田村厚生労働大臣が子宮頸(けい)がん予防ワクチンの積極的な推奨について、「議論を再開する」と明らかにしたことを受け、健康被害を受けた女性らが会見し、「同じ苦しみを味わってほしくない」と反対の意見を述べました。
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子宮頸がんワクチンを巡っては接種後に痛みなどを訴える人が相次ぎ、厚労省は2013年から積極的に接種を勧めることをやめています。
8月31日、田村厚労大臣は接種の積極的推奨について議論を再開する方針を明らかにしました。
ワクチン接種後に倦怠(けんたい)感や体の痛みなど健康被害を受けた女性らは3日の会見で「数年経っても健康に生活ができない」と訴えました。
女性らは議論の再開に反対する要望書を厚労省に提出したということです。
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