同級生から大麻のようなものを有償で譲渡疑い 逮捕の警察官送検   鹿児島

2022年8月、鹿児島中央警察署の警察官の男が宮崎県内で、同級生の男から大麻のようなものを有償で譲り受けた疑いで、14日夜、宮崎県警に逮捕され、15日、宮崎地検に身柄を送られました。

麻薬特例法違反の疑いで逮捕・送検されたのは鹿児島中央警察署地域課の巡査、吉松紘大容疑者(24)です。

吉松容疑者は14日夜、鹿児島県警の本部で宮崎県警に逮捕され、15日午後、宮崎地検に身柄を送られました。

宮崎県警によりますと吉松容疑者は2022年8月、宮崎県日南市の駐車場で、宮崎県の会社員、米衛航汰容疑者(24)から大麻のようなもの約3.2gを有償で譲り受けた疑いです。

宮崎県警は14日、吉松容疑者の自宅などの家宅捜索を行い、大麻を使うための器具を押収しています。

宮崎県警によりますと2023年1月末から2月までに、大麻を譲渡したり所持したりしたとして大麻取締法違反の疑いで逮捕されていた、米衛容疑者ら4人の捜査の過程で、吉松容疑者が浮上したということです。

吉松容疑者と米衛容疑者は同級生だということです。

吉松容疑者は現在、鹿児島中央警察署地域課の交番勤務で、事件当時は姶良市の県警察学校に在学していたということです。

鹿児島県警の樋渡公義首席監察官は「法を守るべき警察官がこのような犯罪を犯し、県民の皆様に深くおわび致します。宮崎県警の捜査に協力し、事実関係を踏まえた上で厳正に対処します」とコメントしています。

鹿児島県警の警察官の最近の逮捕事案です。2022年2月に、拾得物の財布から現金4万円を横領するなどした疑いで、当時36歳の男性警察官が逮捕されています。

このほか2021年7月に同僚の女性の家に侵入した疑いで、当時31歳の男性警察官が、2020年2月に女子中学生にみだらな行為をした疑いで、当時30歳の男性警察官がそれぞれ逮捕されています。

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