将とテリー・デザリオ准将が、MP1~2位を競う壮絶な戦いを手の届かないはるかな高みで行うのを、その下から見つめつつ、ディックブライト准将とMP3位を争う戦いをしていました。
結構競り合っていたのですが、途中で疲れてきたので、まったり後方長期駆逐の繰り返しに堕落しようと決めました。その上、一度目覚ましで起きることができず、無駄な時間を発生させています。これで、前線で熱心に任務をしているディックブライト准将が3位に浮上するはずでした。
ところが。いかなるトラブルがあったのか。
ディックブライト准将のポイントが急に伸び悩み始め、こちらはMP3位をキープしてしまいました。
そして、その後は下から追い上げてくるヒロシ大佐、ピロシ大佐ペアへの防戦という形で推移しました。しかし、ヒロシ大佐、ピロシ大佐ペアはかなり低めの順位にいたところから急速に上がってきたため、もともと上位にいるこちらを追い落とすには、少々足りなかったようです。
意味はない争いだけれど §
現実問題としてMP2~10位の範囲は、貰えるものは同じ(特別戦功章)なので、この範囲での順位争いには意味がありません。
その意味のない争いを楽しむのが、やはりゲームというものだと思いました。
今クールでは、MP10位以内の世界を4回ほど経験しましたが、その結果として、ポイントや順位の動きを見ることで、他のPCがどのようなことをどの程度行っているのか、何となく分かるようになりました。その結果、この人は今頑張っているな、か、ちょっと休んでいるな、といったことも何となく見えるようになりました。
以下は、集計1時間前のMP順位上位の状況です。この画面からいろいろなことが分かります。
それが見えてくると面白いですね。相手が記号ではなく人間に見えてきます。こちらがライバルのポイントを見ておののくように、ライバルもこちらもポイントを見ていろいろ感じていることが分かります。
しかし、それもこれで終わりです。
准将昇進のためには、これからLv35に向けて放置を行わねばなりません。安全ということを考えるとマージンが薄く、もしかしたらLv35になれないかもしれません。それぐらいですから、このあと今クールに任務ができる機会はもうほとんど無いでしょう。
次クール以降も、こういう派手なランキング戦はやらない予定です。
コロ任開始間近 §
ちなみに、リーアサーバでは、コロ任対応の特務大隊が今クールも始動しました。
しかし、トーノ・ゼロ大佐はLv35を目指す関係上、もはや任務ができる状況にはありません。今クールは、外野から応援するだけ、ということにさせて頂きます。
MP3~5位圏を狙うためのいくつかのテクニック §
もう、自分はMP上位を狙わないので、ノウハウを一部公開します。
巡航速度とブースト §
基本的には、長期任務を繰り返すのが基本です。これが巡航速度状態です。
しかし、それだけでは上に行けません。通常任務を入れることで、巡航速度よりもハイペースでポイントを獲得できます。通常任務を連続で入れていくことを、ブーストと呼ぶことにしましょう。(どちらも、今作った言葉)
安定した巡航と、ここぞと言うところで発揮させるブーストのどちらも、的確に実行できねばなりません。
巡航とブーストの割り振り §
最初から最後までブーストを続ければMP1位も楽勝ですが、それは人間の体力限界を超えた外にあります。巡航状態で身体を休める時期と、ブーストで稼ぐ時期を上手く割り振ることが重要です。たとえば、就寝時間までブーストして、そこから巡航に入れば、長期任務が終わるまではぐっすり眠ることができます。
ブースト可能な時間を把握する §
ブーストは常に可能ではありません。誰もが任務をやっている時間帯でなければ、繰り返し通常任務を行うことは困難であるからです。
その点で、ブースト可能な時間帯を把握し、それ以外の時間は安定して巡航するようにペース配分しなければなりません。ブースト可能時間帯に入ることに長期任務が終わるのが最も望ましいペース配分です。
しかし、そのような配分とは別に、巡航時間帯でも良い通常任務が募集されていたら、それに参加すべきです。
任務終了時刻の見積と目覚まし時計 §
任務終了時刻の見積ができるスキルと、目覚まし時計(ないし、それに相当する機能を持ったもの)は必須です。
作戦序盤のMP10位圏を見ていると、夜を越えるとごそっと順位から脱落していく傾向が見えます。深夜帯に(巡航を含め)ポイントを稼ぐ者だけが、MP10位圏に安定して残れるのでしょう。たぶん。
前線と後方・通常と長期を全て活用 §
前線と後方・通常と長期を全て使いこなす必要があります。
前線に良い任務が無ければ、後方に移動して任務を行うことも有効です。
また、後方の方が素早く任務を終了できる場合、後方でやる方がポイント的に有利になることもあります。
前線と後方を往復する場合、地上と宇宙の間の移動になると編成変更が発生して煩雑です。どちらも同じ場所であると楽になります。
移動式任務ハンティング §
通常、任務を見たり参加したりするには、任務の立て主のいる場所にいて、かつ、野戦の合間である必要があります。野戦の合間は短い時間なので、なかなか良い任務に巡り会えません。かといって、任務の立て主のいる場所以外にいても、任務は見えないし参加もできません。
さて、移動中は、移動前の場所の任務が見えて参加もできます。これを利用すると、長距離移動しつつ、その間にずっと任務リストの表示を繰り返し、それに参加することができます。任務を求め、前線と後方を往復する時に発見したテクニックですが、これはかなり強力です。しかし、任務地に移動するためには、目的地に到着してから移動操作を行う必要があり、時間が掛かります。移動操作前に野戦に入ると、野戦分の時間も消費します。その点で、任務を行う他のPCに迷惑が掛かりますので、実践する場合は慎重に行う必要があります。
任務の善し悪しを一瞬で見抜く §
支援を募集している任務を見たら、一瞬でそれがどのような価値のあるものか、見抜けねばなりません。任務の種類が、どの程度の難度と、どの程度のポイントに結びつくのか、概要を把握している必要があります。また、敵の巣、自軍の巣を把握し、どちらの巣でもない場所での任務はどの程度安全かも把握しておく必要があります。
そして、迷いは禁物。良い任務には即座に入らねばなりません。もっと良い任務があるかもしれない、と思って迷うのは、結果として悪い結果をもたらします。ただし、参加するメリットの薄い任務は、迷うことなく無視することも必要です。
どの任務をやるか §
長期任務は駆逐だけ。戦闘はやりません。もし、戦闘しか無いのなら、自分が再度任務を引ける時間に目覚ましをセットして寝てしまいましょう。
通常任務は、基本的にはどれをやっても良いと思います。しかし、候補が複数ある時には、任務ポイントをより多く得られるものを優先します。巣の駆逐は、是が非でもやるべきものです。前線の場合、輸送艦護衛などの一般的な通常任務が400ポイント台なのに対して、駆逐は600ポイント台もらえます。
襲撃任務は、時間が余計に掛かる割にポイント的に護衛任務と変わらなかったりしますが、腕に自信のPCが行うことが多いので、さほど時間を浪費はしないような印象があります。
同様に、どちらの巣でもない場所で駆逐任務が可能である場合、巣の駆逐よりも腕に自信のあるPCが行うことが多いような印象があります。
任務戦闘ターン数の短縮その1 自部隊を強くする §
任務戦闘ターン数を短縮するためには、どんなPCと組んでも、それなりの成果を出せるようにする必要があります。つまり、多少弱い部隊をカバーできるぐらい、自部隊を強くする必要があります。
そのため、放置週と任務週をきっちり分け、任務週の次は必ず放置週にして、強さを増強する必要があります。また、放置週の成果を高めるために、上手い戦艦削りのスキルも必要とされます。本気でVPランキングに挑めば、軽く100位以内に行けるぐらいの力量は必要でしょう。
週を分けずに、だらだらと任務を続けるのは、上を目指すには良くないです。
任務戦闘ターン数の短縮その2 前列配置 §
通常は中列と後列に配置すると思いますが、一歩前に出した前列配置にすると、最終的に支援機を追って前進する距離が1ヘクス助かります。逆に言えば、支援機が後退して逃げる場所が1ヘクス分少なくなり、こちらの射程内に捉えやすくなるということです。
また、先制を取って飛び出す場合にも有効です。先制を取って飛び出すと、左右にぶれて、壁機体の配置にむらができ、弱いところから崩れるケースがあります。しかし、前列配置だと、飛び出して移動する距離が1ヘクス少なくなり、左右のぶれの度合いも低くなります。
それはさておき、前列配置は、こちらが圧倒的に強力である状況で有効です。序盤では、戦艦の火力も当てにすることになりますが、前に出しすぎると戦艦の攻撃が届かず、無駄になります。
任務戦闘ターン数の短縮その3 包み込むように叩け §
左右の壁際に残った敵は、攻撃力がうまく集中できず、なかなか落とせないものです。この状況を回避するために、左右の壁際に攻撃力を集中し、左右から崩していくのが有効です。中央に残った敵は、容易に包囲して始末できます。
この方法は、1部隊だけでは実践できませんが、自部隊が壁際に来たときに、壁側に最強の攻撃力を持った機体を配置するなどの配慮は可能です。
その他のこと §
経験上、熱心になりすぎないことが良い成果を出す秘訣と言えるかも知れません。
頑張りすぎないことですね。
ゆとりがあれば、「もうちょっとだけ頑張ってみようかな」と思うことができて、それが成果を押し上げます。
また、慣れも重要です。慣れれば焦ることがなくなります。また、駄目な事例を多く見ていれば、駄目でもともととも思うことができます。