県は、マダニが媒介する感染症「日本紅斑熱」に、熱海市の70代の女性が感染したと発表しました。
2020年、県内で初めて「日本紅斑熱」に感染したのは、熱海市の70代の女性です。この女性は、自宅近くの畑で農作業をしている間に、マダニに耳の後ろをかまれていました。日本紅斑熱は、病原菌を保有するマダニにかまれることで感染し、人から人へ感染して広がることはありません。
県は、マダニの活動が盛んな春から秋にかけて、屋外での作業や山歩きには特に注意が必要としていて、肌の露出を少なくすることなど、注意喚起しています。また、マダニにかまれ、発熱や発疹がみられる場合は、早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。
powered by Auto Youtube Summarize