【アメリカ国歌生誕の概要】
1814年9月14日と9月15日ににかけ、
フォートマクヘンリーの砦はイギリス軍の総攻撃をうけました（第二次英米戦争）。
弁護士であるフランシス・スコット・キーは拘束されていたイギリス軍の軍艦の上から、
その一部始終をみていました。
しかし、どんなに激しく攻撃を受けても
星条旗はこの砦の上で堂々と力強くはためいていました。
アメリカ軍はこの星条旗の光景に勇気づけられ、イギリス軍を撤退に追いやりました。
フランシス・スコット・キーはこの光景に感銘をうけ、「マクヘンリー砦の防衛」という詩をこの歌へとうじました。
その後、1931年にフーヴァー大統領の命により、この曲がアメリカ合衆国国歌として採用されました。
さらに1984年に、トルーマン大統領の命により、フォートマクヘンリーの砦は、国歌そして国旗を讃えるため24時間、365日たえず国旗を掲げる全米で唯一の場所として定められ、アメリカ国歌生誕の地とされています。
アメリカ国歌『星条旗』（The Star-Spangled Banner／スター・スパングルド・バナー）
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