新型コロナウイルスの感染拡大で旅館やホテル、百貨店などが大きな打撃を受けています。

 日本旅館協会によりますと、37の道府県約400の施設で3月から5月の予約人数が去年に比べて45%減り、155万3502人になりました。予約人数がゼロのケースもあったということです。外国人旅行者とともに日本人の団体旅行客などのキャンセルが相次いだことが原因です。調査は政府がイベントの自粛を要請する前に行われたため、協会は「直近はさらに減っている可能性がある」と危機感を示しています。また、大丸松坂屋などを運営するJ・フロントリテイリングは2月の売り上げが前の年の同じ月に比べて21.4%の大幅減になりました。中国人観光客の減少で免税の売り上げも75%減と大きく減っています。高島屋と三越伊勢丹ホールディングスも2桁のマイナスとなりました。一斉休校の影響による営業短縮などで、今月に入ってさらに3割ほど売り上げが落ち込んでいる店もあり、今後のマイナス幅の広がりが懸念されています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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