外国為替市場では、アメリカの利上げペースが減速するとの見方からドルを売って円を買う動きが強まり、およそ3カ月ぶりに1ドル=136円台まで円高が進みました。
アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長は日本時間1日の未明、今月にも利上げのペースを減速させる可能性を示唆しました。
これを受けて、外国為替市場では将来の利上げ終了を意識してドルを売る動きが強まり、円相場は発言前の1ドル=139円台から、およそ3カ月ぶりに136円台半ばまで円高が進みました。
市場関係者の間では「今後の経済指標次第で不安定な相場になる可能性はある」としながらも、「ゆるやかに円高が進む」との見方が増えています。
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