トランプ氏「銃弾が皮膚を裂くのを感じた」 演説中に銃撃…会場外から複数回発砲 観客1人死亡、2人重体

アメリカのトランプ前大統領が13日、演説会場で銃撃され負傷し、観客3人も死傷しました。
容疑者は、シークレットサービスに射殺されたということです。

ワシントンから、FNNワシントン支局・中西孝介記者が中継でお伝えします。

厳重な警備が敷かれている前大統領が演説中に銃撃されるという事態に全米には衝撃が走っています。

トランプ氏は13日、激戦州のペンシルベニア州で演説中に銃撃を受け、右耳に手をあててすぐに身をかがめました。

避難する際、右手の拳を挙げて、自らは無事だとアピールしました。

トランプ氏は自身のSNSで「右耳の上部を銃弾が貫通した。音と銃声が聞こえ、銃弾が皮膚を裂くのを感じた」と明らかにしました。

トランプ氏の陣営は声明で、大統領候補を正式に指名する、15日からの共和党大会に参加する意向だと明らかにしました。

またシークレットサービスは、容疑者とみられる人物が演説会場の外から複数回発砲し、殺害したと発表しました。

そして今回の銃撃で、トランプ氏の近くにいた観客も1人が死亡し、2人が重体です。

バイデン大統領は「断じて許されないことだ」と批判したうえで、徹底的な捜査を指示したことを強調しています。

FNNプライムオンライン
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