謎のアニメ感想家(笑)、トーノZEROです。
今日のMRRの感想。
行方不明の太陽、ジェイ。
それなのに、環太平洋火山帯の活動開始。海底火山の爆発。
緊急事態に待機するMRRに苦渋の決断。太陽達より救助を優先。なかなかの厳しさですね。
次から次へと救助を続けるMRR。しかし、心肺停止を確認し、MRRも救助ができないケースも。とても泣けます。
「長官、もしやカイザーGの正体をご存じなのではありませんか」と言われた長官の表情描写のすばらしさ。
更に、あまりに素晴らしすぎる、おにぎりを前に、それを食べないMRRメンバー達の会話シーン。
泣くリンを見ているマシンロボ達の動かない映像のすばらしさ。いくらでも動かして演技させられるのに、あえて動かない映像というのが泣ける演出です。
太陽とジェイを助けて機能停止したジェットとVステルス。この色表現のすばらしさ。
公衆電話で緊急通信用ボタンをちゃんと押している太陽。
お弁当を食べる一同。そこで太陽とジェイのお弁当の存在が泣ける泣ける。
ジェイのせいで破滅がもたらされたと説明するハザード。
「誠、勢いだけで突っ込むな」という太陽。あの太陽が誠に言うところが奥深いですね。
カイザー博士は、カイザーGが最初に消した人間だ、というハザード。これは、意味ありげな台詞の意味づけを明確にした衝撃の台詞ですね。
人間を超えたマシンAIに人間は必要はない。そして、人間こそ地球に害をなすもの、という筋の通った意見。
小惑星表面の描写のすばらしさに、小惑星を地球に激突させるというカイザーGの真の計画の恐ろしさ。なんだか良く分からない超兵器よりも、説得力があるMRRらしい最終兵器です。
今回の一言 §
本部上空のカイザーG。MRRタワーから見上げるカメラワークのすばらしさ。カイザーGの周囲にヘリ、コクピットから見る視点。本当にハッとさせる映像を作ってくれますね。どこを切っても全部良い作品ではありますが、こういう映像は他のアニメでは絶対に見せてくれません。