異変が起きたのは去年12月。住宅の庭にある日突然、巨大な穴が出現しました。
庭に巨大な穴が開いた加藤さん
「庭に出たら小さな穴が開いていて、そこをのぞいてみたら中に空洞があるから、足でドンドンとやったところ、ごそっと崩れ落ちて、結構な穴が開いたのが始まり」
穴の奥には石積みがされています。
庭に巨大な穴が開いた加藤さん
「ここに住んで六十何年になるけど、まさかこんな地下道というか、空洞がある上に住んでいたとはびっくり」
庭にできた巨大な穴に住民は困り果てていると思いきや…。
庭に巨大な穴が開いた加藤さん
「もう面白いから近所皆連れて来て見せていた」
喜ぶのには理由にありました。ここ浜松は徳川家康ゆかりの地。となれば徳川埋蔵金などのお宝が眠っているのかと想像が膨らみます。
庭に巨大な穴が開いた加藤さん
「場所そのものが当時の武家屋敷があった場所。だから本当にわずかな確率でお宝があるかなって願望だけど思っている」
行政も動き出しました。今年に入り、3回ほど穴の状況を確認しました。果たして“巨大な穴”の正体は…。
浜松市 市民生活課 大城秀寛課長
「(穴を見た時)これはひょっとすると、防空壕(ごう)かもしれないな、という感じはすぐに受けた。危険除去をしないといけないのと、防空壕であれば、行政の責任として(対応)しないと」
防空壕か、それとも歴史的なお宝が隠れているのか。その行方に注目です。
庭に巨大な穴が開いた加藤さん
「なるべく早く結論出してもらって、埋めるのか、保存するのか、お宝探すのか」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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