ロシアの同盟国ベラルーシで拘束された日本人男性についてベラルーシの国営放送が5日放映したおよそ16分間の特別番組『東京から来たサムライの失敗』。番組はベラルーシ国家保安委員会がこの男性をスパイ活動容疑で捜査していると説明しました。男性は「ナカニシ・マサトシ」だと名乗った上で「私の活動はベラルーシの安全に損害を与えた」「私は悪いことをした」などとロシア語で語っています。ただ、撮影は治安当局の主導で行われたとみられ、男性の真意を反映しているかどうかは分かりません。この番組について林官房長官は「極めて遺憾だ」と述べ、「邦人保護の観点からできる限り支援する」と強調しました。
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